中山記念・報知杯4歳牝馬特別/開催前日版
(1999年3月14日提供) | [index] | [next] | [back] |
水曜日版の表、
今年、
中京で「白川郷S」があった日の
中央のメインレース今週 日
(去年のこの日には中京で「白川郷S」があった)関東 中山牝馬S 中山記念 7枠左9番ナリタルナパーク
佐藤5枠右5番キングヘイロー
柴田善8枠左11番メジロドーベル
吉田6枠右7番ダイワテキサス
蛯名
※1番人気が絡む、枠連接触目になる、とはなっているが具体的な数字は使われなかった。3枠 3番(外)ホッコービューティ
的場1枠 1番サンプレイス
中館関西 アーリントンC 報知杯4歳牝馬特別 4枠左6番(外)エイシンキャメロン
武豊3枠左6番フサイチエアデール
武豊3枠左4番(外)バイオマスター
田中勝7枠左14番ステファニーチャン
藤田4枠右5番タイクラッシャー
和田6枠右11番フォルナリーナ
角田
の使い方は、あの時点での推論を補正してやって、
■先週の日曜日は2着の枠を使ったのだから、今週は反対に1着の馬番を使うだろう。
■中山記念=去年1着だったサイレンススズカに哀悼の意を表するために去年の目を繰り返す。去年の枠連4−8、馬連04−09のうち、中山牝馬Sの1着の9番が重なるのだから、9番ブラボーグリーン。
■報知杯4歳牝馬特別=ホワイトデーの競馬なのだからバレンタインSとバレンタインの関東の最終Rで共通していた3枠左−7枠左を使うだろう。アーリントンCの1着が6番なのだから、3枠左6番フサイチエアデール。
と考えれば良いと思う。
3月13日の《ひとことヒント》に書いた、
《ひとことヒント》土曜日の中山9R・館山特別の6枠右11番にはヒシアマゾンの兄弟馬のヒシイースター・四位がいて、さらに阪神9R・淡路特別の8枠右15番にはビワハヤヒデ・ナリタブライアンの兄弟馬のビワビーナス・高橋亮がいる。
こんなの絶対に異常。
そうするとGI馬の兄弟馬は母親が名牝なのだから、この異常性は先週ファレノプシスがやったサインの応用編だと思えば良いのではないか。
皆さんならば、どのように考えますか?
(駿)
を題材にしながら、可能性を追ってみることにしよう。
まずは、土曜日はキラ星の如くGI馬の兄弟馬・重賞勝馬の兄弟馬が出走していたが、一番重要だと思っていたのがここに書いたヒシアマゾンの兄弟馬のヒシイースターだった。
理由は単純、今週はマーチS・中山記念と土日にカタカナ重賞・漢字重賞があり、かつ、その重賞は月タイトル・中山競馬場の一里塚となるべきメモリアルレースなのだから、94年のクリスタルC・皐月賞(今週と同じような構成のレースで、ナリタブライアンが死んでしまったときなのだからものすごく重要なレース)で起こった事件、
□土曜日のクリスタルC 1着 4枠左7番(外)ヒシアマゾン中舘(93年最優秀3歳牝馬)
□日曜日の皐月賞 1着 1枠右1番ナリタブライアン南井(93年最優秀3歳牡馬)
を思い出さなければならないし、土曜日はヒシアマゾンの方が女王様なのだからこちらの方だと考えたから。
では実際にヒシイースターがどう使われたかと言うと、
(ヒ-1) ヒシイースターはヒシアマゾンの代理なのだから、実際のサインはヒシアマゾンを考えれば良い。 (ヒ-2) ヒシアマゾンが6枠11番に入ったことがあるのは96年秋のエリザベス女王杯で2着から降着になったときなのだから、そのデータを使う。 ▽96年/エリザベス女王杯 1着 8枠右15番ダンスパートナー四位 2着 2枠左4番フェアダンス藤田 (ヒ-3) 問題の9Rでは、東西ともに4番を使って、一方では単勝200倍、もう一方では馬連200倍の万馬券を作った。 また関東は12番が1着、関西は2番が1着、2枠が2着だから、2がついてまわる数字を使った。 つまり、IMで言うところの「次の夢」の暗号的意味である「次は次男坊という言い方で分かるように『2』の暗号、従って2がついてまわる全ての数字、ペアを表現する。夢は万馬券。」=「2がついてまわる全ての数字を使い、200倍の万馬券のペア」をここで出して、次のサインの主流であるヒシアマゾンとナリタブライアンのペアのサインを宣言した。 (ヒ-4) メインレースもこのデータを使う。 ・マーチSの1着は1着馬番の15番タヤスケーポイント ・武庫川Sの1着は2着騎手の藤田 (ヒ-5) ヒシアマゾンは土曜日の4歳限定レースにおける女王様だったのだから、土曜日の菜の花S(4歳オープン)はエリザベス女王杯を一発で使う。 ▽菜の花S 1着 3枠左4番マイネルタンゴ柴田善 2着 1枠 1番(外に出すと15番)フサイチミキオーS.サンダース |
と言った流れだった。
当然、日曜日はナリタブライアンの亡霊を探さなければならないだろう。
問題はその探し方なのだが、ナリタブライアンの皐月賞は中山競馬のここ一番のレースだから、日曜日の中山競馬のここ一番=つまり中山記念だけを見ていれば良いと思う。
そしてこれは、94年の、
ヒシアマゾンのクリスタルC(G3/4歳限定):ナリタブライアンの皐月賞(G1/4歳限定)
に対して、今年は、
ヒシアマゾンの亡霊の館山特別(900万/1800m/千葉県の土地タイトル):ナリタブライアンの亡霊の中山記念(G2/1800m/千葉県の土地タイトル)
全く同じじゃないか、と対応づけられる。
そうすると、
・土曜日が秋のエリザベス女王杯を使ったのならば、日曜日は春のエリザベス女王杯に対応するレースが欲しい。エリザベス女王杯はイギリスの女性だから、イギリスの男性つまりダービーで構わないだろう。
・土曜日が同じ馬番に入ったのならば、日曜日は同じ枠に入っていることが必要だろう。
という視点で出馬を見てみると、ズバリ、中山記念の8枠左12番カシマドリーム的場がそれ。
96年のダービーで8枠中17番というナリタブライアンポジションに入った「ワケアリ」の馬で、しかもダービー取消=お祭りに夢を持っている馬/ナリタブライアン=もっと生きていたかったという夢を持っている馬とますます強力に対応づけられた現在なのだから、そういった馬がダービーと同じ8枠に入っている以上、GI馬の兄弟馬に勝るとも劣らないフィクサーぶりを発揮するのではないだろうか。
あとは(ヒ-1)〜(ヒ-5)のように(ナ-1)〜(ナ-5)を作っていけば良い。
(ナ-1) ヒシイースターはエリザベス女王杯に出たことがないからヒシアマゾンのものを使ったのだけれど、カシマドリームはダービーに出走したのだから、実際のサインは彼のダービーを考えれば良い。 (ナ-2) そのデータは、 ▽96年/ダービー 1着 7枠右13番フサイチコンコルド藤田 2着 2枠右3番ダンスインザダーク武豊 (ナ-3) 土曜日の9Rでは「2がついてまわる全ての数字を使い、200倍の万馬券のペア」を出したのだから、日曜日は「次の夢」の違うバリエーションを見てくれるだろう。 また土曜日の9Rはお互いが「万馬券のペア」だったのだから、日曜日のメインも「何かのペア」になるだろう。 (ナ-4) 「次」は「次から次へと=接続」のことで、サブコピーの「それぞれ」は「それそれー」「いけいけー」だから、元レースとの接続の仕方は土曜日と似たようなものになるだろう。 ・中山記念は、1着の7枠右を使ってブラボーグリーンが馬券になるだろう。 ・報知杯4歳牝馬特別は、2着騎手の武豊を使ってフサイチエアデール武豊が馬券になるだろう。 (ナ-5) ナリタブライアンは日曜日のここ一番の皐月賞の王様だったのだから、少なくとも中山記念(ここ一番)はダービーを一発で使うだろう。但し、土曜日は1個は外に出した馬番を使いましたよと言うように、変形の一発であることを忘れずに。 |
というわけで、当初のブラボーグリーン、フサイチエアデールが説明付けられる。
殆ど、この2頭は間違いなのではないだろうか?
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