北九州記念/水曜日版（含・函館ＳＳ／レビュー）

先週は情けなかった。
情けないその１は、水曜日版に「共同通信杯の出目、(父)同士の組み合わせ、超特大万馬券」と書いているくせに、日本海Ｓの02−05（馬連一発）で14,720円に対応できていないこと。
情けないその２は、函館ＳＳは６枠左８番サウンドワールドか８枠右11番シンボリスウォードのどちらかの選択でそれ同士の馬券にはならずと読んだまでは良かったのだが、私の資金配分70％の馬券はサウンドワールドとシンコウフォレストの04−08で、残りの30％にも的中馬券はなしだったこと。
４番のシンコウフォレストが見えてるのなら（大体、高松宮記念の目、もしくはシステムって書いているんだし）、04−08、04−11と２点だけ買ってりゃいいものを何考えているんだか。
１点の希望の星だったサインが、

だったのだが、小倉サマージャンプＳで枠連４−６を１点で使われてしまえばそれもおじゃん。重賞レース同士が同じ１点のサインを使うわけはないのに「それでも」と思いながら04−08を買ってしまうのはどういうこと？
そして、サウンドワールドの出馬の形は４つの点でジャパンＣのエルコンドルパサーと同じだったのだが、短距離戦を走ったことがない馬の像を追い求めてしまった点はエラー。
あとは、過去の連対馬のサインの１つのバリエーション、

「過去の連対馬のラスト出走が重なった場合、その枠・馬番のどちらかが馬券になるケースがある。」
去年の２着馬(外)エイシンバーリンのラスト＝スプリンターズＳの８枠左16番
去年の１着馬ケイワンバイキングのラスト＝京王杯ＳＣの８枠中17番
───共通する８枠

この８枠を全然考慮してなかった点もエラー。
さらに、サウンドワールドは５回連続の６枠左なのだが、今年はこのタイプの馬は全くダメなのに、それを無視したこともエラー。
極めて初歩的なミスを犯しているのが、なんかなんかだ。
出直しです。

北九州記念は、この開催の初日の新潟９Ｒ石打特別の出目を使うはず。

理由は、
───北九州記念は「記念」タイトルだから、何かの記念品が必要。ならば、この小倉開催は競馬場新装記念の幕開けだから、幕開けという特別な場面に一番ふさわしい「開催初日の一番最初の特別レース（第１Ｒじゃないところがミソ）」が重要。ただし自場が自場に記念品を贈ることはないのだから、他場の幕開け特別レースがふさわしい。───
要するに、ある開催場でお祝いごとがあれば他場はその場面にふさわしいレースで記念品を贈り、贈られた側はそれを自場の記念タイトルレースで飾りつけるというわけ。
「小倉」競馬場の幕開けだから小倉記念だろうという話もあるが、贈ってくれた人の気持ちを考えたらすぐに飾るのは当たり前だから、そんなに先の小倉記念を考えるよりは目前の北九州記念を考える方がいい。
また、北九州短距離Ｓに「小倉競馬場新装記念」のサブタイトルがついたのだから、同じ北九州タイトルのこのレースも「仮想・小倉競馬場新装記念」のサブタイトルを勝手につけて考えればいい。
ちなみに過去の「幕開け特別レース→記念タイトルレースの飾り付け」の例を示しておくと、

全部、説明つく。
恐らく、石打特別の出目で構わないと思う。
問題は、４枠右７番−６枠右11番、（同枠を含めた）枠・馬番をどう使うかだけなのだが、どうやら14頭立てになりそうな北九州記念は去年と同じ頭数立てだ。
そうすると、テレビ西日本（賞北九州記念）はフジテレビ系列なのだが、今年はフジテレビ系列がある週の重賞レースは（フジテレビレースという単位で見るのではなく、フジテレビレースがあるから同じ日の競馬も影響を受けるという視点も有効なのです。）、

(a) フジテレビ賞スプリングＳの同週に行われた阪神大賞典（フラワーＣは初の16頭立て）
阪神大賞典／９頭立てレースだった97年８−８のうち、２着の８枠右をもらってメジロブライト（２着）
(b) 福島テレビ杯（フジテレビ系列）の同週に行われた宝塚記念・七夕賞
七夕賞／16頭立てレースだった98年１−５のうち、２着の１枠右１番をもらってサンデーセイラ（１着）
宝塚記念／12頭立てレースだった97年５−６のうち、２着の５枠左６番の同枠になる５枠右をもらってグラスワンダー（１着）

「過去の同頭数レースの同枠連動」という形になっているから、今週も使う可能性大。
また先週使われた「過去の同頭数レースの同枠連動」は七夕賞→宝塚記念→函館ＳＳとやり続けていて「風＝勢い」もあるのだし、２年続けてこれをやるのは「ちょっと……」なのだが去年の14頭立て北九州記念は94年の14頭立て７−８をもらわなかったこともいい。

石打特別と重なるのは４枠だ。

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