オールカマー・神戸新聞杯/開催前日版
(1999年9月19日提供) | [index] | [log] | [back] |
競馬は現代史を反映させるゲーム。
例えば埼玉でダイオキシン問題(農林水産省絡み)が話題になれば埼玉県出身の騎手、神奈川で県警不祥事問題が話題になれば神奈川県出身の騎手が色々な形でサインをしてくれる。
ならば今週は新幹線0系の引退のニュースがあった週。
JRAとJRは「JRつながりの国と関係する企業同士」だからこの話題に反応するだろうし、関東のIM「秋の指標、蹄の意志。」の「指標=標識」「意志=石=線路の敷石」や関西のIM「弾むステップ、視界を開く。」の「弾=弾丸列車の弾」もそんなところを意識しているのだと思う。
(1) 引退のようなお別れのシーンにはお酒=金杯を酌み交わしたい。
(2) 新幹線のシンボルはひかり号だから(外)ヒカリサーメットが1着だった京都金杯を使うだろう。
(3) 関東から出発した新幹線は無事に関西に到着し、関西から発車したものは関東に到着するはず。
東西/土日のメインレースは、土曜日のセプテンバーSの1枠1番イシノスイング(イシ=石)→日曜日の神戸新聞杯の1枠1番マーブルシーク(マーブル=大理石)のように敷石でつながっている。
また、土曜日の大阪スポーツ杯の1枠1番ミヤギローマン(ロマン=夢)→日曜日のオールカマーの1枠1番セイウンエリア(セイウン=青雲の志=夢)のように夢でつながっている。
よって、土曜日の関東→日曜日の関西、土曜日の関西→日曜日の関東となるだろう。
(4) そしてこのシステムは1枠1番が過去の神戸新聞杯1着馬でつながった関東・有馬記念(マチカネフクキタル)→関西・京都金杯(カネトシガバナー)で以下のようにトライアル済み。
関 東 関 西 有馬記念(1枠1番マチカネフクキタル) 六甲S 1着 1枠左2番(外に出した18番)
(外)グラスワンダー的場1着 3枠 3番(外に出した10番)
(外)アラバンサ四位2着 5枠左10番(父)メジロブライト
河内2着 2枠 2番(外)ザフォリア
幸3着 3枠右5番ステイゴールド
熊沢3着 5枠 5番ヒダカブライアン
村山↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 中山金杯 京都金杯(1枠1番カネトシガバナー) 1着 7枠左10番サイレントハンター
吉田1着 4枠左5番(外に出した18番)
(外)ヒカリサーメット河内2着 2枠 2番ニッポーアトラス
蛯名2着 5枠左7番ブリリアントロード
山田和3着 6枠右7番(父)シグナスヒーロー
加藤3着 1枠 1番(父)カネトシガバナー
秋山
以上の理由で京都金杯を次のように使うのではないだろうか。
京 都 金 杯 1着 4枠左5番(外)ヒカリサーメット河内 2着 5枠左7番ブリリアントロード山田和 3着 1枠 1番(父)カネトシガバナー秋山 関 東 関 西 セプテンバーS(イシノスイング) 大阪スポーツ杯(ミヤギローマン) 1着 4枠左5番(父)ラトラヴィアータ
吉田1着 5枠左6番(外)ゲイリーコンドル
武豊2着 2枠 2番(外)ヒシナイル
的場2着 6枠左8番(外)セレクトグリーン
河内3着 6枠左9番サンタフェトレイル
岡部3着 5枠右5番ホウユウピアレス
安藤勝↓ ↓ ↓ ↓ ↓ オールカマー(セイウンエリア) 神戸新聞杯(マーブルシーク) 大阪スポーツ杯の1着5枠左6番を筆頭にして、2着の6枠左8番、3着5枠右5番が絡むだろう。 セプテンバーSの1着4枠左5番を筆頭にして、2着の2枠2番、3着6枠左9番が絡むだろう。 7枠 7番ホッカイルソー
江田照3枠 3番オースミブライト
武幸4枠 4番ダイワオーシュウ
柴田善7枠左10番フロンタルアタック
安藤勝
土曜日の関東で京都金杯1着の4枠左を使ったのだから、そのレースの2着・3着を含めて(あるかもしれない)神戸新聞杯に到着するはず。
一番素直な形は、ラトラヴィアータはGI馬サクラバクシンオーの兄弟馬で吉田豊の騎乗だったから、GI馬サイレンススズカの兄弟馬で武豊のラスカルスズカにつながることなのだが、さてさて?
また、土曜日の関西で京都金杯2着の5枠左を使ったのだから、これもそのレースの2着・3着を含めてオールカマーに到着するはず。
一番素直な形は、(外)ゲイリーコンドルはコンドル関連で関西リーディングの武豊の騎乗だったから、エルコンドルパサーの主戦で関東リーディングの蛯名が乗るダイワテキサスにつながることなのだが、これもさてさて?
※金杯の解釈ミス。
正解はオールカマーに中山金杯の1着馬サイレントハンター吉田が出走していたから、「別れの盃」でも中山金杯の1着である7枠左10番を使う。
オールカマーは7枠1着、神戸新聞杯は7枠左10番2着、札幌のSTV賞も7枠左が1着。
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