北九州記念/開催前日版
(1999年7月25日提供) | [index] | [log] | [back] |
水曜日版に書いた石打特別の出目、
▽石打特別 1着 4枠右7番クリスザブレイヴ吉田(レコード勝ち) 2着 6枠右11番(外)シルクジュピター江田照 3着 1枠左2番エルデドリアーノ橋本広 |
は絶対に大事。
ただし「第一候補:4枠のどちらか、第二候補:6枠」は、出馬のどこをどう読んでも4枠・6枠は出てこないからキャンセル。
馬番に方向転換して「7番−11番−2番は最低でもどれか1つは絡む」と考えた方が確率は高そうだ。
問題はどの数字を軸にするかなのだが、以下の理由で7枠右11番キクノスカーレット武豊で構わないだろう。
(1) 幕開けにはスペシャルウィークが必要 JRAの有料カレンダーの扉がスペシャルウィークのダービーだからなのだろう、今年の幕開け(さまざまなタイプがある)レースがある週の重賞レースは必ずスペシャルウィークの要素か彼のレースの目が使われている。 ・年の幕開け/京都金杯 ・GIの幕開け/フェブラリーS ・洋暦の幕開け/ジャニュアリーSの週の重賞・シンザン記念 ・各競馬場の開催の幕開け ・そのレースの歴史で初めて16頭立てになった等、新たな歴史の幕開けを告げる出来事があったレース/初の16頭立てになったスプリングS・阪神大賞典 etc.etc. 今週は新装・小倉の幕開け重賞・テレビ西日本賞北九州記念(フジテレビ系)がありながら、土曜日のNST賞は(フジテレビ系)はあのレース史上初の18頭立てとなったのだから、まさしく「スペシャルウィーク」。 関東のIM「 君と夏、いよいよ本格化。」の「君」は象徴天皇陛下のことだから、スペシャルウィークの天皇賞(春)だ。 ▽天皇賞(春)(12頭立て)土曜日で3枠で馬券にならなかったスペシャルウィークの武豊が、日曜日は7枠で天皇賞連対騎手同居状態になっているのだから7枠が馬券になるのは間違いはなし。 土曜日に失敗した武豊はすぐにリカバリーすることが殆どだと思う。 |
(2) 過去の同頭数レースの同枠連動 14頭立てが去年と同じだからと言って去年の目である必要はない。 サイン読みは「賭場の雰囲気を読むゲーム」で、いくつか布石を打っておいたもののうちどれを使ってくるかを色々なやり方で教えてくれるのだから、右見て左見て、いまどの賭場になっているのかを読まなければならない。 ならば、同頭数に限って言うならば去年よりは94年だろう。 理由は、サイン会議にも書いたことだが先週の臥牛山特別→函館SSの流れはナリタブライアンの復活。 その流れを受けたNST賞が94年のナリタブライアンのダービー枠連2−8の一発。 同じフジテレビ系列が94年を強調した以上、テレビ西日本賞北九州記念も自動的に94年の14頭立てを考えれば良いからだ。 ▽94年/北九州記念(14頭立て)「同頭数の同枠連動のサイン」は「ORのサイン」だから7枠左の同枠になる7枠右か8枠左の同枠になる8枠右のどちらか一方なのだが、普通こういう二者択一のサインに武豊が関係していた場合、武豊が外れることは滅多にない。 特に土曜日の西日本スポーツ杯は「ハンデ頭の二者択一」のサインでトウショウノア角田が勝ってケイアイマイウルフ武豊が負けたのだから、土日連続で武豊が外れることは殆ど考えられない。 可能性があるとするのならばツルマルガイセン太宰が馬か騎手のどちらかが「よっぽど」時代が求めている素材であることが条件になるのだが、そんなことはない。 武豊だから、7枠右11番キクノスカーレットだ。 |
7枠右11番キクノスカーレット武豊が馬券の軸。 大本線1点、押さえ少々の2点買いだ。 |
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