京成杯ＡＨ・朝日ＣＣ/開催前日版

ＪＲＡのテレビＣＭ「いかりや長介」さんバージョンをご覧になった方は多いと思うが、あれ、間違いなく「岡部幸雄の引退」と「その４人の弟子たち──蛯名正義・柴田善臣・田中勝春・橋本広喜──の動向」をメッセージしてくれている。
どうしてかというと、あのＣＭを暗号的視点で読んでみると、

とまあ相も変わらず勝手に読んでいるだけなのだが、この頃のインフォメーションの「飛」の字（飛は２番手を意味する暗号だから、王様＝岡部と、それを守る兵隊の岡部の弟子たちを指している。）の連発と併せて、かなりその可能性が高いんじゃないかと思っている。

京成杯オータムハンデキャップ

そのように、岡部ＶＳ蛯名正義・柴田善臣・田中勝春・橋本広喜の図式が現在進行形のサイン読みの売りモノのひとつになっているときに、今週の関東のインフォメーションが、

秋を極める風の戦士が出陣する。

と「風の戦士」と来たもんだ！

王様ＶＳ兵隊・戦士
教授ＶＳ生徒
親分ＶＳ舎弟
神様ＶＳ天使・芦毛の馬

「上に立つ者」と「そのグループに組み込まれた者」はどうとでも表現できるのだが、今回の場合は主役は明らかに「グループに組み込まれた者」の方。
今週は関東がタイキシャトルデーである以上、タイキシャトル・岡部が王様だし教授だし親分なのだから、馬・人に渡ってタイキシャトルの兵隊・戦士・生徒・舎弟・天使・芦毛を探せば良いということになる。
そうすると、水曜日版に書いた京成杯ＡＨ＝ナリタブライアンの皐月賞なのだが、一番最初に思っていた１枠１番はプレストシンボリで岡部が乗っている馬だから、「上に立つ者」サイドの方。
ちょっと違うかもしれない。
ならば次候補になるナリタブライアン・皐月賞の２着の４枠はというと、クロカミで柴田善臣で岡部の生徒・舎弟だから、これはＯＫ。
他にも、

(1) 京成杯は平成杯で実質第１回のレースだから、平成馬名馬、平成を発表した小淵さんの「小」の字がサインになるのだが、中山８Ｒ、３枠右４番ヘイセイレモン・小野騎手がいるから、４番がクロカミに当たる──。

(2) よって平成が発表になった平成元年度の出目も必要。
しかも関西のインフォメーションのサブコピーに「秋初陣はスタートから加熱の気配だ。」と書いてあるが、スタートが出ると新時代のスタートである平成元年度の出目・要素が絡むことが多い。
特に実質第１回＝初陣になるこのレースは、「秋初陣」と書いてある以上その可能性が高い。

２着の４枠４番に３着騎手の柴田善臣が乗っているのが４枠４番クロカミ・柴田善臣──。

なんてことがある。
もちろん１枠１番プレストシンボリの可能性もあるが、ほとんど、クロカミの方なんじゃないだろうか？

朝日チャレンジカップ

京成杯ＡＨが「出陣する岡部の舎弟騎手・柴田善臣」ならば、反対サイドの競馬場は出陣する戦士を見送るために朝日新聞の小旗が目一杯振られていたり、大本営放送のＮＨＫＭＣが大声でがなりたてていたり──。
主役は「応援する側」であっても構わない。
ならば、水曜日版で書いた朝日ＣＣ＝ナリタブライアンの朝日杯３歳Ｓの５枠か８番なのだが、

５枠　５番ヒコーキグモ熊沢重文
７枠左８番サンライズフラッグ安田康彦

なんとまあ、８番が朝日新聞の小旗に似合う「サンライズ」「フラッグ」だったりしてねえ。
しかも、土曜日はシーキングザパールデーなんて銘打っているくせにシーキングザパールは使わないで、

反対競馬でタイキシャトルを思いっ切り使いまくった、超・天邪鬼のサイン読み制作者！
当然、中山競馬場でタイキシャトルデーである以上、反対競馬の阪神でシーキングザパールを使うに決まっているし、結局、今日はＮＨＫＭＣの大本営発表をがなり立てる日だから、ＮＨＫＭＣの１着馬シーキングザパールのモーリス・ド・ギース賞の凱旋パレードも今日だってことなのかもしれない。
どちらにしても、モーリス・ド・ギース賞のシーキングザパールは３枠８番。
その８番がサンライズフラッグに当たる──。

結論

たぶん、今日も２点勝負だろう。
（ちなみにダイヤルQ2では、京成杯ＡＨは１枠１番プレストシンボリに揺れているところもあったのでもう１点・１番からの目を取っているのだが、インターネット用の原稿をまとめているとほとんど４枠のクロカミしか見えない。たぶん１枠からの馬券はカットして、４枠から２点にまとめることになると思う。）

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