新潟3歳S・小倉3歳S/開催前日版
  (1999年9月5日提供) [index] | [log] | [back]

土曜日は、関東のIM「誇りを刻み旅立つ夏。」の新しい角度の解釈が成功。
関東は「まさかそこまで」と片方しか考えないで失敗したのだが結果は1点のサインだし、関西の博多S1,060円はバッチリ。
とにかく軸は外さないのだから日曜日もその解釈の爆発ぶりが楽しみです。

新潟3歳Sは、水曜日版に書いた小倉3歳S・2枠2番[地]リフレッシュフォー福永/新潟・登竜門の目で構わないだろう。
▽新潟・登竜門(11頭立て)
1着 8枠左11番リフレッシュフォー熊木
2着 7枠右8番ノーザンダービー上村尚
この数字の組み合わせは殆ど考えられないので、あくまでどちらか一方と断言しておく。
8枠左11番ならば(外)ゲイリーファンキー江田照だし、7枠右8番ならば[地]ナッツベリー山本泉なのだが、ともに通常のIMの解釈がOKだ。
□(外)ゲイリーファンキー江田照
旅立ちはお別れだから、(外)にお似合いなのは別れのキス。
お母さんがアリトルキス
□[地]ナッツベリー山本泉
[地]は弱い存在だから、IMで告知するときは誇大広告のように大々的に行うもの。(弱い存在が馬券になるときは「え、そんな簡単なことで?」ということが多いようです。馬名的に弱い馬の代表選手・スペシャルウィーク(Special weekweak)が3枠右5番で1着になったダービーの時、関西の飛騨Sの同じポジションにダービーラブリネスがいたことは余りにも有名。)
「旅立ちの夏」に対してナッツ(夏)ベリー。
ちなみに彼女がダリア賞で馬券になったときも、関東のIMは「強者の王道は夏から始まる。」の「夏」キーワードでした。
皆さんならばどちらを選択します?

小倉3歳Sは、水曜日版に書いたのは新潟3歳Sの出走回避牝馬カシノエトワール/ダリア賞の目だったのだが、土曜日はそのダリア賞の枠連3−4を東西メインで一発で使ってしまってどうもこの感じだと違う雰囲気。
そのダリア賞は土曜日の9Rであり、かつカシノエトワール自身が今週の土曜日9Rのひまわり賞に出走していて土曜日が強調になっていた───だからダリア賞が土曜日だったのだろう。
ならば、小倉3歳Sの出走回避牝馬マイスッピンガールはフェニックス賞の2着馬。
土曜日が東西でダリア賞一色ならば、日曜日の東西はフェニックス賞が大事に決まっているのだし関東のIM「〜旅立つ夏」に対して土曜日に「夏」に似合うダリア賞を使ったのならば、日曜日は「旅立つ」に似合うフェニックス賞(フェニックス=不死鳥のこと。旅立つは「飛ぶ鳥跡を濁さず」だから鳥が大事)を使うのが普通だから、注目はフェニックス賞だ。
▽フェニックス賞(9頭立て)
1着 3枠 3番ピサノガルボ飯田
2着 7枠 7番マイスッピンガール武英智
3枠か7枠か。それとも馬をとってピサノガルボか。
それぞれ馬券になったり、新潟3歳Sに影響したりの仕事をするはず。
小倉3歳Sは、7枠右10番ツルミカイウンか8枠左13番ピサノガルボのどちらかだろう。
ともに通常の東西のIMの解釈がOKだ。
関西のIM「喜びも、戸惑いもゲートまで。」のひとつの意味=
「戸惑い」とはカタカナのト・漢字の戸を纏う(自分の中に持っている、同枠に持っている、囲い込まれている)ことの暗号。
土曜日の博多Sで、

3枠 3番(抽)ルールファス福永(2着)
4枠 4番(父)テイエムッキュー和田(1着)
5枠 5番(父)ジョーヤマ河内

「自分の中に持っている、囲い込まれている」を使ったのだから、残っているのは「同枠に持っている」パターン。

7枠右10番ツルミカイウン武幸四郎
7枠左11番マンボノリズム石橋(瀬口厩舎)
8枠右12番アルーリングアク秋山
8枠左13番ピサノガルボ飯田

瀬戸口厩舎の同枠・ツルミカイウンかアルーリングアクトの同枠・ピサノガルボのどちらかだろう。


東西のIMのサブコピーに見られる「その若さ」「初めての」「ういういしさ」のひとつの意味=
新人騎手・新人調教師・新種牡馬のこと。

□ツルミカイウン武幸四郎
新人調教師の田原成貴調教師。
□ピサノガルボ飯田
新種牡馬のカーネギー。
皆さんならばどちらを選択します?

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