ジャパンC/開催前日版
(1998年11月29日提供) | [index] | [next] | [back] |
競馬のサイン読みのテーマには色々な質のものがあるけれど、今回、1つのテーマとして考えていたものが、
競馬は現代史をレコードブックに記録する。
従って、江沢民史が中国の国家主席として初めて来日するといった「歴史的出来事」があるときは、必ず何らかの形でその記録を残してくれる。
だった。
そして、配当は、
12月1日からタバコが20円ほど値上がりするから、タバコは買い溜めのバブルでお金が飛び交う状態。
そのことも現代史として記録されるから、そこそこの配当じゃないか。
と思っていた。
そしたら、関東のインフォメーションが開いてみたら二重の意味でびっくり。
1つは、
勝利で証明し歴史に記憶させる。
は、まさしく「競馬は現代史をレコードブックに記録するもの」だと宣言しているようなものだから、偶然にもサイン読み制作者の思っていることと合ってしまったこと。
もう1つは、そこそこの配当だろうなと思っていたら、記録ではなく記憶という言葉を使ってきたから、こういった場合は、
・とてつもない速いレコードが出て記録以上に記憶されるか。
・高い配当で人々の心に残る記憶か。
・素晴らしいエピソードが生まれてみんなの心に刻まれるか。
・もう1つつけ加えて、引退式や結婚式や就任式といったような儀式を行ってみんなの心に刻まれるか。
といったように強烈な印象が残されるはず。
その配当がどうなるかはインフォメーションのサブコピーに書かれていて、
強さを証明するものは勝利という栄光、それ以外に何もない。
歴史に蹄跡を記憶させるには誰よりも僅かでも前に出るしかない。
この国で、この舞台で、君が頂点だという実力を今こそ見せつけろ。
のアンダーラインの僅少性をアピールしている部分が万馬券だということを教えてくれている。
どうしてかというとこの秋の万馬券インフォメーションの傾向は、
■秋華賞の関東
一途な恋が一瞬の華となる。(一瞬の華は極めて短く咲く花。日本の代表選手は桜。パッと咲いてパッと散る姿は美しい。だから大宴会。)
■天皇賞(秋)の関東・サブコピー
束の間の時の中で、同じ光を追い求める勇姿たち。(束の間は短いこと。短く楽しむのは桜。同じように大宴会。しかも桜花賞の枠連5−7。)
このように「一瞬」「束の間」のように僅少性(=ダイヤモンドのような存在だから価値が高いとも言える)があるものが出たときが万馬券で、逆に、
■菊花賞の関東
古都に大輪、強さの真実に迫れ。(大輪の花はでっかい花火。普通は万馬券を指す。)
このようにあからさまなときは本番の菊花賞は安くて、反対競馬のアルゼンチン共和国杯が高い。
今回は、この僅少性のパターンの方。
土曜日の3つの重賞のうちどれか1つでも万馬券ならばジャパンCは違ってきたのだが、そうはならなかったからジャパンCのために残してある状態だ。
というわけでそこそこの配当なんかじゃなくて万馬券の可能性が高い。思っていなかっただけにびっくりだ。
そりゃエアグルーヴ(伊藤雄師)=ダイイチルビー(伊藤雄師)説を取っている木村にしてみれば、
▲ダイイチルビーの引退3走前/読売マイラーズC/負けて47.2倍=エアグルーヴの公称引退4走前GI/宝塚記念/負けて45.9倍
(エアグルーヴの札幌記念はGIじゃないから除外)
○ダイイチルビーの引退2走前/京王杯SC/負けて29.5倍=エアグルーヴの公称引退3走前GI/エリザベス女王杯/負けて38.9倍
◎ダイイチルビーの引退/安田記念/負けて162.1倍(ヤマニンゼファーとカミノクレッセの組み合わせ)=エアグルーヴの公称引退2走前GIなるもたぶんここを負けてやっぱり引退ということになると思うから実質引退レース/ジャパンC/負けて万馬券
の絵は書きたかったところだったが。
土曜日はその証明の日だった。
まずは、3重賞のどれもが50倍以下で万馬券を残してくれたようなものだから、万馬券になる可能性大というのは良いだろう。
次に江沢民国家主席だが、
(1) 富士S
1着 3枠左5番エアジハード橋本広=江沢民のエの字の馬
2着 1枠 1番プレストシンボリM.ロバーツ=天皇陛下は日本のシンボルマークだからシンボリ馬名は天皇陛下の暗号(何と言ってもシンボリルドルフが全て)
※江沢民国家主席と天皇陛下のロイヤルミーティング
(2) CBC賞(中京=中共だからこの考え方が必要)
1着 8枠右13番マサラッキ藤田=マサと来れば普通は元外務省、今やお妃の「雅子様」
2着 5枠右8番エイシンバーリン南井=江沢民のエの字の馬(ただし牝馬だから、奥様の方)
※(英語バリバリの)雅子様とファーストレディのロイヤルミーティング
のように、証明済み。
絶対に麻雀の緑一色がサインするんだぜと思っていたら、
富士Sの7番グリーンスターボウ
京阪杯の11頭立ての2番=13番タガノサイレンス武幸四郎
緑と武(=竹、ソウズは竹)でCBC賞を一発でサインしてたりして。
そして、タバコ。
(3) セブンスターのサイン
富士Sの8枠右クラウンシチーの「シチー」はセブン
同じく富士Sの5枠右スピードスターのスター
※一発でCBC賞の8枠右−5枠右をサイン
江沢民国家主席もタバコも、おまけに麻雀までも説明できたから、完全に出馬表で中国国家主席をお迎えしていることが分かってもらえると思う。
というわけで水曜日版に書いた「海外から要人をお迎えするサイン」が活きる。
もう一度書いておこう。
▽秋華賞 1着 7枠中14番ファレノプシス武豊 2着 4枠右7番ナリタルナパーク佐藤 枠・馬番、使う数字は1つだけ。(騎手は出走しない。) |
みなさんはどの数字だと思います?
4枠ならば右側になるけれど、7枠ならば中だから左右が確定していない。右側、左側のどちらだと思います?
そして、それらの数字を選ぶ理由は?
さらにロシアのエリツィン大統領が来日したときは桜花賞でロンドンブリッジ、皐月賞でキングヘイローが2着になったように、今回は中国や江沢民国家主席が彷彿されるような馬・騎手が入っていますか?
ただし、どれを選ぶかは今回はここでは書きたくない。
万馬券の可能性が大である以上、これは私のお宝。
お宝はスタジオへ、が普通だもん。
これ以上のスケベ話に興味がある方だけダイヤルQ2をお聞きになって下さい。(スケベ話は直接的に気持ちが良くなるわけじゃないから、スカの可能性はありますけど)
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