NHKマイルC/開催前日版
  (1999年5月16日提供) [index] | [next] | [back]

土曜日の成果は、
・京王杯SCの13.3倍を3点買いの30%分的中
・下鴨Sの29.4倍を2点買いの40%分的中
の2戦2勝。
このところパッとしなかったけど、そのモヤモヤしたものを全て解消したような勝利だったから非常にすっきりしました。
その京王杯SCの枠連3−8は、実は、
▽シーキングザパールの国際GI/モーリス・ド・ギース賞
1着 3枠8番シーキングザパール・武豊
2着 8枠4番ジムアンドトニック・モッセ
3着 2枠1番ムシーア・ロバーツ
の枠連3−8の一発。
・日曜日の主役は2年前のNHKマイルCの1着馬シーキンクザパールのはずだから、土曜日の競馬ではシーキングザパールの「過去の美しい写真」を掲出するだろう。
・国際で1400mの京王杯SCだから、海外GIで1300mのモーリス・ド・ギース賞がお似合いだろう。
・関東のIM「その衝撃は世界に誇れる90秒。」の「世界に誇れる」は「日本独自(独自だから世界に誇れる?)の制度である枠連」のことだから、連動するのは枠連の方だろう。
と言う理由を展開した上での正解だったから、日曜日の主役がシーキングザパールであることは間違いがなし。
そして、その京王杯SCのモーリス・ド・ギース賞/枠連3−8を引き継ぐかのように関東の最終レースも枠連3−8になるし(17頭立てだから、去年のNHKマイルCの17頭立ての場所を借りてエルコンドルパサーの留守を預かる主役はシーキングザパールですよと宣言した意もあると思う)、関西のIMのサブコピーにも「2年前の覇者が征した欧州に」なんて露骨にシーキングザパールが書いてある。
問題はどのような形でシーキングザパールの後継者が誕生するかだろう。

ならば、土曜日の東西メインの「過去の連対馬のサイン」の後継者の指名の仕方は「『馬券にならなかった枠の隣』かつ『その過去の連対馬と似たような要素を持っている(後継者だから見ず知らずと言うことはない)』というやり方」
どうやら「後継者の指名=天皇陛下の皇位が代々受け継がれる=天皇賞騎手の代名詞の武豊が使い方を教えてくれる」と言うわけで、
天皇賞(秋)の8枠左12番グルメフロンティア岡部(98年のフェブラリーSの1着馬)の12番をエムアイブラン・武豊がダイレクトに受け取って以来、桜花賞のプリモディーネ、皐月賞のオースミブライトと使われてきた。
・天皇賞(春)で、
2枠 2番ステイゴールド熊沢(サンデーサイレンス産駒)(去年の2着馬)
3枠 3番スペシャルウィーク武豊(サンデーサイレンス産駒)(今年の1着)

過去の連対馬の隣を使ってスペシャルウィーク・武豊が1着になった。
この天皇賞(春)の武豊の連対がサインの転換点なのかもしれない。
というわけで、土曜日の「過去の連対馬のサイン」の使い方を整理しておくと、
(1) 京王杯SC

去年の1着馬(外)タイキシャトルの馬券にならずのラストはスプリンターズSの7枠右13番
     ↓
タイキと同じ時期に引退した年度代表馬仲間のエアの冠を持ったエアジハードが8枠で2着

去年の2着馬(外)オースミタイクーンの馬券にならずのラストは有馬記念の4枠右7番
     ↓
同じ有馬記念に出走していた(外)冠仲間のグラスワンダーが3枠で1着

※両頭とも枠の隣を使いながら過去の連対馬の「冠」を使う。
(2) 下鴨S

去年の1着馬(外)イブキウッドマンの出走ラストは日曜日の新潟大賞典の7枠左12番
     ↓
単純に7枠左の隣になる7枠右でクリスタルドンが2着

去年の2着馬サンライズフラッグの出走ラストはGIレースの有馬記念の5枠右9番
     ↓
同じリアルシャダイのメイショウバチカンが4枠で1着

※両頭とも枠の隣を使う。GIラストを使う場合には過去の連対馬の「血統」を使う。もう1頭のイブキウッドマン→クリスタルドンは不明。
いつも言っているように土曜日の関西のメイン→日曜日の関東のメインなのだから、NHKマイルCは下鴨Sのパターンを使うはずだ。
単純に、
マイルCSのシーキングザパール・河内の4枠右を、NHKマイルCの4枠右のザカリヤの位置に持ってくる。
その両サイドにシーキングザパールの「血統」「気質、素養(血統に影響される)}を彷彿させるような馬がいたならばそれが買い。
と考えて構わないのではないだろうか?

3枠左6番(外)レッドチリペッパー藤田(牝馬)
4枠右7番(外)ザカリヤ的場仮想(外)シーキングザパール河内(牝馬)
4枠左8番(外)サヤカ柴田善(牝馬)


レッドチリペッパーは、シーキングザパールと同じようにMr.Prospector系、関西馬の女性馬主、馬券になるときはいつも100円台の低配当といった性質を持っている。
サヤカは、フラワーC勝ち、馬券になるときはいつも100円台の低配当といった性質を持っている。
問題はどちらを選ぶかだけだろう。

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