関屋記念/開催前日版
(1999年8月8日提供) | [index] | [log] | [back] |
水曜日版に勢い良く書いてみた「プロレスラーのジャイアント馬場氏の追悼レース、東京新聞杯の枠連1−6、再び16文キック炸裂!」に対して、1枠・6枠はほとんど無印状態。
1枠・6枠が無印だから(別な枠の)殆ど無印の馬が絡むという可能性もあるのだが、もう一度東京新聞杯のIMを読み返してみれば、
「やがて光に満ちた疾風となる。」
と、「やがて=まもなく・そのうち=次に繋げる・どこかに繋げる」という意味の副詞が冠になっているのだし、それを受ける今週の関東のIMは、
「青空の彼方へ駆け抜ける涼風。」
「青空の彼方へ駆け抜ける=他場に連動させる」となっているのだから、新聞は新聞へというわけで、枠連1−6は札幌日経オープン、スポニチ西部本社賞やまなみSにつながってもおかしくはない。
ならば、16文キック追悼の東京新聞杯は関係ないのか。
新潟の大スポーツ選手のジャイアント馬場氏の初盆に、故郷の新潟は何の反応もしないのか。
そうすると、去年の関屋記念のIMは、
「炎天に清涼を、疾風は新鮮に。」
だったから、東京新聞杯のIMの関屋記念に対する最重要キーワードである「疾風」は、「新鮮=時間的に一番近い、もしくは空気が冷たい北海道競馬に出走している」ことが重要だと考えても構わない。
▽札幌日経オープン(関屋記念当日の北海道競馬=一番新鮮なレース) 7枠右7番アポテオーズ四位(当日乗替があるか?) 7枠左8番(外)シンボリフェザード岡部 |
(外)シンボリフェザードは東京新聞杯3着以来の出走だし、アポテオーズの四位も東京新聞杯の3着騎手だし、もし四位が乗り替わってもアポテオーズは「アポー」だからジャイアント馬場氏にお似合い。
枠・馬番が「やがて」して、
▽関屋記念 4枠右7番(父)エアガッツ木幡 4枠左8番リワードニンファ後藤 … … 7枠右13番サンライズアトラス柴田大 7枠中14番(外)ブラックホーク蛯名 7枠左15番ホーセンホーライ菊沢徳 |
のどれかにつながってもおかしくはない。
また、それを受ける側は東京新聞杯の「やがて光に満ちた疾風になる。」・今週の「青空の彼方へ駈け抜ける涼風。」、ともに説明できなければならないのだが、
・4枠右7番(父)エアガッツ木幡=エアは空のこと
・4枠左8番リワードニンファ後藤=後藤は来週から海外遠征するのだから、「青空の彼方へ駆け抜ける」の意味(ニンファは妖精のことだから、周りに光を振りまいている)
・7枠右13番サンライズアトラス柴田大=サンライズは日の出だから、空は青空(サンライズは光がいっぱい)
・7枠中14番(外)ブラックホーク蛯名=競馬における「青」は青鹿毛・青毛ともにほとんど黒色だし、青は色だから単純に色馬名のブラックでも構わない。ホークは鳥のことだから「青空の彼方へ駈け抜ける」もお似合い
・7枠左15番ホーセンホーライ菊沢徳=青鹿毛
4枠「ニンファ」・7枠「サンライズ」と光が関係するキーワードが同枠に満ちているし、すべての馬が「青空の彼方へ駈け抜ける涼風。」が説明つく状態。
問題はどれを軸にするかだろう。
ならば、関屋記念は来年1年間お休みして(その間は新潟競馬の代替開催で施行されるのだろうが)、その後もしかしたらGIレースに格上げになって行われるかもしれないいわゆる現・新潟競馬場関屋記念の打ち止め戦。
場面は、1995年、翌年から暫くお休みする福島競馬場で行われた1700mの関屋記念と同じだからその時の出馬と見比べてみると、
・2枠・5枠の芦毛が同じ
・3枠スターバレリーナ(ローズS勝ちの3枠と同枠)に対して3枠スギノキューティ(フラワーC勝ちの3枠と同枠)が同じ、5枠右トーワダーリン(安田記念2着馬の芦毛)に対して同じ5枠右に実力馬の芦毛のスピードワールドがいることが同じ、5枠左グランドシンゲキ(4歳のアーリトントンC勝ち以来鳴かず飛ばず)に対して5枠左(外)(4歳の毎日杯・京都4歳特別勝ち以来鳴かず飛ばず)がいることが同じ
出走馬構成が大体似ていつつ、先週の函館3歳Sとは出馬の造りが違うようになっていて酷似レースの自レースへの連動はOKだと思うから、恐らくその時のデータを使うのだろう。
▽95年/関屋記念 1着 7枠左10番フェスティブキング成田 2着 1枠 1番インタークレバー木幡 3着 7枠右9番ヤシマソブリン坂井 |
1着の7枠が連動するか、2着騎手の木幡がいる4枠が使われるかどちらかだ。
また今週の話題のニュースの一つにスペシャルウィークとアドマイヤベガのダービー馬が京都大賞典で対決しますよというのがあったから、このレースに出走している京都大賞典2着馬ミナモトマリノスが作った出目が使われても構わない。
▽96年/京都大賞典 1着 4枠右5番マーベラスサンデー武豊 2着 7枠右11番ミナモトマリノス佐藤哲 3着 3枠右3番カミノマジック菊沢仁 |
またまた4枠・7枠だ。
4枠か7枠。 |
ちなみにダイヤルQ2では全然違う角度から「*枠か*枠(4枠か7枠ではない)」をレポートしていて、そのうち片方の*枠が4枠・7枠と重なるから、たぶんその枠は馬券になると思う。
また、東京新聞杯のIM「やがて光に満ちた疾風となる。」の「光に満ちた」は、スポーツニッポン賞京都金杯の1着(外)ヒカリサーメット・2着ブリリアントロードの「ヒカリ」「ブリリアント」の万馬券を見ても分かるように、非常に目立つこと=万馬券のことだから、同じスポーツニッポンタイトルのやまなみSがある今週は「光に満ちた」は万馬券の予告の意味で使われている可能性がある。
そして、今週の関西のIM「夏茂り、絶景となる。」は「夏茂り=夏はお祭りの季節だからそれが『茂り』ということはお祭りの頂点」「絶景=価値がある風景」という意味だから、お祭り馬券・価値がある馬券=万馬券の可能性がある。
もしかするともしかしちゃうかも。
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