宝塚記念/開催前日版

水曜日版に書いた「宝塚記念は去年の小倉記念の目を１個だけ使うだろう。」は、土曜日のレース結果を見る限り正解の可能性大。
理由は、

(1) 七夕賞は「土曜日は土曜日のレースを使う」のルールを守って、

中京に置かれた土曜日用の小倉・仮庁舎を一発で使った以上、日曜日用の仮庁舎である小倉記念を使わざるを得ないから。

(2) 垂水Ｓも「土曜日は土曜日のレースを使う」のルールを守って、小倉の仮開催だった４京７東大路Ｓの２着馬(外)エイシンビンセンスがそれ以来出走して１着になり、京都の小倉・仮庁舎の使用を宣言したから。

従って、

３枠か５枠右６番か、それとも外に出した馬番のどれか１つが使われるだろう。
また、土曜日の「世間の場面にお似合いアイテム」は、その両サイドが馬券になるという使われ方をしていた。
現在、小渕総理大臣が「ガイドライン問題」と「朱鷺の優優の成長ぶり」というお話を携えて中国を訪問中だからそういうアイテムがサインになるのだが、

こんな仕事っぷり。
ならば宝塚記念は女優、芸能人のレースだから、宝塚記念の近辺にそういう馬のサポートがあるかと言うと、

きちんと、ある。
オースミブライトか(外)グラスワンダーのどちらか一方だろう。
水曜日版では１着の３枠３番の方が可能性が高いと書いた。
でも、垂水Ｓでは小倉・仮庁舎の２着馬(外)エイシンビンセスが１着になったのだから、仮庁舎の２着が強調になっている。小倉記念も２着を使うのではないか。
また、七夕賞には１番人気が20年近く連続敗退中（２着はあるが）という「物語」があるが、今年も１番人気のシグナスヒーローは２着に敗退して恒例の通りだ。ということは、シグナスヒーローの蛯名は恒例の物語の語り部。
逆に、小倉記念の３枠に当たるオースミブライトは４歳馬だが、過去に春のＧＩレースに出走した４歳馬で連対した馬はいない。オースミブライトの連対は恒例の物語の異変を意味する。
果たして恒例の物語の語り部・蛯名が二枚舌を使って馬券になっても良いのだろうか。
さらに、世間の場面にお似合いのアイテムの土曜日の使われ方は右サイド。
普通は土曜日に右サイドを使ったら、日曜日は左サイドを使うというように交互に使うものだが、オースミブライトはスエヒロコマンダーの右サイドになってしまっている。
以上の理由で(外)グラスワンダーの可能性が高いだろう。

では、可能性が薄い３枠はどうするのか。
実は、土曜日の世間の場面にお似合いのアイテムは、自場が右サイドならば左サイドは他場の垂水Ｓに対するサインになっていた。
日曜日も同じで構わない。
福島テレビ杯の３枠か漁火Ｓの３枠のどちらか一方なのだが、

宝塚記念で広末の左サイドが馬券になるのならば、漁火Ｓで石原裕次郎氏の左サイドが馬券になっても良いと思う。
そうするとドラゴンライトのライトは漁火Ｓにお似合いの風景であるときに、関西のＩＭ、

心に響く　夏色の応援歌

の「心に響く＝感嘆の声を出す＝『おおおーーー』と言う」に対して、宝塚記念の３枠がオースミブライト。
スミ（墨）には、風景に感動して歌をしたためるめに思わず墨をすってしまうという意図もある。
４歳馬は新鮮な存在でもあるのだから、漁火に寄る若魚のアピールと考えても構わないだろう。

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