札幌記念/開催前日版
(1998年8月23日提供)

土曜日の《ひとことヒント》はドンピシャだった。
《ひとことヒント》今週はシーキングザパール&タイキシャトルのジョッキーである武豊&岡部幸雄の凱旋パレードだから、出馬表は「乾杯ムード」に包まれているはず。「月見で一盃」とシャレ込みたい月岡特別は、武豊・岡部幸雄は金杯騎手でもあるだけに、札幌・HBC杯の武豊・岡部幸雄の位置がサインになると思う。8番をとればダイワアンジェラ、13番をとれば3枠のラブシックガイ。そういや3枠8番はモーリス・ド・ギース賞のシーキングザパールのポジションでしたよね。
(駿)
のように書いたのだけど、
ラブシックガイ(父アンバーシャダイ)6歳牡馬
(外)ダイワアンジェラ(父Crafty Prospector=Mr.Prospector系)6歳牝馬
どちらがシーキングザパールに近いかといえば、当然×3、ダイワアンジェラだからこちらを選ぶ…。
そして関東のインフォメーション、
輝きに満ちた北都の風物語。
が、武&岡部の凱旋パレードだから今週のテーマ馬になるであろう、
(外)シーキングザパール
(外)タイキシャトル
どちらをより強く示唆しているのかといえば真珠の輝きがあるシーキングザパールだし、満ちる=full=目一杯だから、
▽彼女のモーリス・ド・ギース賞
3枠 8番シーキングザパール
8枠 4番ジムアンドトニック
2枠 1番ムシーア
が目一杯に絡むことになる馬連04−08は絶対に言っておかなければいけないなあと思いながら一番最初にメッセージをしてみると、そんな簡単なことで2,570円が的中してしまう…。
カッコ良く1点とはいかなかったが、2点しか言わなかったうちの高めの方だから大満足だった。
ならば、土曜日の札幌・HBC杯と言えば、
▽札幌・HBC杯
8枠右13番ユノダイナザウルス(父ジェイドロバリー=Mr.Prospector系)岡部
6枠左10番サクラナミキオー(父リズム=Mr.Prospector系)蛯名正
で、

見た目は、タイキシャトルの騎手の岡部とその弟子に当たる蛯名の組み合わせ
中身の血の流れは、シーキングザパールと同じMr.Prospector系同士

だから、日曜日の札幌は逆になって、

見た目シーキングザパール
中身の血の流れ(=毛色、出目)タイキシャトル


となるはず。
そうすると、水曜日版に書いた4枠4番と5枠左6番なんだけど、
4枠 4番エアグルーヴ・武豊・6歳牝馬(シーキングザパールの武豊、毛色もシーキングザパールと同じ鹿毛、もちろん牝馬)
5枠左6番オレンジピール・松永幹・5歳牝馬(シーキングザパールと同期生になる5歳牝馬)
で、ともに見た目はシーキングザパールになる。(そりゃ、エアグルーヴの方が分かりやすいんだけど…)
そして、もちろん4番−6番はタイキシャトルのジャック・ル・マロワ賞の出目。
今週は関東のインフォメーションのサブコピーに、
成果を試す(結果を出したものを見せてくれる)上昇馬(常勝馬=タイキシャトル)が、その俊脚で切り裂く(切り裂きジャック=ジャック・ル・マロワ賞)のか。
なんてことが書いてあってジャック・ル・マロワ賞も欲しいから、これもOKだと思う。

そんなこと言っていてもほとんどエアグルーヴの方なのだろう。
例えば、シーキングザパール&タイキシャトルの凱旋パレードはほとんどお祭りのようなものなのだから、9月13日〜15日のJRAフェスティバルに顔見せするオグリキャップ&タマモクロスもお仕事をする。
そうすると、今週はローカルの競馬場の札幌記念がメインレースだからローカルにお似合いのマル地のオグリキャップという理由なのだろう、土曜日の全てのメインレースはオグリキャップに乗った経験がある騎手たちがオグリキャップとは逆の存在の馬で1着になっていた。
▽札幌・HBC杯
8枠右13番ユノダイナザウルス・岡部
     ('89有馬記念オグリキャップ1着時の騎手)
     (オグリキャップのように種牡馬にはなれない騙馬)
▽新潟・月岡特別
7枠左8番(外)ダイワアンジェラ・調教師の増沢
     ('91オグリキャップ惨敗時の騎手)
     (マル地のオグリキャップの逆冠の意味になるマル外)
▽京都・山科特別
3枠 3番(外)ヒカリサーメット・河内
     ('89中央デビュー時のオグリキャップの騎手)
     (これもマル外)
というわけで、関東のインフォメーション、

輝きに満ちた北都の風物語。
は、馬体が芦毛で輝いているオグリキャップ(タマモクロスも芦毛だけれど土曜日を見る限りオグリキャップ)が満ちる(目一杯絡みまくる、満ちるは満了するだから引退する間際)北都の風物語(風は勢いが大事)とも解釈できるから、オグリキャップの騎手と、引退レースだった有馬記念の4枠左8番の枠位置や馬番にも気を配りたい。
ならば、札幌記念のオグリキャップ騎手は、
4枠 4番エアグルーヴ武豊
6枠右7番インターフラッグ南井
8枠右11番プレストシンボリ岡部
の3人。
そのうちエアグルーヴの武豊はオグリキャップ・武豊のラストランの4枠にいちゃったりする…。
水曜日版に書いた4枠4番エアグルーヴ・5枠6番オレンジピールは最低でもどちらか一方は絡むだろう。ただしオグリキャップ性が1つのポイントだから、ほとんどエアグルーヴの方だと思う。
相手は何かはダイヤルQ2をお聴きになって下さい。(今日は三場のメインレースを全て2点でまとめてみました。)

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