皐月賞/レビュー
(1999年4月22日提供) | [index]| [log] | [next] | [back] |
水曜日版に書いた6枠11番、開催前日版に書いた3頭のうちのオースミブライトは的中したのだが、肝心の1着の6枠12番テイエムオペラオー、不的中。
無念。
6枠11番はあれで良いとして、6枠12番の反省点を3点ほど。
(1) (地)と福島と。 今週は、大井競馬で馬連ワイドが始まったのだし、中央競馬でもそれまでの年末小倉スタートだったのを予定を変更して福島(天皇賞(秋)の週)からの馬連ワイド発売としたのだから、ポイントは、 ・地方競馬=(地)馬、(地)騎手だった。 そんな中で、私が1着候補として選んだのは、 ・日曜阪神メインの難波S、8枠左テナシャスバイオに乗っている(地)騎手の安藤勝が重なるからって言うんで、8枠左マイネルプラチナム。 でもさ、土曜日のエイプリルSに「どうして、馬券ファンのメッカ・一番集客力があるウインズ後楽園開設50周年記念のサブタイトルをつけたか」の意図を理解していない? ・馬連ワイドなのだから、枠じゃなくて馬番でしょうよ。といったところが全然活かされていない。 終わってみればすごく簡単なのね。 |
(2) 関東のIMの解釈。青春の情熱が時代を変える。の一番重要なキーワード「青春の情熱」には、 「青春」=皐月賞でジェニュインが1着したときの関東のIM「君の青春を歴史に刻め。」以来ヘッドコピーに使用される単語。いわばジェニュイン・岡部の代名詞。したがって「ジェニュインの情熱を伝えたい=後継者選び」という意味があった。 ならばジェニュインの後継者選びに必要なのは、彼の引退レースだった97年のマイルCS。 ▽97年/マイルCS正直言って「馬連ワイドの発売の週で、ワイドは3着が売りものなのだから、3着の18番から入って5番と11番に流せばOKでしょう。」と安易に考えていたものだから、6枠12番ジェニュイン自身の存在はとーんとどこかに。 結局は、2着の11番と、ジェニュイン自身の12番と。 どうして「とーんとどこかに(本当にスッポリ抜け落ちているの)」なのだろう。 |
(3) 小倉大賞典の連動 皐月賞と小倉大賞典の出馬を見てみると、 皐月賞と数字馬名が良いところに配置されつつ、小倉大賞典の1枠1番がスエヒロ「コマンダー」の「コマンダー=命令する人、指揮者」「1,2,3,ダーーッ」だったから、小倉大賞典の目が皐月賞に繋がる可能性は高かった。 単純に1枠か6枠だろうと思うも、結局一番ストレートに6枠左12番トゥナンテが同じテのテイエムオペラオーに尻取りをし、コマンダー(指揮者)に対してオペラオーが流れただけ。 素直に考えれば良いのに。 |
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