府中牝馬S・京都新聞杯/開催前日版
  (1998年10月18日提供) [index] | [next] | [back]

あえて水曜日版についてはフォローせず。
でも大事にするつもり。

府中牝馬S
ナリタブライアンの死後、関東のサラブレッドインフォメーションは「ナリタブライアンの関係者がG1レースをとったシーンを暗号として織り込む。レースではその関係者自身の馬番をそのまま使ったり外に出して使う。ただし受け取るのはG1級の馬。」というトーンで書かれている。
解説すると、
'93皐月賞 '98時事通信杯クィーンS
新時代を主張する風となれ。
遥かな大地に生まれた風が、鋭さを養い、逞しさを備えた。
皐月の冠に、その成長と新時代の主張が躍動する。
夢を咲かせる華となれ。
大地の風を感じた瞬間から、育ててきた夢がある。
美しさに強さを秘めた輝きが、明日の喝采を呼ぶ。
想いをかなえる4歳秋、君はどんな華となるのだろう。
18頭立て 14頭立て
7枠中14番ナリタタイシン武豊 5枠左8番→2回外に出してビワハヤヒデの36番と合わせる
エアデジャヴー横山典(オークス2着馬)
8枠左18番→外に出すと36番
ビワハヤヒデ岡部(早田牧場新冠支場)
2枠 2番ナオミシャイン柴田善
'94天皇賞(春 '98毎日王冠
歴史が認める輝きを放て。
実力の全てを見せつけ、栄光の盾に勝利するがいい。
強靭なまでの輝きを放つ者が、歴史に認められる王者だ。
時代が認める王者への布石。
実力者が名を馳せる府中の秋がやってきた。
誰もが認める真の王者へ、磐石の布石を打つがいい。
君の時代は、勝利の瞬間と共に始まるだろう。
11頭立て 9頭立て
8枠左11番外に出すと22番
ビワハヤヒデ岡部(早田牧場新冠支場)
2枠 2番→外に出すと11番
サイレンススズカ武豊(宝塚記念馬)
6枠右6番ナリタタイシン武豊 4枠 4番→2回外に出してビワハヤヒデの22番と合わせる
エルコンドルパサー(NHKマイルC馬)
おそらく今回は下表のようになるだろう。
奔放に舞う天使が秋を彩る。
広々とした府中のターフに舞い降りた天使がいる。
鮮やかに風と踊り、艶やかに夢を描く。
その奔放な健脚は秋を彩り、やがて女王へ姿を変える。
天使は神様と同族になる下働きのようなものだから、ナリタブライアンの同族でかつ先兵役だったものが必要。
そしてレースは「広々とした府中のターフ」と書いてある以上、府中のG1レースの何かである。
ならば、自動的にナリタブライアンのダービーの直前にオークスで1着になったブライアンズタイム産駒のチョウカイキャロル。
「奔放に舞う」のは「蝶のように舞い、蜂のように刺す」のだから、「チョウ」カイキャロルで構わないだろう。
'94オークス '98府中牝馬S
18頭立て 11頭立て
2枠右3番外に出すと21番
チョウカイキャロル小島貞(ブライアンズタイム産駒)
・内側の3番をとってランフォザドリーム(重賞2勝馬)
外に出した21番をとってメジロドーベル(G13勝馬)
※どちらか一方
7枠左15番ゴールデンジャック四位  
過去2週間、このサインを受け取ったのはG1級の馬だった。
メジロドーベルだ。

京都新聞杯
今週は「夕刊フジ杯」嵐山Sがある週。
メインレースに「夕刊フジ杯」のサブタイトルがあるときは常に高本公夫氏の名前を思い浮かべることにしている。
どうしてかというと1994年の大体今頃に高本公夫氏がお亡くなりになった時、その死の第一報は唯一夕刊フジに掲載され、しかも他の東京スポーツや日刊ゲンダイでは一切触れられなかった。マスコミ界において、夕刊フジだけが高本公夫氏のシンパだったのだ。
ならば、高本公夫氏はサイン読み界の大御所だし、原点だし、シンボルマーク。
「サイン読み」という概念を布教された方だから教祖様。
そんな方だからこそ、夕刊フジ杯があり、教徒(狂徒か?)ならぬ京都新聞杯があるときにセレモニーが許されている。
従って、氏の命日近辺に「夕刊フジ杯」があるときは、生前から「情があるのが枠順作成の神様だ」とおっしゃっていた氏の意を汲んで、出馬表も、サラブレッドインフォメーションも、サインも、「高本公夫氏〜周忌」トーンで書かれるのが約束になっている。
ちなみに今年とパターンが似ている2年前は、関西のインフォメーションが、
香り始めた菊への飛翔。
ほのかに菊が香り始めた。
貴重な才を持つ馬たちが、早くも京都に集結している。
その激しさは、前哨戦と呼べないだろう。
トライアルの次元を超えて、京都新聞杯。
と「香」の書き出しだった。
高本公夫さんは将棋がお好きな方だったから、こういう時は「香車」の性格を持っている駒たちがサインとして使われるし、駒たちは「香車」のように動く。
そうすると、
香車=位は下から2番目の駒。ストレートに進む。
サインアイテム=ハンデが下から2番目、総賞金・本賞金が下から2番目、位が下の新人騎手、などなど、
トライアルから本番へのつながり方=ストレートに進む。
となるのだが、その頃のデータをお持ちの方はこのアイテムに注目しながら出馬を読めば絶対に「スゲーや」と思うに違いない。
実際、トライアルから本番へのつながり方で説明すると、
・府中牝馬Sで2枠2番フェアダンスが2着をすれば、本番のエリザベス女王杯でも2枠4番でフェアダンスが2着をする。
・京都新聞杯で7枠左9番ダンスインザダークが1着をすれば、本番の菊花賞でもダンスインザダークが1着をする。
のようにストレートだった。
今年もインフォメーションで読み取れたり出馬表にも書かれていたりする「高本公夫氏〜周忌」トーンなのだが(みなさんも、読解してみて下さい。)、氏は野球が大好きだった方だった。
お日柄も良く今週から日本シリーズが始まるのだから、それを素材にしてストーリーが作られいても良いと思う。
そうすると今年の日本シリーズの話題は、何と言っても38年ぶりに横浜がセ・リーグ優勝して決戦に望もうとしていること。
そして、週の半ばのひとことヒントにも書いたように野球界のキーワードは神奈川なのだから、「神奈川関連のレースが華を添える」とヤマを張っていて構わないと思う。
▽中央競馬にある神奈川関連の重賞レース=根岸S(根岸は横浜にある)
1着 7枠左14番ワシントンカラー柴田善
2着 6枠左12番ユーコーマイケルM.ロバーツ
3着 8枠左16番デュークウエイン横山典
▽なぜか相模クスならぬサガミクスが1着したフランス・凱旋門賞
1着 7枠 8番サガミクスO.ペリエ(京都金杯騎手)
2着 2枠 14番レグラ
3着 9枠 12番タイガーヒル
そしてこういうサインは「本当のやるの?」という疑問を払拭するために、必ず土曜日にトライアルをやってくれる。
インターネットでは書けない秘密のレース(ダイヤルQ2では説明済み)
これはレースの性格上、福島に連動するレースだった
土曜日・福島・いわき特別
1着 1枠 1番 1着 2枠 2番ドクトリン芹沢
2着 5枠左8番 2着 1枠 1番サクラアデヤカ中舘
3着 4枠左6番 3着 3枠 3番トサノシオカゼ内田
  ※8番にメジロシェダールの「メ」馬名馬
サガミクスより以前にヨコハマが1着になり天皇賞(春)の1着馬のサクラローレルが出走していた去年のフランス・フォア賞(8頭立て)
京都の長距離レースの天皇賞(春)の1着馬が出走したレースだから同じ8頭立ての嵐山Sに連動する
土曜日・京都・嵐山S
1着 7枠 6番ヨコハマ 1着 5枠 5番インターフラッグ南井
2着 1枠 4番ナッシンライカディーン 2着 8枠 8番ヒカリサーメット河内
3着 4枠 5番ルデスタン 3着 6枠 6番メジロランバダ四位
  ※6番にメジロランバダの「メ」馬名馬
本当は出馬を掲げられれば良いのだが時間がないので結果だけ記した。
要するに関連レースの出目が連動するときに、1つの馬番に「メジロのメ=目=出目」をおいて目が連動しますよという印にしておいて、逆の馬番が絡むという形になっているのだ。
例えば、嵐山Sならば、フォア賞の6番−4番−5番のどれでも良いのだが、嵐山Sの6番にメジロランバダをおいて逆に4番か5番かのどちらかを指名するというシステムなのだ。
いわば「メジロ馬名馬」が「出目のリリーバー=佐々木大魔人」になっているといえばおわかりいただけるだろうか?
ならば、京都新聞杯の7枠14番に出走しているメジロランバートはテレビ東京杯青葉賞の2着馬で、青葉賞は宮城県・青葉城のシンボルマークのようなレースだから、宮城県・東北福祉大学出身の佐々木大魔人の代理人のようなもの。
土曜日のメジロシェダールやメジロランバダはそのトライアルのようなものだから、今日こそが本番だ。
・メジロランバートが14番にいるから、根岸Sは逆に12番か16番のどちらかを使う。
・メジロランバートが14番にいるから、フランス・凱旋門賞は逆に8番か12番のどちらかを使う。
共通する12番で構わないだろう。
ちなみに、今週唯一ある宮城県レースの土曜日・福島・秋保特別の2着が6枠左9番ターフスペクトル・高山太郎(新聞太郎)。
サンプレイスだ。

まとめ

府中牝馬S:8枠10番メジロドーベル(正解)
京都新聞杯:6枠12番サンプレイス(誤り)


府中牝馬Sは1点勝負、京都新聞杯は3点勝負です。

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