函館スプリントS/開催前日版
  (1999年7月18日提供) [index] | [log] | [back]

このレースは高松宮記念の延長線上にあるのだから、高松宮記念の目、もしくはシステムを大事にしたいもの。
3場のメインレースを見ると、
・ロイヤルスズカは、高松宮記念のシーキングザパールと同じように前走海外レースの馬が2番に入った状態。また、サウンドワールドも高松宮記念と同じ6枠左。
・函館SSから見た外=海外のレースになる朱鷺Sには、高松宮記念の日のイスパーン賞と同じようにエルコンドルパサー(騎手の蛯名、元騎手の的場、馬主の縁者・渡辺喜八郎氏)が出走。
・一般的にローカルと関西競馬は同じ扱いを受けることが多いから、「函館SSと阿蘇Sの関係」は「高松宮記念とフリーウェイS・大日岳特別の関係」と同じ。その阿蘇Sは、フリーウェイS・大日岳特別と同じように(外)の三連荘接触がある。
きちんとあの日を彷彿させるような出馬の造りになっているから、3場のメインレースは各々と何かがつながるのだろう。
ならば高松宮記念の1つのシステムは「同頭数立ての同枠連動 + 国際アイテム」
去年の17頭立ての2着1枠右1番に対して、今年はその同枠になる1枠左2番を使って国際アイテムのシーキングザパール武豊が2着なのだから、それを応用してやれば良い。
▽94年/札幌SS(12頭立て)
1着 6枠右7番ゴールドマウンテン武豊
2着 8枠左12番(外)ニュースバリュー松永幹
3着 4枠 4番ドミナスクリスタル藤田
直近の12頭立てデータの同枠になる6枠左には(外)サウンドワールド横山典、8枠右には(外)シンボリスウォード岡部(藤沢師)が置かれたのだが、これは週半ばの《ひとことヒント》に書いた「土曜日:シーキンクザパールデー、日曜日:タイキシャトルデー」に対して、土曜日の北九州短距離Sで(外)アグネスワールド武豊(森師)のシーキングザパールアイテムが日本レコードで1着になったのだから、タイキシャトルアイテムである横山典・岡部(藤沢師)のどちらか一方が馬券になるのは当たり前。
どちらを選択するかだけだ。
(ポイントは週の半ばからサイン会議に書いているつもりなので、興味がある方はもう一度読み直して下さい。)

6枠8番サウンドワールド横山典か8枠11番シンボリスウォード岡部の選択。
他のいくつかのサインもどちらかは絡むだろうがこの組み合わせにはなりませんよと教えてくれているから、相手は別に選ぶ。


相変わらず馬連2点勝負です。

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