セントライト記念・ローズS/水曜日版
  (1998年9月24日提供) [index] | [next] | [back]

ラジオ日本賞セントライト記念
マスコミの冠がついたレースは、そのマスコミグループの系列のレースを追ってみれば比較的簡単に連対馬の1つがわかる。
そしてマスコミグループは、キー社(中央)が中央で制作した刺激的な番組を配信し、ネットワーク社(地方)は地方発のほのぼのとしたニュースを提供して、お互いが役割分担をして情報交換をすることで成立しあっているのだから、中央のマスコミ・キー社のレースは地方のそのグループのネットワーク社のレースを参考にすれば良かったりする。

例えば、先週の産経賞オールカマーもそうで、
札幌/UHB賞=
FNS(フジテレビ−CX系)ネット局の「賞」レース
中山/産経賞オールカマー=
フジ・産経グループの「賞」レース
3枠 3番(外)ゲイリーフラッシュ
四位
4枠左5番ダイワテキサス
武豊
6枠 6番[地]リードリズム
米川昇
5枠右6番ダイワオーシュウ
菊沢徳
1枠 1番(外)マチカネエデン
千田
8枠左13番サイレントハンター
吉田
実はこのUHB賞に注目していたのは、カク地が連対していたことと併せて、同じグループ内の「賞」レースだという理由が大きかった。(もっとも、カク地が連対していた6枠をとるか6番をとるかで私は迷うことなく6枠をとって失敗してしまったのだが…。とにかく6番は絡んでお約束は果たしてくれていることはわかっていただけると思う。)
というわけで、マスコミの冠がついたレースのサイン読みは「ネットワーク社のレースを探せ!」が1つのやり方だったりする。
そうするとラジオ日本の場合、ここをキー局にした「RFネットワーク」と言うのがあるのだが、加盟しているネットワーク局は一社のみ。
岐阜放送−GBS
中央競馬に岐阜放送を冠にしたレースはないのだから、このキーワード「岐阜」をどう料理していくかがポイントなのだが、普通は「岐阜」と聞いて一般的なサイン読みの勉強をしている人がイメージするのは「笠松競馬、オグリキャップ、安藤勝己」だろう。
ならば、そのオグリキャップが「これは俺のレースだから、俺が関係するレースには何かの関係をさせてやるんだ。」とフラグを立てたレースを探し出せば良いわけで、
オグリキャップが4歳の春に出走したのは、

ペガサスS
毎日杯
毎日放送賞京都4歳特別
NZT4歳S
高松宮杯

の5つのレース。
この中でラジオ日本賞セントライト記念にお似合いなのは、

・ラジオレースはコールサイン(ラジオ日本はJORF)レースだから、ニュージーランドトロフィー4歳Sを略してコールサインで呼称するNZT4歳S
・セントライト記念は黒鹿毛の三冠馬のレース。同じ黒鹿毛の三冠馬のナリタブライアンが「これも俺の最後」とフラグを立てたのが高松宮杯。その高松宮杯は今年から「高松宮記念」に変わってますますもってセントライト記念と関係が深くなった。
突拍子もない「風が吹けば桶屋が儲かる」的発想だと思われるかもしれないが、実は、この2つのレースはラジオ日本賞セントライト記念の大いなる連動レースだったりする。
  NZT4歳S 高松宮杯(記念) ラジオ日本賞
セントライト記念
93年 8枠右11番トーヨーリファール
松永昌
  6枠右7番ラガーチャンピオン
藤田
5枠左6番(外)ケイウーマン
横山典
5枠左6番ロイスアンドロイス
坂井
2枠 2番ホクトフィル
柴田政
7枠右9番ホクトフィル
中館
94年 4枠 4番(外)ヒシアマゾン
中館
ナリタブライアンあってこその関係なので、
95年以前を調べる必然性がない。
6枠右6番ウィンドフィールズ
6枠 6番(外)マチカネアレグロ
河内
2枠 2番ラグビーカイザー
柴田善
8枠右8番(外)ビコーペガサス
上村
8枠左11番エアダブリン
岡部
95年 4枠 4番(外)シェイクハンド
芹沢
  7枠左10番サンデーウェル
中館
7枠左10番(外)プレストシンボリ
坂本
5枠右5番シグナルライト
横山典
8枠右11番アドマイヤゲイル
上村
6枠右7番アンジェロパテオ
武藤
96年 1枠左2番(外)ファビラスラフィン
藤田
7枠右10番フラワーパーク
田原
4枠 4番(外に出すと13番
ローゼンカバリー
柴田善
2枠右3番(外)エイシンガイモン
南井
8枠左13番(外)ビコーペガサス
横山典
1枠 1番(外に出すと10番
サクラケイザンオー
横山典
4枠右7番(外)ヤシマキャプテン
田中勝
5枠左7番(外)ヒシアケボノ
角田
7枠 7番マウンテンストーン
高橋明
97年 8枠右16番(外)シーキングザパール
武豊
2枠左4番(外)シンコウキング
岡部
4枠 4番(外に出すと16番
シャコーテスコ
蛯沢
8枠中17番(外)ブレーブテンダー
松永幹
8枠左18番(外)エイシンバーリン
南井
6枠右7番ダイワオーシュウ
的場
2枠右3番パーソナリティワン
徳吉
3枠右5番(外)シンコウフォレスト
四位
5枠右5番エアガッツ
柴田大
98年 8枠中16番(外)エルコンドルパサー
的場
4枠左8番(外)シンコウフォレスト
四位
8枠左13番レオリュウホウ
江田照
1枠右1番(外)スギノキューティー
福永
1枠右1番(外)ワシントンカラー
柴田善
3枠 3番ダイワスペリアー
菊沢徳
3枠左6番(外)マイネルラヴ
蛯名正
8枠中16番(外)エイシンバーリン
南井
1枠 1番シンコウシングラー
四位
実態が伴っており、否定されるべき条件がない以上、われわれサイン読みは信用しなければならないだろう。(若干、これを書いている1名だけか?)
むしろ条件的には、今年はJRAフェスティバルでオグリキャップ&タマモクロスというサラブレッドカードを出されているのだから、オグリキャップにはナーバスにならなければならない。
というわけで、

まずNZT4歳S・高松宮記念の2着が共通する1枠1番。
次にNZT4歳Sの8枠か、高松宮記念の4枠左。


に注目したい。

関西テレビ賞ローズS
関西テレビはFNS(フジテレビ−CX系)ネット局だから、産経賞オールカマーと同じ扱いで構わないだろう。
そうすると、ネットワーク局(地方)からの配信もほとんど同じような形になるわけで、産経賞オールカマーに対するUHB賞のようなセットレースを探せば良いのだが、ズバリ、
セットレース(パート1)
札幌/UHB賞=
FNS(フジテレビ−CX系)ネット局の「賞」レース
中山/産経賞オールカマー=
フジ・産経グループの「賞」レース
3枠 3番(外)ゲイリーフラッシュ
四位
4枠左5番ダイワテキサス
武豊
6枠 6番[地]リードリズム
米川昇
5枠6番ダイワオーシュウ
菊沢徳
1枠 1番(外)マチカネエデン
千田
8枠左13番サイレントハンター
吉田
2着馬番の6番が2着に連動
枠連3−6の囲みになる枠連4−5が一発で連動
セットレース(パート2)
札幌/先週の土曜日の第5R(12頭立て)=
先週、北海道で唯一カク地が連対したレース
阪神/関西テレビ放送賞ローズS=
フジ・産経グループの「賞」レース
7枠右9番ナショナルドリーマ
田中勝
?枠?番?????????
??
1枠 1番(外に出すと13番)[地]ゴールドコイン
国信満
?枠?番?????????
??
5枠左6番[地]タカカイドウ
竹内仁
?枠?番?????????
??
さてさて、どのようにこのレースを使うのか?
タイトルレースになければ代理のレースを探せ!、というわけで先週の北海道で唯一カク地が連対したレースだと思う。
しかも、この土曜日の第5レースというのは、シーキングザパール&タイキシャトルが海外G1制覇をした後、北海道で祝勝式をやったときの大事な大事なレースナンバー。
あの時は、その第5レースが日曜日の3場のメインレースに対して、
シーキングザパール&タイキシャトル
海外GT祝勝会
式の直前に行われたレース
1枠 1番テイエムイダテン
安田康
3枠 3番ローラントレバリー
田中勝
7枠 7番ブラックタキシード
的場
札幌記念 新潟日報賞 花見小路S
4枠 4番エアグルーヴ
武豊
3枠 3番シネマスコープ
江田照
5枠右9番(外)トーヨーディプティ松永昌
1枠 1番サイレントハンター
吉田
4枠 4番(外)コクトジュリアン
柴田善
2枠左4番インタータイムリー熊沢
8枠左12番(外)アラバンサ
横山典
8枠左9番キビダンゴ
後藤
7枠右13番イソノウィナー飯田
1着の1枠1番を使った 2着の3枠3番を使った 枠連1−3の囲みの2枠を使った
完璧なサインレースとなっていたから、今回は去年シーキングザパールが出走していたローズSということもあってこのシステムが使われる可能性は大だろう。
そして実はローズSには、
セントライト記念 ローズS
レースタイトルの真中にトライがあるラグビーのレース ローズはローズボウルだからアメリカンフットボールのレース
牡馬だからラクビー選手が主役 牝馬だから応援する側のチアガールが主役
「チアガール」のレースといった側面がある。
本当にレースの性格がそれで良いかを確認するためには過去の連対馬をチェックすれば良いのだが、チアガールは美脚を誇る踊る存在であるときに、スターバレリーナ・アグネスパレード・プライムステージ・キョウエイマーチといったような美脚が関係する馬名馬が馬券になっているという事実!
というわけでこのレースの主役は「チアガール」「舞う元気な女の子」がふさわしいから、その主役を選ぶやり方は、恐らく先ほどのシステムでも、
・チアガールは踊る存在だから、踊る舞子さんがいる京都は祇園の花見小路S
・ローズSは花の「ステークス」レースだから、同じ花の「ステークス」レースになる花見小路S
花見小路Sの「サインレースの出目の囲み」を使うと思う。
そして、それは先週のUHB賞→産経賞オールカマーのやり方だった「2着の6番を使いながら、枠連3−6の囲みの枠連4−5が一発で連動」の「ネットワーク社レースの出目の囲み」も説明が出来る。
というわけで、

ネットワーク社レースを代理している
先週の土曜日の札幌5R、
枠連1−7の囲みになる8枠。


右か左かどちらかは分からないが、8枠を楽しみにしてみよう。

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