エリザベス女王杯/開催前日版

土曜日の大原Ｓで先にやってしまったホクトベガのエリザベス女王杯の枠連１−７。
いや、だからと言ってホクトベガレースの全てが消えたというわけではないのだが。
実はエリザベス女王杯のＧＩ級馬の形が先週の菊花賞とほとんど同じになっていて、

単純に２・４・５・８枠が右にずれて１・３・４・７枠になったに過ぎないから、京都新聞杯のＧＩ級馬の４・５・８枠で枠連５−８だったのが秋華賞では３・４・７枠にずれたら枠連もずれて４−７になったのと同じように、枠連２−８が枠連１−７になるのを期待してしまった。メジロドーベルからナリタルナパークなら70倍、ケープリズバーンなら140倍、イヒヒってね。
でもそういう心理状態は、サイン読み作成者の方は先刻お見通し。
一度ＧＩレースでシステムを見せたら、あとはそれを関連レースに降ろしていくことが多いと思う。
今回は、菊花賞は３０００ｍ、大原Ｓは「京都大原三千里」、３０００つながりだから土曜日の大原Ｓでも文句ないでしょ？　のような具合に。
どちらにしても、本番のエリザベス女王杯がホクトベガが一番美しかったときの枠連１−７を使う可能性は殆どなくなっただろう。

あとは水曜日版に書いた「お星様に関係するとあるレース」は、実は土曜日の福島の10Ｒの浄土平特別。
どうしてかというと、浄土平は星を観測するのに非常に適した環境で浄土平天文台も設置されている場所だからなのだが、レース結果はちょっと難解なものになった。

毎年ほとんど１着がエリザベス女王杯の１着につながっていたのだが、いくらなんでも４枠５番アーティストターフということはないだろう。
浄土平特別の出馬からは色々読めることはあるのだが、「出目が連動する」といったような単純なサインではないだけにここでは止めておく。

この頃は、新潟の重賞レースの目が絡むことが多い。
拡大馬連・ワイドの導入といういわゆる「新型馬券」の発売を記念して「新型＝新潟」という駄洒落なのかもしれないし、日本馬で初めて拡大馬連の対象になったシーキングザパールとタイキシャトルが活躍していたのが真夏の新潟・小倉開催だったからなのかもしれない。

秋華賞の馬連０７−１４は、今年の新潟３歳Ｓの馬連０７−１４と同じ。
天皇賞（秋）の枠連５−７は、今年の関屋記念の枠連５−７と同じ。
菊花賞の枠連２−８は、今年の新潟記念の枠連２−８と同じ。

今から秋華賞に戻って100万円ずつ馬券を買いたくなる気分だが、そういえば秋華賞の関東のＩＭが、

一途な恋が一瞬の華となる。

と「恋」ＩＭだった。
秋に恋という言葉を聞けば、燃え上がるような恋の季節である夏を思い出せということなのだろう。
あの時は土曜日の新潟３歳Ｓコンビのロサード＆ノーザンカピタンが枠位置で神無月Ｓを教えたら、日曜日は新潟３歳Ｓの馬番が秋華賞の１点のサインになっていた。（天皇賞（秋）水曜日版参照／土曜日：枠、日曜日：馬番）
そういう意味で今週の関東のＩＭも、

恋する気持ちに古都が染まる。

「恋」がキーワードなのだから、秋華賞とは何かが変化しているだろうけれど夏のアイテムの使い方は大差無いはず。
このエリザベス女王杯には、去年の新潟記念の１着馬のパルブライトが出走しているからこれをどのように考えていくかだけだろう。
ならば、その使い方は土曜日の京成杯３歳Ｓに新潟３歳Ｓの１着馬のロサードが出走していたから彼が教えてくれるはず。

・ロサード、つまり自分自身が２着になる。
・新潟３歳Ｓの出目のうち自分自身の馬番の14番を大原Ｓと磐梯山特別でともに２着で使う。

のように「自分自身」か「新潟レースの自分自身の馬番」だったから、パルブライトも同じようなものだと思えばいい。

そして秋華賞では土曜日：枠／日曜日：馬番と土日で交互に使っていたのだから、今週は逆に土曜日：馬番／日曜日：枠のように考えれば良いと思う。
ロサードは馬番を使ったのだから、パルブライトは枠だ。

今日はここまで。
どれを選ぶか、軸馬をどれにするかはダイヤルＱ2をご利用になって下さい。

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