京成杯・シンザン記念/レビュー
(1999年1月21日提供) | [index] | [next] | [back] |
とりあえず「自自連立政権誕生のサイン」も「可能性は東北だ」も、チョウカイリョウガやシンザン記念の5枠(選択を誤ったのが残念)が馬券になってくれたのだから、考え方としては正解だった。
あとは、自由党から入閣したのは野田自治大臣だけだったのだから、大臣の地元・熊本の同郷の松永幹が国際派・ファビラスラフィンでGIを取った、
▽97年/秋華賞 1着 7枠左15番(外)ファビラスラフィン松永幹 2着 6枠右11番エリモシック河内 |
馬連11−15が一発で絡むなんて頭をぶん回せれば良かったし、シンザン記念の5枠も直前の雅Sで、
3枠左6番(外)トーヨーペクター松永幹 |
6番が松永幹だからなんだ5枠でも6番のマルシゲファイターの方かいと思うことが出来れば良かったのだが、このあたりは力及ばずといったところ。
が、もう一度、
「馬券の購入は『投票行為』だから、いつも政治状況を大事にしたい。」
と書いておこう。
そして、開催前日版に書いた「オーロカップのパターンを踏襲するならば、フライ・フライ・チョウのブロックから出る連対馬は1頭だけ」は、前日の最終レースと当日の第2Rで次のように軌道修正出来なければいけなかった。
(1) 前日の最終レース
1着 8枠左16番(外)ゲイリークレイン横山典 2着 5枠右9番モンドノスケ西田 |
2枠のスピードが除外で、オーロカップのシン(5枠)・シン(7枠)・トウ(8枠)のうち5枠のシンと8枠のトウのブロックの両サイドを使ったのだから、フライ・フライ・チョウのブロックも両サイドを使うと思えば良かった。
(2) 当日の第2R
13頭立てレースだからマイルCSを思い出さなければならない。
そのマイルCSに対して、
1着 6枠左9番(外)タイキダイヤ蛯名 2着 8枠左13番マイネルバイエルン坂井 |
タイキシャトルと同じ6枠左9番でタイキが馬券になり3着のヒロデクロスの8枠左13番が2着なのだから、15頭立ての京成杯は同じ15頭立てのジャパンCの1着と3着を使うと思えば良かった。
▽98年/ジャパンC 1着 6枠左11番(外)エルコンドルパサー蛯名 2着 1枠 1番エアグルーヴ横山典 3着 5枠左9番スペシャルウィーク岡部(サンデーサイレンス産駒) |
チョウカイリョウガとスペシャルウィークはサンデーサイレンス産駒つながりだから2着。
オースミブライト・蛯名は、ジャパンCのエルコンドルパサーと同じポジションで「フライ=コンドル(飛翔)」と「蛯名」の共通性があるから1着。
このあたりは次に繋げるポイントとして活用していきたいものだ。
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