中山金杯・京都金杯/開催前日版
  (1999年1月5日提供) [index] | [next] | [back]

明けましておめでとうございます。
が、体調が全然お目出たくなくて、インフルエンザ(38.5度の発熱。こんな熱が出たのほんと何十年ぶり。)、腰痛、腹痛の三重苦・1999年状態。
今日はこちらのメッセージは簡単にさせてもらいます。

とにかくポイントは、登録馬が関東・22頭/関西・26頭いたにも関わらず、どうして12頭・13頭までカットしたかに尽きると思う。
そうすると関東のIM、
新春の風にどんな夢を約束しよう。
の「どんな夢」は「マドンナの夢」だし、サブコピーの「新たな一年の始まり」は「新たな人生の始まり」と同じことなのだから、そういう状況に似合う馬が12頭・13頭立てレースで活躍した時を思い出せば良いということになる。
そして関西のIM、
賀勝で決める、京都金杯。
「賀勝」という造語性はとりあえずおいといて、「決める」というのは「最後をバシッと決める」という場合に使われる言葉。
さらに、サブコピーにある「年明けの主役を飾る福馬」に対して、今週は競馬会の主役を張れる存在であるGI馬やJRA賞の騎手・調教師がメインレースに出走しているわけじゃないから、そういうアイテムが欲しい。
つまり関西のIMで言いたいのは「競馬会の主役を張った馬が、最後をバシッと決める。」ということになる。
というわけで、東西のIMで共通するのは牝馬「*********」が「その後の夢を約束する」もしくは「最後をバシッと決める」ことなのだから、彼女が帰る土地であるところのとあるレースであり、しかも彼女が1着をした12頭・13頭立てレース「******」を考えれば良いということになる。
ちなみにこのシステムは、去年の夏、新潟競馬(IMの書き出しが新春の「新」だから新潟を思い出さなくてはならない。)でエリザベス女王杯2着馬のフェアダンスが引退した近辺で使用されていて、
▽96年/エリザベス女王杯
1着 8枠右15番ダンスパートナー四位
2着 2枠左4番フェアダンス藤田
3着 5枠左10番シーズグレイス福永
▽98年/8月30日/新潟記念
1着 8枠右14番オフサイドトラップ蛯名
2着 2枠左3番ブラボーグリーン柴田善
3着 3枠右4番ファーストソニア野元
▽95年/エリザベス女王杯
1着 4枠右7番サクラキャンドル小島太
2着 4枠左8番ブライトサンディ横山典
3着 2枠左4番フェアダンス武豊
▽98年/8月30日/小倉日経オープン
1着 4枠左5番ザフォリア芹沢
2着 4枠右4番ロングホウウン古川吉
3着 5枠右6番カネトシガバナー秋山
一発だ、なんてことがあった。
というわけで牝馬「*********」の「******」は、さすがにフェアダンスと同じように一発ということは余り考えられないかもしれないが(もっともダイヤルQ2では一部だけその目を採用したが)、最低でも1個ぐらいはそのデータを使ってくれるだろう。
あとは大事にしなければならないことが2つあって、1つは、去年の有馬記念は、レビューでグタグダ書いたサインレースの出目のうち「3着」を使っていたから、「*********」の「******」も3着の数字や要素を大事にしなければいけないだろうな、と言うこと。
そしてもう1つは、去年は年間キャッチコピーの「キミの夢はココにある」に対して、
▽98年/京都金杯
2枠右3番(外)ミッドナイトベットO.ペリエ(1着)
2枠左4番(地)ホウエイスモス内田


5枠右9番エリモダンディ武豊(2着)
5枠左10番スターセプション藤田
「コレのサイン」が一発で京都金杯のサインになっていたのだから、今年の「走れ、JRA」も真剣に考えなければならないということ。

「*********」の引退式は今週じゃないけれど、その日の東西のメインレースはダートの重賞レースで、彼女はダート競馬は走ったことはないから、一週間早めて今週最後を決めてくれる可能性が大だと思う。
そこに、「3着」「走れ、JRA」をどうプラスしていくかだけなんじゃないだろうか?
「*********」も、彼女の12頭・13頭立てレースの「******」も、そんなに難しいものではない。

中山金杯は馬連3点、
京都金杯は馬連2点
でのメッセージです。




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