新潟3歳S・小倉3歳S/開催前日版
(1998年9月6日提供)

考え方の原点(勝手にそう思っているだけ。真相は結果が全て。)は、
・水曜日版にも書いたように「G1馬の海外遠征(PT2)シーン〜プリンセス・ダイアナの追悼」
・「NAKAYAMAパスポートカード」の先出しのサイン
といった理由で、エリザベス女王杯の週の中山競馬場のそばを走っている京成杯3歳Sが両3歳Sへのサインレースになることだったから、
▽97年/京成杯3歳S
1枠1番(外)ファイブポインター塩村
2枠2番(外)グラスワンダー的場(1着)
3枠3番[地]タマルファイター斎藤誠(新潟3歳S2着馬)
4枠4番ラカン横田
5枠5番(外)マチカネサンシロー柴田善(2着)
6枠6番(外)マチカネシルヤキミ横山典
7枠7番クリールサイクロン蛯名正(新潟3歳S1着馬)(3着)
8枠8番タケイチケントウ常石(小倉3歳S1着馬)
8枠9番ストームティグレス田中勝
このレースの
・出目が枠や馬番や外に出した馬番で絡む
・出目が絡まないのならサインを使う
ことは徹底的に大事にしたい。

小倉3歳S
水曜日版には先週の小倉日経オープンの2枠2番にタケイチケントウがいたから2枠2番と予告してみたのだが、別に京成杯3歳Sのタケイチケントウの8枠右8番を使ってもおかしくないだろう。
2枠 2番ロングビリーブ河内
7枠右8番コウエイロマン高橋亮
8枠右10番エイシンレマーズ幸
このどれか1頭だとレンジを広げて考えたい。
そして、今週の関東のインフォメーション、
遥かなる望み、大いなる若さ。
は6文字・6文字の構成なのだが、この構成はシーキングザパールの1回目の海外遠征だった関屋記念の時と同じ。
同じ文字数の時は何か(出目、馬、騎手、サインのシステム)が関連するのだが、去年のタイキブリザードの2回の海外遠征の時は、
1回目:タイキブリザードの唯一のG1レースである安田記念が枠連5−8ならば、その週の日本の競馬の秋華賞は枠連5−8が一発で連動する。
2回目:西の秋華賞で使ったならば、次は東の重賞にドサ回り。タイキブリザード自身の5枠を京成杯3歳Sで使う。
といったやり方だったから今回もそれを踏襲して、
1回目:シーキングザパールの唯一のG1レースであるNHKマイルCの彼女の位置が7枠右13番ならば、そのうち7枠右を関屋記念で使う。
2回目:東の関屋記念で使ったならば、次は西の重賞にドサ回り。7枠右か13番か。
となるんじゃないか?
7枠右ならばコウエイロマン、13番ならばロングビリーブに当たる。
さらにもう一丁、インフォメーション・文字数のサインで言うのならば、2年前のこの週の関東のインフォメーションが、
憧れに駈けろ、眩しさよ走れ。
で、今回と同じ6文字・6文字の構成だった。
単純に2年前の小倉3歳Sの出目が絡むで良いと思うのだが、
▽96年/小倉3歳S
1着 7枠左9番ゴッドスピード石橋
2着 2枠 2番キタサンフドー芹沢
3着 8枠右10番エイシンアーバン内田
7枠左の同枠を取ればコウエイロマン2枠を取ればロングビリーブの説明がつく。

新潟3歳S
「NAKAYAMAパスポートカード」のサインに加えて、2年前と同じ文字数構成のインフォメーション───。
かなりの可能性で2年前の「中山競馬場の新潟3歳S」の出目が絡むだろう。
水曜日版では京成杯3歳Sの目が重なる5枠と予告してみたのだが、じっくりつき合わせてみると、
▽96年/新潟3歳S
1着 5枠左6番パーソナリティワン徳吉
2着 8枠右11番シンコウスプレンダ柴田善
3着 8枠左12番シーキングザパール武豊
5枠リザーブユアハートレイサッシュは、2年前の5枠と京成杯3歳Sの5枠が重なる。
8枠右14番のロサードは、2年前の8枠右と京成杯3歳Sの5番を外に出した14番が重なる。
・6枠左11番アイランドゴールドは、2年前の11番と京成杯3歳Sの2番を外に出した11番が重なるし、2年前の柴田善臣が同じ11番に入っている。
となるのだから、これも狭く考えていたものをもう一度レンジを広げて考えてみたい。
そして来週はJRAフェスティバルの開催期間で、競馬の世界はみんな酔っぱらい。
「お祭りで乾杯、金杯で乾杯。」の前週は有馬記念だと相場が決まっているのだから、今週はJRAフェスティバルの有馬記念で、本家本元の有馬記念は「スターたちが勢ぞろいして活躍する」レースなのだから、実はJRAフェスティバルに出てくるスターたち(展示される馬、トークショーに出場する騎手)が活躍する週だと思えば良い。
ならば、去年の有馬記念を振り返ってみると、
▽有馬記念の登録馬が発表になっていたスプリンターズSはプレ有馬記念
1着8枠左16番タイキシャトル岡部
2着2枠右3番スギノハヤカゼ田島裕
▽有馬記念
1着7枠左14番シルクジャスティス藤田
2着2枠右3番マーベラスサンデー武豊
2着だった2枠右3番が絡み続けたのだから、今週も有馬記念レースである新潟3歳Sに対するプレ有馬記念を探し出してきてそこから何か1つだけつながると考えれば良いと思う。
そうすると土曜日の越後Sは、
・1枠1番の騎手がともに後藤で共通しつつ、その後藤はJRAフェスティバルのトークショーに出場する騎手だから意味は「お祭りの継続」。
・越後Sはレコードレースで速いレースであることを強調したのだから一種のスプリンターズS
といった理由でプレ有馬記念にふさわしいから、おそらくここら何かが繋がるはず。
▽土曜日/越後S
1着 8枠右10番ゴールデンチェリー柴田善瀬戸口師
2着 5枠 5番レイズスズラン江田照増沢師
そしたらリザーブユアハート(5枠)もレイサッシュ(5枠)もアイランドゴールド(ゴールド馬名馬の柴田善)もロサード(8枠右江田照)もみんなみんな説明できてしまうから、これだれだと「もう、本当にウマイよなあ、この惑わすテクニック!」。
でも、越後Sの1・2着はJRAフェスティバルに展示されるオグリキャップ関連の瀬戸口師増沢師だった。
ここをひとつのきっかけにして突破するならば、プレ有馬記念であるスプリンターズSと有馬記念自身は出走馬がほとんど競合しない「逆の存在」なのだから、土曜日がオグリキャップならば日曜日はもう1頭のタマモクロスと考えられる。
だから日曜日は徹底的にタマモクロスを探すで構わないんじゃないだろうか?
そんな時に、オグリキャップは殆ど種牡馬失格の烙印を押されていてみんなにベタベタ触られても文句は言えない存在だから、新潟に降りてきて自分自身が馬券になってベタベタ触られるという演出をしている。
でもタマモクロスはサイアーランキングのベスト10にも入るほどのメジャーな存在だからそんなに簡単には触らせてはくれないはず。
馬産地の北海道でこそ大事にされているタマモクロスなのだから、札幌競馬のタマモクロスがサインをすると考えるのが正解だろう。
そうすると、タマモクロスの主戦騎手は南井克巳で、その南井克巳は道新杯の8枠右9番
8枠右ロサードもしくは9番レイサッシュ、どちらか1頭が絡むのではないだろうか。

結論

◎小倉3歳S
2枠2番ロングビリーブか7枠8番コウエイロマンのどちらか。
◎新潟3歳S
5枠9番レイサッシュか8枠14番ロサードのどちらか。


今日は両レースともに2点勝負です。

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