青葉賞・京都4歳特別/レビュー
  (1999年5月13日提供) [index]| [log] | [next] | [back]

テレビ東京杯青葉賞
(1) 日経賞に置かれた「ユメのサイン」
テレビ東京と日経新聞社は同一グループ。
従って、青葉賞は若葉Sの翌日にある日経賞から目をもらったりサインが発信されていたりすることが多い。
▽日経賞
1着 5枠左7番セイウンスカイ横山典
2着 3枠 3番(外に出すと16番)セイウンエリア岡部
3着 1枠 1番ステイゴールド熊沢
▽日経賞の「ユメのサイン」
6枠左9番[地]リキアイフルパワー加藤和
7枠右10番ウセンショウ後藤
7枠左11番ジロランバート吉田(98年青葉賞2着馬)
8枠右12番サンデーカイザー幸
・出目をもらうか。
・フジテレビ賞スプリングS→若葉S→日経賞では「シロのサインの両サイド」を使っていたのだから、日経賞→青葉賞も「ユメのサインの両サイド」を使うのか。
1着のペインデドブラックはユメのサインの右サイドの6枠。
2着のマイネルシアターはユメのサインのうち去年の連対馬のメジロランバートを使っての7枠左。
従って、一発だったことになる。
それにしても、日経賞のメジロランバートと天皇賞(春)のメジロランバートの6枠右とでメジロランバートが一発のサインになってるわけだが、彼ってそんなに重要な馬?
(2) 東京競馬最終レースの万馬券
天皇賞は「日本の王様」のレース。
青葉賞は青葉城だから「宮城県仙台市/旧伊達藩の王様」のレース。
その天皇賞が「この日この時のために夢がある。」を受けて開催前日の最終レースの10万円馬券を馬連一発で連動させた以上、果たして東北の王様がお公家の通りに馬番で連動するのかは別にしても、少なくとも同じ日本人の心を持っているのだから「万馬券の連動」はするはず。
▽青葉賞開催前日の最終レース/日曜日/東京12R(16,170円)
1着 6枠左11番トウショウヒューマ池田
2着 8枠右14番(地)サントパレス田中勝
3着 2枠左3番タヤスオドリコ大塚
2着の(地)サントパレスは例の「サ----スのサイン馬(自分が馬券になったりポイントのポジションに置かれたら、そのレースの出目が串刺しになる。サンプレイスを思い出してください。)」だから、出目がつながる可能性が高い。
1着のペインデドブラックは東京最終レース万馬券の1着の同枠になる6枠右。
2着のマイネルシアターは京都最終レース万馬券の2着の同枠になる7枠左。
従って、万馬券連動は東西ミックスの一発だったことになる。
ちなみに「サ−ス」のサイン馬の(地)サントパレスがいた8枠は、彼は(地)だからと言うことなのだろう、土曜日の地方競馬の八海山特別や、日曜日の「土地タイトル」の京都4歳特別につながったと考えて構わない。


毎日放送賞京都4歳特別

やはり京都タイトルには「古都」IMがお似合いだ。
そうすると去年の菊花賞の関東のIM、
古都に大輪、強さの真実に迫れ。
に対して、あの週の関西の重賞レースは、
▽土曜日/KBS京都賞ファンタジーS
1着 5枠右5番(外に出すと17番)プリモディーネ福永
2着 2枠 2番(外に出すと14番)ゴッドインチーフ河内

▽日曜日/菊花賞
1着 2枠左4番セイウンスカイ横山典
2着 8枠中17番スペシャルウィーク武豊
の2つがあったのだが、今年になってからは「土曜日の京都レースはファンタジーSを使う、日曜日の京都レースは菊花賞を使う。ただし連対馬の1つだけ。」となっていることに注目しなくてはならない。
日曜日が「京都タイトル」だから土曜日もその影響を受けるということなのだろう、土曜日のアンタレスS、
1着のオースミジェットはファンタジーSの1着の5枠右
2着のジェーニオは1着を外に出した17番
3着のマイターンは1着の5番
※桜花賞のプリモディーネ1着お目出とうということなのだろう、プリモディーネだけで全部説明できる形。
のように使われた。
そして本番の日曜日の京都4歳特別も、
2着のマルブツオペラは菊花賞の2着の8枠17番
※天皇賞(春)のスペシャルウィーク1着お目出とう。
のように使われた。
よってIMの「古都」解釈、正解。
そして開催前日版に書いた「万馬券の可能性あり」は、お昼のサイン会議にコメントしたように、
京都3R・4Rの万馬券 投稿者:キムラハヤオ  投稿日:05月09日(日)13時21分14秒
先週の日曜日の京都は1R・4Rが万馬券で間に挟まれた2R・3Rが超低配当→天皇賞も超低配当という流れだったけど、今週は2Rと4Rが同じように超低配当・万馬券の組み合わせ、そのかーし3Rが先週とは逆の超低配当→万馬券の組み合わせになった。
この「3R」というのは「前から3番目」、GIレースは昔は10Rで行われていたのだから12Rで考えると「後ろから3番目」、というわけでGIレースのサインであることが多い。
もしかしたら、パシフィカス由来のGIレースが万馬券になのだろうか。
もちろん京都4歳特別も、これだけ2R・4Rが先週と同じならば、先週と同じような低配当ということはないはず。
さてさて、どうなる?
だから、もう万馬券じゃなくなっても仕方がない。
問題はGIレースの万馬券をどこで出現させるかどうかに絞られたような気もする。
去年の10Rで行われた薫風Sが12,260円の万馬券で普通は翌年の同じレースは万馬券になるケースじゃないのに今年の9Rで行われた薫風Sを11,260円(似たような配当)にしてみたり、京都4歳特別を去年と全く同じ枠連5−8してみたり、「9R」「ダービー東上便の最終戦」といったところを見る限り、ダービー、もしくは(外)のダービーのNHKマイルCだったりして。

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