函館3歳S/開催前日版
(1999年8月1日提供) | [index] | [log] | [back] |
土曜日は、水曜日版に書いた「やってるやってる系のサイン」、
▽2回新潟3日6R/サラ3歳(新馬) 1着 7枠左10番(外)ゲイリーファンキー江田照 (パドックで騎手が騎乗せず、にも関わらず1着) 2着 7枠右9番マイネルコンバット大西 3着 2枠 2番(市)キャッシュオーバー柴田善 着外 3枠 3番(父)(市)リンクテイオー柴田未 (ゴール後、落馬) |
のデータに重なるように、
▽新潟メイン/豊栄特別 1着 2枠 2番(父)(市)サンダルウッド後藤 2着 7枠右8番(父)グランシェール江田照 3着 3枠 3番シンコウマルロー大西 着外 8枠右10番(外)ゲイリーセイヴァー蛯名 (パドックで転倒するも獣医の診断を受けて出走OK、あれで馬券になったらサーカスだよなと思っていたら、1番人気を裏切って負けた。) |
10番に「やってるやってる」があったのだから、注目するのは6枠左10番プリエミネンス岡部ということになる。
ただし、「ゲイ=芸」馬名馬が「騎手とペアで行ったネタ=芸」は関東のIMキーワード「初舞台」にお似合いではあるのだが、果たしてそれが「希望の初舞台」「元気一杯の若者たちが」かというと、ちょっと違うっぽい。
「老練」「野村監督」「バスターバント」といった感じで、先週の北九州記念のような古馬のレースにはマッチするのだが、フレッシュ・前途洋々の函館3歳Sにはどうかという気がする。
馬券になる可能性がある1頭という考え方で構わないだろう。
そういう意味じゃ、関東のIM「希望の初舞台、永遠の夏となれ。」と「やってるやってる系」はバランスがとれていないのだから、その角度から追い詰めるのは危険。
メインに据えて考えるサインとしては不適切かもしれない。
出馬とIMから簡単に読めるのは、2枠2番ヤマニンリスペクト河内OR3枠左4番(外)エピグラフ松永幹、どちらかは絡むだろうけどそれ同士にはならずだ。
どうしてかというと、
(1) IM
去年のサブコピーで使われていた「希望」「初舞台」が今年はヘッドコピーに格上げ。
このケースはかなりの確率で去年のデータを使う。
(2) 出馬
去年のマイネルの3頭出し(1・3・6枠)かつ(外)の三連荘(6・7・8枠)に対して、今年はマイネルの3頭出しかつ三連荘(6・7・8枠)。
また去年3枠左で2着になった松永幹が同じ3枠左。
しかも去年はシーキングザパール武豊の壮行会を「3枠右5番ファイナルキス武豊を囲い込む」形で挙行したのだが、今年はそのシーキングザパールを彷彿させるようにシーキングザゴールド産駒の(外)を去年と同じ3枠にセット。
これだけポイントが似ていれば、かなりの確率で去年のデータを使う。
▽去年の函館3歳S 1着 2枠左4番リザーブユアハート横山典 2着 3枠左6番マイネレジーナ松永幹 |
2枠か3枠・4番か6番・横山典か松永幹、どれか1つの要素は使うけれど、特に出目の場合はそれ同士にはならずのことが殆どだと思う。
この要素の中で関西のIM「我一番」が説明つくのが2枠2番ヤマニンリスペクト河内、3枠左4番(外)エピグラフ松永幹。
ヤマニンリスペクト=リーディングサイヤーのサンデーサイレンス産駒、かつ「我=ワレ」は河内弁だから騎手の河内がマッチ
(外)エピグラフ=短い3文字のIMに対して、3枠に入った今週土日のメインレースで一番短い5文字馬名馬、かつ1番人気
問題はどちらを選ぶかだろう。
そして、配当は、土曜日のレース・IMを熟読する限り30倍超/100倍以下になるはず。
2枠2番ヤマニンリスペクト河内か
3枠左4番(外)エピグラフ松永幹のどちらか一方
30倍超/100倍以下の馬券
相変わらず2点勝負で高回収率を目指します。(40倍の馬券50%分ならば2000%。それがサイン読みの醍醐味でしょう。)
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