新潟３歳Ｓ・小倉３歳Ｓ/水曜日版

結局、新潟記念における牝馬たちの「想いに浸る＝自分か楽しかったころの出目をつなげるサイン」、特にナリタルナパークの中山牝馬Ｓは、

メジロドーベルの11番を外に出した22番を、16頭立ての３枠左６番ブリリアントロード山田和の１着として使用。
関東のＩＭ、

夏の褒美は気迫で奪え。

に対して、ＩＭに「気迫」が出てきた場合には、

「気＝カタカナのメがある」　＋　「迫＝漢字の白がある」　＝　メ白（メジロ）

だからメジロドーベルのポジションを使うことしか考えられないのだが、私が選択していたのは８枠左を取ってのマーベラスタイマー柴田善だったから、サインとして目をつけたのは正解だったのだけれど馬券はダメだったことになる。
相手本線は４枠８番ホッカイルソー蛯名だったから（もう１頭の牝馬、プロモーションのＢＳＮオープンの８番だし、彼女が重賞に連対するときはいつも蛯名）、ホッカイルソーを選ぶのは11番を22番のように転換出来れば良かったかと思ってももう06−08の馬券は売ってくれないのだから、しょうがない。
相変わらずネジがヌけてます。

というわけで今週も大事になるだろう牝馬たちの「想いに浸るサイン」。
とにかく目立つ牝馬を探すのが先決だから登録馬を見渡してみると、

新潟３歳Ｓ＝
　　　カシノエトワール（九州産馬）がたった１頭だけ出走回避をする。
小倉３歳Ｓ＝
　　　(地)リフレッシュフォーが新潟出身の馬のくせに関西の厩舎で中央初登場。
　　　しかも今週の優勝馬物語で名前が挙げられた。

と、なかなかの名前が見える。
カシノエトワールの使い方は、同じマークオブディスティンクション産駒の牝馬・ナギサが参考になるだろう。
彼女は札幌記念を出走回避をしたのだが、

札幌記念に対しては１着の７枠左をファレノプシス武豊の２着につなげる仕事をした。
また(地)リフレッシュフォーの使い方は、同じ地方出身の牝馬・[地]エンゼルカロが函館３歳Ｓに出走した時が参考になるだろう。

函館３歳Ｓに対しては１着の１枠１番を(外)テネシーガール山田和 の２着につなげる仕事をした。
今回も似たようなパターンになるだろう。

問題は、

・新潟の出走回避がカシノエトワールだから新潟でダリア賞を使い、小倉の出走が(地)リフレッシュフォーだから小倉で登竜門を使うのか。
・カシノエトワールは九州産馬（しかも九州産限定の新馬戦で１−１を作ったいわゆる「九州産のエース」）だから小倉でダリア賞を使い、(地)リフレッシュフォーは新潟地方競馬出身の馬だから新潟で登竜門を使うのか。

どちらを選択するかだが、出馬を見ぬ現在、素直に九州産馬だからカシノエトワールは小倉３歳Ｓで使う、新潟出身だから(地)リフレッシュフォーは新潟３歳Ｓで使うと考えておこう。

逆かどうかは出馬を見て判断すればいい。

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