京成杯・シンザン記念/開催前日版
  (1999年1月17日提供) [index] | [next] | [back]

■京成杯
小渕・自民党と小沢・自由党の自自連立政権が発足した今週、土曜日の競馬は、
ジャニュアリーS(1600万) 1着 6枠左12番ハートマン加藤(加藤・元自民党幹事長)
万葉S(オープン) 1着 3枠3番タマモイナズマ原騎手・原調教師コンビ
                     (小渕総裁・小沢代表の「小の字」の重なり)
サイン読みを制作するお役人さんには上下関係を大事にするという絶対に譲れない習性があるから、格下の1600万では三役クラスの加藤、格上のオープンでは代表の「小の字」がそれぞれ1着をするなんてことをやってくれる。
馬券の購入は投票行為。
政治状況はいつも大事にしなくてはならなかったりして。
従って、水曜日版で触れた小沢氏の地元・岩手県競馬と提携しているオーロカップのデータ、
▽オーロカップ(98年4回東京3日)
1着 5枠 5番シンボリフェザード岡部
2着 2枠 2番スピードワールド柴田善--->97年京成杯1着馬
3着 7枠 7番シンコウエドワード田中勝--->98年NHKMC2着馬(シンザン記念とNHKマイルCは関連レース)
はどうしても必要だと思うのだが、「あの世代の方は馬連に余り馴れていらっしゃらないはずだから、枠を連動させる。」は土曜日の最終レースで、
2枠右3番(外)スピードクラウン的場(馬主:市川不動産)除外
2「枠」のスピードが除外になってしまったのだから、「枠」は除外、「馬番」を考えろと軌道修正しなければいけないと思う。
そしてあのオーロカップの出馬は、
5枠5番(外)シンボリフェザード岡部(1着)
6枠6番ダイタクサージャン岸(サージャン=外科医=有力献金団体の医師会の暗号)
7枠7番(外)シンコウエドワード田中勝(3着)
8枠8番タケイチケントウ蛯名
ポイント(1):シン・シン・トウを同じ派閥の岡部ファミリーで固めて、その長の岡部が1着になる。
ポイント(2):有力献金団体の医師会がサポートになる。
だったのだが、今回の京成杯はそれと同じコンセプト。
6枠左11番オースミブライ蛯名
7枠右12番フライングキッド横山典
7枠左13番(外)ビコーシーバスルー吉田(金杯の騎手だからお金持ち)
8枠右14番カシマアルデル的場(鹿島建設=有力献金業界の建設屋さん)
8枠左15番チョウカイリョウ柴田善
ポイント(1):オーロカップは小沢氏のレースだから新進党が必要。
京成杯は京成電車に乗って成田に向かって飛行機に乗るレースだし、同じ15頭立てのジャパンCで活躍をしたナリタブライアンの変化系のエルコンドルパサーは馬名の中に「フライ」「コンドル」と飛ぶものを持っているのだから「飛翔」がキーワード。
フライ・フライ・蝶&蛾(チョウカイリョウガ)が丁度新進党と同じフォームになっているし、そこに乗っているのは岡部ファミリー。
ポイント(2):土曜日の万葉Sで、
3枠3番タマモイナズマ小原(1着)
4枠4番グリーンプレゼンス河内(金杯の騎手だからお金持ち)
5枠5番アポテオーズO.ペリエ(3着)
お金持ちがサポートになってその両サイドが1着・3着になったのはオーロカップの考え方と同じ。
従って、
・金杯騎手の吉田
・京成杯は東京と成田を結ぶレールで電車屋と建設屋は切っても切れない関係なのだから、有力献金業界の鹿島建設
の両サイドには注目しなければならない。
問題はフライ・フライ・蝶&蛾からどれを選択するかだけだろう。
ならば関東のIMが、
可能性という魅力を見せてくれ。
「可能性」が出たときは、風が吹けば桶屋が儲かる的な考え方なのだが、
・宮城県
・テレビ東京賞青葉賞・福島記念
・東北全般
・地方競馬
を大事にしなくてはならない。
どうしてかと言うと、
可能性=狩野姓=宮城県古川市に非常に多い姓=宮城県は東北の中心地。また政令都市の仙台には青葉城があるから、青葉賞。そして東北の中央競馬の中心は福島競馬だから、そのナンバー1レースの福島記念。
と言う連想ゲームなのだが、これを信じられないという方は過去のインフォメーションで可能性が出た時を調べて驚愕して欲しい。
ちなみに土曜日は、
▽ジャニュアリーS
2枠左4番キーニシキ吉田(青葉賞の2着騎手)
3枠右5番ヘイアンウインザー後藤(2着)
3枠左6番ライズキッス柴田善(青葉賞の1着騎手)
青葉賞の連対騎手の囲い込みが馬券になっていた。
また現4歳世代の重賞レースで15頭立てと言うと去年の新潟3歳Sを思い出すのだが、あのレースでもIMのサブコピーに「大いなる若さは、可能性を確かに変える情熱。」と「可能性」が出ていた。
▽土曜日の越後S(田中角栄の土地だから、田中角栄→竹下登・経世会→小渕派の流れの原点)
1着 8枠右10番ゴールデンチェリー柴田善(青葉賞の1着騎手・青森県出身)
2着 5枠 5番レイズスズラン江田照(福島県出身)
▽日曜日の新潟3歳S
1着 8枠右14番ロサード江田照(福島県出身)
2着 4枠左7番ノーザンカピタン(前年の福島記念の1着馬番)
このように「可能性」にお似合いのキーワードが絡んでいる。
そうすると、フライ・フライ・蝶&蛾の中で「可能性」にお似合いなのが、
8枠左15番チョウカイリョウガ柴田善
ポイント(1):チョウカイ=鳥海山は山形県の山の名前
ポイント(2):柴田善は青葉賞の1着騎手
の蝶&蛾。
土曜日の4歳限定のレースを振り返ってみると、
▽中山9R・寒竹賞(同じ13頭立ての阪神3歳牝馬Sの目を一発でもらう)
1着 1枠 1番(地)トサノテイオー柴田善
2着 8枠右12番レディブラッサム岡部
▽京都9R・若菜賞(同じ15頭立ての新潟3歳Sの目を1個だけもらう)
1着 4枠右6番アサクサキーマン武豊
2着 7枠左13番マヤノトライミー河内
去年の同世代・同頭数の重賞の目をもらうという形になっていたから、この京成杯も同じ15頭立てだった新潟3歳Sの目(枠連4−8)を1個だけもらうんじゃないだろうか?
勿論、オーロカップで3着だったシンコウエドワードを外に出した15番も説明がつく。
8枠15番チョウカイリョウガから買ってみたい。

■シンザン記念
去年の同世代・12頭立ての重賞は、
▽ファンタジーS
1着 5枠 5番プリモディーネ福永
2着 2枠 2番ゴッドインチーフ河内
だったから、2枠か5枠が絡むか、それとも2着騎手の河内をもらってマチカネテルテル河内が絡むか、さすがに寒竹賞で同じ牝馬の阪神3歳牝馬Sが一発で絡んでいるから4分の3ルールの適用を受けて強引なことはしないと思うのだが、どれか1つは絡むんじゃないかと思う。
またシンザンという馬は馬主さんが中京のパチンコ屋さんの方だから中京アイテムを大事にしなければならないのだが(例えば同じ12頭立てのこのレースを1着したシーキングザパールの馬主さんは名古屋の方)、このレースは98年4回中京8日のメインレース、尾張Sとそっくりだ。
ポイント(1):尾張Sでは4枠4番エイシンコンカードと5枠6番マチカネナナヒカリでエイシン・マチカネが接触。今回は3枠・4枠でエイシン・マチカネが接触。

ポイント(2):
シンザンは死んでしまったマル父の名馬だからその代理になり得る存在のマルゼンスキー=マの字がサイン。
尾張Sは、
5番イネエルザ西田
6番チカネナナヒカリ渡辺
7番ルゴウイナー田中剛
8番サンデーセイラ菅谷
9番(外)イネルメッサー池田

シンザン記念は、
4番(外)チカネテルテル河内
5番イネルサクセスO.ペリエ
6番ルシゲファイター菅谷
7番メイショウバラモン武幸
8番サクセスエナジー藤田
9番ルイチトリトン松永幹

マの字の馬の出走パターンが酷似。

ポイント(3):
シンザン=父内国産=父内国産限定のレースがあって保護された存在だから、同じようにJRAの力により保護されたアイテムがポイント。
尾張Sは、唯一の牝馬のマイネエルザ、唯一のマル父のマルゴウィナー、唯一の抽選馬のルールファストが出走していた。
シンザン記念には、唯一の牝馬のフサイチエアデール、唯一のマル父のマルイチトリトン、唯一の抽選馬のメルクバルブルボンが出走している。
これだけ似ているのならば尾張Sの目が絡まざるを得ないだろう。
▽尾張S
1着 2枠 2番(外)アマロ小林徹
2着 5枠左7番(父)マルゴウィナー田中剛
またまた枠連2−5だ。
ならばどちらが「可能性」が説明出来るかと言うと、シンザン記念のような記念タイトルレースにお似合いなのは東北は福島のナンバー1レース、農林水産省賞典福島記念。
▽福島記念
1着 3枠 3番オーバザウォール中舘
2着 5枠 5番インターライセンス安田富
5枠が全部重なるのだから、5枠マイネルサクセスはどうしても買わなくちゃならないんじゃないだろうか?

■まとめ

京成杯:8枠15番チョウカイリョウガ柴田善
シンザン記念:5枠5番マイネルサクセスO.ペリエ

ダイヤルQ2では、京成杯馬連2点(勿論チョウカイリョウガからオースミブライトは取れないし、新潟3歳Sの8枠をダブルで使ってカシマアルデルが馬券になることも考えられないから、必然的にそこそこの配当になるだろうとのヨミがある。)、シンザン記念馬連1点でメッセージしてみました。



[index] | [next] | [back]