スプリングＳ・阪神大賞典/水曜日版
| （１９９９年３月１８日提供） | ［index］ | [next] | [back] |
フジテレビ賞スプリングＳ
去年の水曜日版に書いたサインで攻めてみよう。
恐らく８枠左16番のはずだ。
| (1) ゆりかもめ賞の連動 ＪＲＡの本部がある新橋とフジテレビの本社ビルがあるお台場を結び付ける交通手段がゆりかもめだからなのだが、 ▽99年／ゆりかもめ賞 １着 ８枠左11番(抽)ホットシークレット小林淳 ２着 ６枠右６番(父)マイネルレグナム柴田善 ３着 ３枠 ３番ペインティドブラック加藤 このデータで使うのは、過去は殆ど１着だ。 どうしてかと言うと、 ・ＪＲＡの広告のエース＝木村拓哉 ・フジテレビの視聴率稼ぎのエース＝ＳＭＡＰ（木村拓哉） お互いが木村拓哉というエースでつながるのだから、エースだから１着でしょうという単純な考え方。 従って、ホットシークレットの８枠左を取るか、11番を取るかどちらかだろう。 |
| (2) レインボーブリッジの隣、東京ビッグサイトの隣 フジテレビはレインボーブリッジの隣にあるのだから、フジテレビを探すにはレインボーやブリッジの隣を探せば良い。 また、フジテレビは東京ビッグサイトの隣にあるのだからビッグの隣を探せば良い。 さらに、そのように目印が案内してくれるのならば、同時にその時の出目も助けてくれたりするのが嬉しい。 ちなみに、去年書いたのは「フジテレビはレインボーブリッジの隣にあるのだから、レインボー・ブリッジ馬名馬の隣。そしてレースはマイネルブリッジのＡＪＣＣ。」だったのだが、 ▽98年／ＡＪＣＣ １着 ３枠 ３番メジロブライト河内（96年のスプリングＳ２着馬） ２着 ７枠右８番マイネルブリッジ岡部 のデータに対して、 ▽98年／フジテレビ賞スプリングＳ １着 ３枠左５番クリールサイクロン蛯名（出目が連動） ２着 ６枠右10番(抽)セイクビゼン江田照（マイネルブリッジの右隣が目印） ３着 ６枠左11番タヤスアゲイン柴田善（こちらもマイネルブリッジの右隣になるが、人気の方を選んで残念でしたねの、残念賞の３着） こんなので55,220円の万馬券だったまでは良かったのだが、データを提示しながら馬券を取っていなかったのだから今年は何とかリターンマッチをモノにしたいもの。 レインボーブリッジ、東京ビッグサイトを徹底的に吟味しなければならないだろう。 ならば、目立つレインボー・ブリッジ馬名馬と言えばロンドンブリッジ。 そして、彼女のレースの中でも今のテレビの場面に似合うのはさんざんＴＶＣＭで「桜花賞」をやっている以上、桜花賞。 ▽98年／桜花賞 ７枠左15番ロンドンブリッジ松永幹 この隣になる６枠か８枠、もしくは14番か16番を大事にするべきだろう。 そして、今が旬と化しつつあるゲームのサインは、今週はフジテレビのそばの東京ビッグサイトで'99東京ゲームショウが行われるのだからビッグの隣にもフジテレビがあるでしょうと言うわけで、ビッグ馬名馬の隣を使うことで説明がつけられるはずだ。 ならば、目立つビッグ馬名馬と言えば96年のこのレースの勝馬ビッグサンデー。 そして、彼のレースの中で今の世間の場面に似合うのは、ゲーム業界の有馬記念のような'99東京ゲームショウが行われている以上、有馬記念。 ▽98年／有馬記念 ８枠右15番ビッグサンデー蛯名 この隣になる１枠か７枠、もしくは14番か16番を大事にするべきだろう。 |
以上の２つが重なるのが、ホットシークレットの枠位置で、ロンドンブリッジとビッグサンデーの隣になる８枠左16番だ。
このスプリングＳに対する大事なサインレースとなるべき先週のマーチＳ（特に今年はすごく大事なのです）、８枠左16番に89年の１着馬ナルシスノワールの兄弟馬のテンパイがいたことも拍車をかけてくれるはず。
そして《ひとことヒント》に書いたように、フジテレビ「スーパー競馬」新キャスターさとう珠緒のサインがダイオライト記念のアブクマポーロで保証書がつけられたと思うのならば、先週の中山記念の唯一の牝馬８枠右11番プロモーション（広告塔のような名前だ）の左隣になる８枠左の枠位置にも意味があるはず。
十中八九、８枠左16番だろう。
阪神大賞典
| (1) サイン馬テンジンショウグン 阪神大賞典のサイン馬はいつもテンジンショウグンだった。 ・ハンシンダイショウテン ・テンジンショウグン 阪神大賞典の姿煮をもった馬だったからなのだが、そのテンジンショウグンが去年のアルゼンチン共和国杯を以て引退してしまったのだから、今年の阪神大賞典はテンジンショウグンの総決算的レースになるはず。 彼の華やかだったレースが花を添えることになるだろう。 ２つある。 １つは、一番印象が深い去年の日経賞、 ▽98年／日経賞 １着 １枠 １番テンジンショウグン江田照 ２着 ６枠左８番シグナスヒーロー加藤 ３着 ５枠左６番ローゼンカバリー横山典 例の馬連213,370円だったレース。 そしてもう１つは、彼の唯一のＧＩレース出走の天皇賞（春）、 ▽98年／天皇賞（春） １着 ４枠右５番メジロブライト河内 ２着 ６枠右９番ステイゴールド熊沢 ３着 ６枠左10番ローゼンカバリー横山典 着外 ５枠右７番テンジンショウグン江田照 この手のタイプのサインの場合、ＪＲＡのサイン読みの担当者の方はどちらか一つしか参考にしないことがほとんどだから、問題はどちらのレースを選んでどちらを捨てるかだろう。 私なりには、 ・天皇賞（春）の１着馬メジロブライトが出走すること。 ・去年の阪神大賞典は、メジロブライト・シルクジャスティスのセメント勝負で配当も馬連160円だったのだが、両プレイヤーが今年も元気良く出走すること。 ・お彼岸の中日の競馬なのだから、馬券になったお祝いよりは、馬券にならなかった残念賞の方が適当なこと。 といった場を読む限り、天皇賞（春）の方が上だと思っているところ。 まずは、天皇賞（春）のテンジンショウグン・ポジションである５枠右７番、枠位置か馬番のどちらかに注目なのではないか。 |
| (2) 中山記念との連動 先週の関東のＩＭ「 次の夢を宣言する春が来た。」の「次」の字に込められた暗号的意味の１つに「ペア」がある。 チョンチョンと２つの点から書き出すからと言う理由だからなのだが、ペアと言えばつがい、つがいと言えば鳥、鳥と言えば飛ぶもの、その飛ぶものが一発のサインになるだろうと読んで、 ▽マーチＳ 着外 ３枠左６番[地]ホクトロビン佐藤祐 着外 ７枠左14番オースミジェット四位 ▽報知杯４歳牝馬特別 １着 ３枠左６番フサイチエアデール武豊 ２着 ７枠左14番ステファニーチャン藤田 大本線の念押しになっていた、なんてことがある。 ならば今週の競馬は、 スプリングＳ＝マーチＳ（同じ時期を示すカタカナステークス同士） アネモネＳ＝報知杯４歳牝馬特別（桜花賞トライアル同士） 阪神大賞典＝中山記念（古馬中長距離路線の漢字レース同士） と４つのメインレースのうち３つがペアの状態。 さらに、インフォメーションに「次」と書いてあった以上「次週のペアのレースに何かが次がれる」ことは間違いなし。 恐らく、各々のレース、何かがつながるはずだ。 そうすると、中山記念と阪神大賞典は同じ路線の漢字レース同士という関係以上に、この開催で一番伝統があり（つまり回が多い）、自分の競馬場の名前がついたレース同士。 ・95年のナリタブライアンの阪神大賞典の枠連１−８以来、中山記念と阪神大賞典は連動レース。 ・前開催の東京・京都の同じようなタイプのペア、東京新聞杯と京都記念で２着が18番でペアとなっていたと言う事実。 ・中山記念に出走していたサンプレイスには「サで始まってスで終わる馬だから『刺す』の暗号。その時の出目が串刺しになる、つまり連動する。」という意味がある。 ちなみに、中京記念でサンプレイスが３−３を作ったら、それから後、仁川Ｓ→アーリントンＣ→チューリップ賞→マイラーズＣ→武庫川Ｓ→報知杯４歳牝馬特別、阪神競馬は３枠の世界。 阪神大賞典にはこの阪神開催の総決算的意味合いがあるのだから、これだけ影響を及ぼしたサンプレイスを使わないわけがない。 というわけで中山記念の目、恐らく、連動するだろう。 ▽中山記念 １着 ５枠右５番キングヘイロー柴田善 ２着 ６枠右７番ダイワテキサス蛯名 ３着 １枠 １番サンプレイス中舘 天皇賞（春）のテンジンショウグンとは、５枠右も７番も重なっているところが上手だったりして。 問題はどれを使うかなのだが、先週の中山記念の１枠１番と報知杯４歳牝馬特別の１枠１番は同じトーンで造ってあった。（昔このＨＰに書いたアイテムだからわかる人にはわかる。重要です。） そうすると、関東の中山記念が阪神の阪神大賞典にクロスするのならば、どこかで報知杯４歳牝馬特別が中山にクロスしなければならないのだが、あいにく今週のフラワーＣは同じ４歳牝馬であっても実際のところは随分遠いところにあるレース。他にこれというペアのレースが見当たるわけでもなし。この状態ならば、先週中に解決してくれているはずだと考えるのが妥当だろう。 ならば、中山記念の最終レース、サンプレイスと同じ位置にドクタークロス（クロスの手助け）が置かれた以上、そのレースを参考にするのは当然の話だと思う。 ▽中山記念の日の関東・最終レース １着 ５枠左10番ダンシングロード後藤 ２着 ７枠左14番シネマパラダイス岩部 ３着 ３枠左６番ドウカンサツキ武士沢 中止 ４枠右７番デュプレオレオール横山典 ・このレースでは報知杯４歳牝馬特別の２着の７枠左14番を貰ったのだから、中山記念の２着の６枠右７番ダイワテキサス蛯名を翌週の関西にクロスさせるだろう。 ・このレースの７番は競走中止で、いわゆる「飛べなかった鳥」。しかも阪神大賞典の「典」に似合う横山典の騎乗だった。 中山記念の目と重なるのは７番だ。 |
以上の２つが重なるのが、テンジンショウグンの天皇賞（春）の馬番で、中山記念の２着になる７番。
こちらの方が優勢で、若干弱めが５枠右（10頭立て程度になりそうだから５枠５番）だと思う。
この感じだと、どちらかが２着ではないだろうか。
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