NZT4歳S/開催前日版
(1998年4月26日提供)

水曜日版にレポートしたのは1枠(右1番)か7枠(14番か左15番)で、特に、

1枠右1番スギノキューティ(福永祐一)
7枠左15番エフワンナカヤマ(横山典弘)


エルコンドルパサーやマイネルラヴのような1・2番人気の馬じゃないというのが嬉しい。
この2頭が東西のサラブレッドインフォメーションで説明できさえすれば、どちらか一方を選択して(これ同士の組み合わせにはならないと思う)、あとは相手を見つけるだけだと思う。

 関東サラブレッドインフォメーション 風を追い越し、栄光の舞台に立て。
1枠右 1番スギノキューティ
「風を追い越し」を暗号的に解釈すると、

風=現在流れている空気。
追い越し=それを越える。ポインターとしては現在よりは先に進んでいることになる。

つまり「季節の先取り」ということになる。
春の先を取ると夏だから「サマー」。スギノキューティーのお母さんはサマームードだから、季節の先取りをする雰囲気にはお似合いだ。
もう1つの解釈は、「風」は木村拓哉さんの年初のポスター、

土がある。空がある。緑がある。風がある。
汗がある。涙がある。熱がある。命がある。
魂がある。躯がある。愛がある。絆がある。

の4番目の言葉なのだから4月の代名詞である。
それを追い越すのだから5月のことを考えて、

・「汗がある」を徹底的に考える。
・5月のJRA有料カレンダーに写っているシーキングザパール・武豊を考える。
・5月は皐月賞だから、皐月賞を考える。


というのはどうだろうか。
そのうち、シルクロードSのシーキングザパール・武豊の1枠1番がスギノキューティに当たる。
7枠左15番エフワンナカヤマ
暗号的解釈のように難しいことを考える必要はない。
「風を追い越す」のは音速のように速い車なのだから、単純にF1(エフワン)。
ちなみに7枠は、

7枠右13番[外]マンダリンスター柴田善
7枠中14番サイコーデボネア郷原(デボネア=高級車)
7枠左15番[外]エフワンナカヤマ横山典(エフワン=フォーミュラ1)

で車の枠でもある。
マルゼンスキーの追悼年の今年なのだから、青い目のスーパーカーの異名を大事にしてくれる可能性もある。
スーパーカーに対するズバリ、エフワンナカヤマ。
もう1つの解釈の「季節の先取り」も、シーキンクザパールがカレンダーに写っているのはNHKマイルCの7枠のオレンジ色の帽子なのだから、単純にオレンジ色の帽子のエフワンナカヤマで良いと思う。

 関西サラブレッドインフォメーション 姿、激風と化す。
先週の皐月賞の関西は、

将への登頂

で、いちばん最後に「。」がないいわゆる「句点なし」形式のサラブレッドインフォメーションだった。
そうすると中山記念・報知杯4歳牝馬特別の水曜日版でも説明したように、「句点なし」形式はその週の結果が、

(1) 翌週
(2) 系列のレース
(3) 来年

のように次につながっていくことを意味しているのだから、NZT4歳Sは皐月賞の結果が何らかの形でつながるはずである。
ならばそのつながり方だけど、インフォメーションの文字数をチェックしてみると、

将への登頂(5文字)  姿、激風と化す。(前半1文字、後半5文字)

先週の5文字の頭に1文字だけチョコンと「姿」がついたに過ぎない。
頭の1文字なんて言うのは「毛が生えたようなもの」なのだから、

・NZT4歳Sは、皐月賞の結果と似るはずだし、インフォメーションの解き方も似たようなものになるはず。
・ニュージーランドやオーストラリアの羊に対して今は日本では毛を刈り取る時期なのだから、毛の部分である「姿」を徹底的に解明する。

というつながり方になるんじゃないかと思う。
そうすると皐月賞の結果、

1着 2枠右3番セイウンスカイ横山典弘
2着 6枠左12番キングヘイロー福永祐一
3着 8枠左18番スペシャルウィーク武豊

に対して「姿」は出目じゃなくて馬や騎手の実像のこと。
スギノキューティとエフワンナカヤマは騎手が福永祐一と横山典弘なのだから、皐月賞の騎手がつながるということで説明がつくことになる。

以上のように東西のサラブレッドインフォメーションから、スギノキューティ(福永祐一)、エフワンナカヤマ(横山典弘)のどちらか一方はOKのはず。
問題は、どちらをとってどちらを捨てるかなのだが、基本的にはサラブレッドインフォメーションは暗号の世界なのだからストレートさよりは暗号っぽい方が確率が高いと思う。
前述の解釈は、どちらかと言えばスギノキューティの方が「暗号っぽい」かった。
あとは、関西の毛の部分である「姿」の字を分解すると、「次」と「女」。
そうすると「次」の字の暗号的な解釈は、

・「次」は「次男」という表現でもわかるように、数字の2、もしくは2つ揃ったペアのこと。
・「次」は「次から次へ」という表現でも分かるように、次から次へとつながること。(何がつながるかは「女」と書いてある以上、土曜日のオアシスSが女性馬主の1・2着だったから「女性馬主」。)


なのだが、スギノキューティは皐月賞の2着の福永祐一だし女性馬主の馬。
というわけで1枠右1番スギノキューティを軸にするつもりなのだが、他の理由と相手に何を取るかはダイヤルQ2公式見解をご利用になって下さい。
土曜日のメインレースをチェックしてみると、

・オアシスS=女性馬主同士の1・2着
・オーストラリアT=ナムラ「ホームズ」、ポート「ブライアン」ズで名前の馬同士の1・2着

ペアの傾向が強いようですから、スギノキューティとの「ペア性」が必要かもしれません。

今日はこんなところで。

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