弥生賞・読売マイラーズC/水曜日版
  (1999年3月4日提供) [index] | [next] | [back]

各レースまとめてやっちゃえ。
今週は中日新聞杯があるけれど、中日タイトルがあるときは「中日は中の日だから、中間決算だ。」と言うわけで各レースの総決算的GIレースの目・馬・騎手を使うことが多い。
過去何年間かの例をあげれば手っとり早いのだが、表にするのは面倒臭いから、各自、
朝日杯3歳S→弥生賞
阪神3歳牝馬S→チューリップ賞
スプリンターズS→読売マイラーズC
の関係を調べてもらえれば「ひょえー」と感じてもらえると思う。
恐らく今年も、
朝日杯3歳S 阪神3歳牝馬S スプリンターズS
5枠左8番(持)アドマイヤコジーン
M.ロバーツ
8枠右12番スティンガー
横山典
5枠左10番(外)マイネルラヴ
吉田
5枠右7番(外)エイシンキャメロン
武豊
1枠 1番(外)エイシンレマーズ
2枠右3番(外)シーキングザパール
武豊
4枠右5番(外)バイオマスター
田中勝
6枠左9番ゴッドインチーフ
河内
7枠右13番(外)タイキシャトル
岡部
報知杯弥生賞 チューリップ賞 読売マイラーズC
7枠右12番(父)ナリタトップロード
渡辺
3枠右3番エイシンルーデンス
野元
3枠左4番エガオヲミセテ
河内
4枠右6番アドマイヤベガ
武豊
8枠左14番ゴッドインチーフ
河内
5枠左8番キョウエイマーチ
秋山
8枠右14番(市)マイネルシアター
蛯名
7枠右11番スタートマーチ
武豊
8枠右13番ケイワンバイキング
横山典
のような形になるのだろう。
そして、今週が中間決算ならば、その計算方法はJRAの総決算レースの有馬記念のやり方を見習うはず。
例えば、
中山競馬場は、翌週の中山記念にグラスワンダーが出る予定があるのでグラスワンダーを使う。
弥生賞は今週の代表レースであり、かつ3月の代名詞的なレース。
従って有馬記念におけるグラスワンダーの代表・代名詞の位置づけが欲しい。
ズバリ、グラスワンダーは最優秀3歳牡馬の朝日杯3歳S以来の復活
ならば、弥生賞では最優秀3歳牡馬アドマイヤコジーンM.ロバーツの復活が欲しい
従って、

・同じアドマイヤのアドマイヤベガ
・最優秀3歳牡馬を生み出したポジションである5枠左8番
・その由来であった故ナリタブライアンポジションである5枠左8番に対して、弥生賞の故サイレンススズカポジションの5枠左8番


を使うだろう。
とか、
阪神競馬場は、開催最終日の阪神大賞典にメジロブライトが出る予定があるのでメジロブライトを使う。
今週は「女のレースのチューリップ賞+野麦峠特別」があるのだから「女工哀史」、つまり虐げられた歴史が欲しい。
また読売マイラーズCがあるのだから、マイルCSでタイキシャトルが帰国初戦を飾ったような、凱旋パレードが欲しい。
従って有馬記念におけるメジロブライトの「女工哀史」「凱旋パレード」の位置づけが欲しい。
ズバリ、メジロブライトは半期前の宝塚記念の2番で外枠発走をクラった馬が、自分自身が馬券になりながら、相手に哀史ポジションの2番を持ってくる。つまり哀史そのもの。
また、メジロブライトの河内は、本来ならば総決算的な有馬記念ではタイキシャトルの岡部のマチカネフクキタルが馬券にならなくてはならないものを、直前の香港国際Cで1着になった騎手がその代理をするように馬券になりながら、相手にタイキシャトルの代理的側面を持ったグラスワンダーを持ってくる。こちらの方は凱旋パレードの代理。
ならば、チューリップ賞では、阪神3歳牝馬Sの「女工哀史」が欲しい。

・あのレースで道中大きな不利があったゴッドインチーフ
・河内・そのポジションである6枠左9番そのもの


を使うだろう。
読売マイラーズCでは、香港からの帰国初戦になるミッドナイトベットの「凱旋パレードの代理」と、直前に国際絡みで話題(フランスの年度代表馬決定)があったタイキシャトルの関係者が欲しい。

・(外)のミッドナイトベットに対して、同じ(外)でタイキシャトルの藤沢厩舎の(外)シンボリスウォード
・タイキシャトルに帯同した横山典が乗るケイワンバイキング

を使うだろう。
のようなことは考えなければならないだろう。
どちらにしても過去の傾向は、各レースの総決算的GIレースの目・馬・騎手。それらを大事にしながら、そこに有馬記念の計算方法のフレーバーをどう振りかけるかじゃないだろうか?
従って弥生賞ならば、断然人気のアドマイヤベガよりも、まずは朝日杯3歳Sのポジションである5枠左8番と故サイレンススズカのポジションである5枠左8番が共通した5枠左か8番のどちらかだと考えてみたい。

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