ラジオたんぱ賞/水曜日版
(1998年7月3日提供)

a マルゼンスキーのスーパーサイン(そりゃスーパーカーだもんね)
実は、今年はマルゼンスキーの追悼年(一周忌)だから「マルゼンスキーのサイン」というのが延々と行われている。
しかも、マルゼンスキーは、

・8戦8勝、勝率1.000、連率1.000、複勝率1.000
・全8戦1番人気に応える

というパーフェクトにファンの期待を裏切らなかった馬なのだから、そのサインもパーフェクトにファンを裏切らない形で進行していたりする。
そのサインとは、ズバリ「昔、マルゼンスキーが出走した週のメインレースは、マルゼンスキーレースの出目が連動すること」。
データを全掲出することはやめておくけど、例えば、いちょうSは、
マルゼンスキーのいちょうS 今期のいちょうSがあった週のメインレースの天皇賞(秋)
1枠 1番マルゼンスキー
中野渡
6枠左12番エアグルーヴ
武豊
7枠 7番シャダイエッセ
大和田
4枠右7番バブルガムフェロー
岡部
6枠 6番テンマオー
嶋田潤
1枠右1番ジェニュイン
田中勝
・3着枠の6枠が1着に連動
・2着馬番の7番が2着に連動
だし、朝日杯3歳Sは、
マルゼンスキーの朝日杯3歳S 今期の朝日杯3歳S
6枠 6番マルゼンスキー
中野渡
6枠左11番グラスワンダー
的場
1枠 1番ヒシスピード
小島太
6枠右10番マイネルラヴ
蛯名正
4枠 4番キクアサジロウ
安田富
3枠右4番フィガロ
福永
・1着枠の6枠が1着に連動
・1着枠の6枠が2着に連動
だったし、もちろん他のレースも例外ではない。
ならばラジオたんぱ賞は、S52年にマルゼンスキーが1着したレース。
その時の出目が絡む可能性は非常に大だろう。
マルゼンスキーの日本短波賞 今期のラジオたんぱ賞
2枠 2番マルゼンスキー
中野渡
?枠?番?????????
??
6枠 6番プレストウコウ
安田富
?枠?番?????????
??
4枠 4番インタースペンサー
大崎
?枠?番?????????
??
さてさて?
問題なのは「1着〜3着の、枠なのか馬番なのか。どれをどういう理由で取るのか。」だと思う。

b お祭り用の布石システム(4週目)
これについては、いまさら疑問をはさむ余地はなし。
年度代表馬エアグルーヴ様や、最優秀短距離馬のタイキシャトル様がお墨付きを与えてくれたシステムなのだから、今週も以下の表を素直に信じるだけだと思う。

WCの期間中のお祭りシリーズ(基本方針を若干変化させながら繰り返す)

日本
イレブン
決戦中
安田記念 1枠左2番タイキシャトル
岡部
古馬だから
日経賞
を使う。
1枠 1番(13番)テンジンショウグン
江田照
・枠連が一発で連動
前日の目黒記念に1枠1番テンジンショウグン6枠左9番シグナスヒーローが出走し、その同枠が一発で連動
6枠右11番オリエンタルエクスプレス
D.ホワイト
6枠左8番シグナスヒーロー
加藤
4枠左8番ヒロデクロス
吉田
5枠左6番ローゼンカバリー
横山典
鳴尾記念 7枠左12番サンライズフラッグ
安田康
古馬だから
日経賞
を使う。
1枠 1番(13番)テンジンショウグン
江田照
2着の同枠が2着に連動
6枠右9番エアグルーヴ
武豊
6枠左8番シグナスヒーロー
加藤
4枠左6番アヌスミラビリス
横山典
5枠左6番ローゼンカバリー
横山典
日本
イレブン
金曜日の
ジャマイカ
戦後
決勝
リーグに
進めるか?

(万馬券は
このあたり?)
マーメイド
ステークス
7枠右10番ランフォザドリーム
河内
牝馬だから
報知杯4歳牝馬特別
を使う。
2枠左4番マックスキャンドゥ
四位
2着の同枠が1着に連動
5枠右6番ヴィクトリーバンク
藤田
7枠左14番メイショウアヤメ
飯田
3枠 3番エガオヲミセテ
高橋亮
3枠右5番バプティスタ
岡部
日本
イレブン
恐らく帰国

(万馬券は
このあたり?)
ラジオ
たんぱ賞
3枠右4番ビワタケヒデ
藤田
4歳牡馬だからフジフレビ賞スプリングSを使う。 3枠左5番クリールサイクロン
蛯名正
1着の同枠が1着に連動
1着の枠位置が2着に連動

3枠左5番メイショウオウドウ
飯田
6枠右10番セイクビゼン
江田照
8枠右14番センターフレッシュ
角田
6枠左11番タヤスアゲイン
柴田善
宝塚記念 ?枠?番?????????
??
古馬だから
日経賞
を使う。
1枠 1番(13番)テンジンショウグン
江田照
さてさて?
?枠?番?????????
??
6枠左8番シグナスヒーロー
加藤
?枠?番?????????
??
5枠左6番ローゼンカバリー
横山典

c まとめ
ab共通のポジションは、

・マルゼンスキーレースの2着の6番と、どうやら16頭立てになるらしいラジオたんぱ賞だからスプリングSの1着の3枠左が重なる、3枠左6番
・マルゼンスキーレースの2着の6枠と、スプリングSの2・3着枠の6枠が重なる、6枠


ということになる。
そこに、先週の水曜日版でも書いたように年度代表馬エアグルーヴ様がお墨付きを与えてくれたのは、

「お祭り期間中の『お祭り用の布石』システムに、お墨付き」
「ただし、同枠を使う」
「もういっちょ、1個しか使わない」


という条件があるだから、当てはまらないのは除外していけば良い。
ならば、スプリングSの1着の3枠左が絡むためには「同枠」を使って「3枠右5番」のような形にならなければならないにも関わらず、上に書いたのはストレートに3枠左が絡んでの3枠左6番。
これだと「ただし、同枠を使う」の条件に当てはまらない。
何が入るかわからないが(結構な人気馬だと思うけど)、可能性は余りないかもしれない。
というわけで、残るは6枠右か、左かのどちらか一方。
でもなー、先週の水曜日版にも書いたように1着・2着のどちらかを使って、かつ同枠なんだよなー。
スプリングSの2着は6枠右セイクビゼンだったから、とれるのは同枠の6枠左ということになってしまう。

ズバリ、6枠左

出馬やサラブレッドインフォメーションで全然買い目がない馬ならば、6枠右、その次に3枠左6番のように降ろしていくことになると思うのだが、たぶん、6枠はそこそこ人気のサンデーサイレンス産駒の同居になってどちらを選択するのですか? という形になっているんじゃないか。
どちらにしても、すべては幕が開いてからのお話。
出馬とサラブレッドインフォメーションを楽しみにすることにしましょう。

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