NHKマイルC/水曜日版
  (1999年5月13日提供) [index] | [next] | [back]

水曜日版は、これにかなうものがなしのデータを出して、実際の出馬が出てから吟味する方式に改めます。

とあるレースの予告のポジションを読むときの動作の1つとして、約半年前の関連レースでヒョイと負けてしまったそのレースの過去の連対馬のポジションに注目するというのがある。
特に今年の場合はダイレクトにサインになっていることが多く、
(1) 有馬記念に出走していた97年桜花賞2着馬メジロドーベルは7枠左14番→馬番の14番を使ってプリモディーネ・福永が1着
(2) 有馬記念に出走していた98年皐月賞1着馬セイウンスカイは6枠右11番→6枠右11番を使ってオースミブライト・蛯名が2着
(3) ジャパンCに出走していた97年テレビ東京杯青葉賞1着馬トキオエクセレントは6枠右10番→6枠右10番を使ってペインテドブラック・加藤が1着
4歳の桜花賞・皐月賞や同じテレビの青葉賞がこんな流れになっている以上、しかも、
(1) 桜花賞の福永は、第1回のNHKマイルに対して自分のデビュー戦デビュー勝ちの出目である枠連2−4を一発でつなげたいわゆるNHKマイルCへのサインのシンボルマークのような騎手
(2) 皐月賞の蛯名は、去年のNHKマイルCの勝馬エルコンドルパサー(あの時は的場だが)の現主戦騎手
のようにNHKマイルCに縁が深い騎手がそれを認めてくれている以上、NHKマイルCもその流れを受ける可能性が大。
ならば、
▽97年/マイルCS
5枠右9番(外)タイキフォーチュン柴田善
(96年NHKマイルC1着馬)(落馬)
▽98年/マイルCS
5枠右9番(外)エルコンドルパサー的場
(1着)
第1回のNHKマイルCの勝馬のタイキフォーチュンが落馬をして翌年のエルコンドルパサーに対して、
・ポイントのレースは同じマイルタイトルのマイルCS
・過去の連対馬がサイン
・落馬=汚点にも注目
という道筋をつけてくれたのだから、注目するべきはマイルCS。
▽98年/マイルCS(13頭立て)
1着 6枠左9番(外)タイキシャトル岡部(海外制覇・帰国初戦を1着で飾る)
2着 7枠右10番ビッグサンデー高橋亮
3着 8枠左13番(父)ヒロデクロス吉田
着外 4枠右4番(外に出すと17番)(外)シーキングザパール河内
(97年NHKマイルC1着馬)(海外制覇・帰国初戦を飾らせてもらえない=汚点)
シーキングザパールはタイキフォーチュンの条件を全て満たすのだから、単純に「4枠右」「4番」「外に出した17番」のどれか1つが予告のポジションだと思って構わないのではないか。

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