共同通信杯・京都記念/開催前日版
  (1999年2月14日提供) [index] | [next] | [back]

ダイヤルQ2とは違う角度からのアプローチをしたい。
また、水曜日版のフォローは共同通信杯でしか通用しない話なので今回は止めておくのだが、去年と大幅条件変更のつながりになるうぐいす賞→共同通信杯は絶対に関係するはず。
私はしつこく追いかけてみるつもりなのだが、私の話に共感して下さる方、良かったらトライしてみて下さい。

南井克巳が良いサインになっている。
というより、ナリタブライアンの騎手だし、そろそろ引退で何かの意味が込められているはずだし、われわれが南井と時間を共有できるのは今しかないのだから、注目しないなんてウソ。
京都記念の7枠7番アドマイヤコール・南井は次のことを復習しなければならないだろう。

(1) 同じアドマイヤに乗るのは、先週のきさらぎ賞の(外)アドマイヤマンボと同じ
(2) 17番(ナリタブライアンのダービーポジション)に乗るのは、土曜日の橿原Sのキョウエイフォルテと同じ


きさらぎ賞の使われ方は同じ4歳の共同通信杯に影響するだろうし、橿原Sの使われ方は歴史モノの土地タイトルの京都記念に影響するだろう。
そして南井は中京競馬で引退する宣言しているのだから、中京と密接に関連するはず。
きさらぎ賞はレースの原点が中京だからストレートに共同通信杯につながると考えて構わないだろう。
京都記念は土地のレースだから中京スポーツ杯の力を借りなければならないのだが、そのやり方は土曜日の鈴鹿特別(ハンデ戦)→橿原S(ハンデ戦)と似ているはずだ。

まずはきさらぎ賞から。
南井が乗っていたアドマイヤマンボの使い方は3つあって、

(き-1) (外)のアドマイヤマンボだから、同じ(外)のエイシンキャメロンが2着になる。[冠の指名]
(き-2) 東京都知事選が話題になっている時に、南井は柿元の「柿」と熊沢重文の「沢」で自民党のその時点での候補者の柿沢氏に囲い込まれていたから、対抗馬の民主党の鳩山氏(=代表菅直人氏)の「菅」に囲い込まれていたナリタトップロードが1着になる。[人の形容詞]
(き-3) アドマイヤマンボは一度だけ芝を走ってそのあとずっとダートでお久しぶりの芝。
そのアドマイヤマンボの芝のレースのデータを、

▽98/10/18/5回京都4日3R(8頭)
1着 5枠5番ビッグホープ田島信
2着 8枠8番ナリタクロス武豊
3着 6枠6番マンジュデンナツキ松永幹
・1着の5番が1着の5番ナリタトップロードにつながる(馬番の連動)
・2着のナリタが1着のナリタにつながる(冠の連動)
・2着の武豊が2着の武豊につながる(騎手の連動)
のように使う。[お久しぶりレースからの連動]

なのだから、これを単純に当てはめてやれば良いと思う。

(き-1) (父)のアドマイヤコールだから、同じ(父)が絡むだろう→共同通信杯の(父)はキンショーテガラ、ヤマニンアクロ、リッキーワールド、アグネステンオー
(き-2) アドマイヤコールの近辺は南井克巳・武豊・岡部とダービー騎手が並んでいるから、ダービー関連の近辺が絡むだろう→共同通信杯のダービー関連は4枠5番リッキーワールドの種牡馬アイネスフウジンと5枠8番ザプラウデストの馬主臼田浩義氏だから、ポイントになるのはこの近辺
(き-3) アドマイヤコールの直近の芝のレースは去年の日経新春杯。関東のIMの「経験と自信が次代の逸材を生む。」の「経」にお似合いの日経新春杯だから、そのデータを使うだろう→

▽97年/日経新春杯(16頭)
1着 5枠右9番(外に出すと25番)エリモダンディ武豊
2着 2枠右3番(外に出すと19番)メイショウヨシイエ佐伯
3着 5枠左10番(外に出すと26番)ファンドリロバリー和田

これがすべて重なるのが、アイネスフウジンの同枠で、日経新春杯の2着の19番に当たって、アドマイヤコールと同じ冠の(父)を持っている4枠5番ヤマニンアクロ。
違うアプローチをしたダイヤルQ2の結論とも重なるから、この馬から買うことになるだろう。

次に京都記念。
南井が乗っていたキョウエイフォルテの使い方は2つあって、

(橿-1) 土曜日の鈴鹿特別→橿原Sの関係は、南井と中京は「南井克巳は愛知県生まれ。デビューも中京競馬場。」でお里が愛知べったりなのだから、キョウエイフォルテの生まれを馬体検査すればいい。

・橿原Sのキョウエイフォルテは同レースに出走した馬の中で唯一の社台SSの管理種牡馬。
・中京の鈴鹿特別の社台SSの管理種牡馬は、
4枠右6番ペトラ(ヘクタープロテクター)
4枠左7番サイキョウザクラ(サンデーサイレンス)
5枠右8番ファインウェザー(ドクターデヴィアス)
5枠左9番ミスプロテクター(ヘクタープロテクター)

の4頭のみ。その枠連4−5を一発で使用。[お里種牡馬のサイン]
(橿-2) お里はデビュー戦なのだから、キョウエイフォルテのデビュー戦の目を使う。

▽97年/3回京都2日2R
1着 6枠左8番キョウエイフォルテ南井
2着 2枠 2番コウエイシャダイ村本
3着 8枠右11番サンキョウクロス押田

1着馬番の8番を使う。[デビュー戦の出目連動のサイン]

なのだから、これを単純に当てはめてやれば良いと思う。

(橿-1) アドマイヤコールの生まれを馬体検査すると、

・唯一の(父)
・お母さんが唯一のアメリカ出身馬

だから、中京スポーツ杯の(父)・お母さんがアメリカ出身馬がサインをするだろう→中京スポーツ杯の(父)はスイートスキー、コウエイテンカイチ、ヒゼンノムサシオー/お母さんがアメリカ出身馬はメイショウゲンザン
(橿-2) アドマイヤコールのデビュー戦の目を使う。

▽94年/3回阪神3日3R
1着 8枠左16番アドマイヤコール上村
2着 8枠右15番キンザンジュニア林
3着 4枠左8番カガミレール北沢

これが重なるのが、中京スポーツ杯のメイショウゲンザンの馬番で、デビュー戦の1着の16番が重なる6枠6番ステイゴールド。
違うアプローチをしたダイヤルQ2の結論とも重なるから、この馬から買うことになるだろう。

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