朝日杯3歳S/開催前日版
  (1998年12月13日提供) [index] | [next] | [back]

水曜日版に書いた「サラブレッドインフォメーションの布石のレース」作戦。
自分で蒔いた種は自分で刈り取るのが普通なのだから、布石のレースの何を使うのかはインフォメーションが教えてくれるはずだ。
例えば、京都大賞典を使ったエリザベス女王杯のインフォメーションは、
恋する気持ちに古都が染まる。
「気持ち」だったから「青雲の志」に対するセイウンスカイを使ったと説明できる。
また同じように京都大賞典を使った阪神3歳牝馬Sのインフォメーションは、
北風も恋に落ちる笑顔あり。
「北風」は天候を示す言葉だからセイウンスカイを使ったと説明できる。
ならば今回のインフォメーション、
次代を担う君の独立記念日。
の「次代を担う君」は、次の2つの解釈が可能。、
(1) 次代(元号)を担っているのは天皇陛下なのだから、その次の代を担うのは皇太子殿下
サイン読みにおける皇太子殿下は、1993年の皇太子殿下と雅子様のご結婚の際に「皇太子殿下御成婚奉祝」のサブタイトルがつけられたダービーと宝塚記念の1〜3着のことだから、朝日杯3歳Sの週には、
▽1993年/ダービー(皇太子殿下御成婚奉祝)
1着 5枠左10番ウイニングチケット柴田人(伊藤雄)
2着 4枠右7番ビワハヤヒデ岡部(浜田)
3着 1枠右1番ナリタタイシン武豊(大久保正)
のダービーが必要。
従って、
・毎日王冠の1枠1番の岡部、2枠2番の武豊の位置を使うのか。
・今回の4枠6番の岡部、5枠7番の武を使うのか。
(2) 「次」は「次男坊」という言い方でも分かるように「2」のこと。徹底的に「2」を大事にする。
・毎日王冠の2枠を使うか。
・2枠のサイレンススズカの要素であるところの、
連勝タイプ
1番人気
逃げ馬
騎手・武豊
を使うか。
・毎日王冠の2着の4枠を使うか。
・2着のエルコンドルパサーの要素であるところの、
連対を外していないマル外
Mr.Prospector系のマル外
エルコンドルパサーは来年国際レースを目指すのだから国際派であること
エルコンドルパサーはダートの新馬戦を勝ち上がったのだから同じような経験を持っていること
エルコンドルパサーは的場→蛯名へ乗り替わりしたのだから乗り替わり歴があること
エルコンドルパサーの蛯名は岡部ファミリーだから岡部ファミリーであること
を使うか。
どれかだろう。
そして「時代」→「次代」と言うように毎日王冠に毛が生えた程度の書き出しでありながら、サイレンススズカやエルコンドルパサーの後継者であると言っているのだから、上記のサイレンススズカ・エルコンドルパサーの条件は必ず満たさなければならない。
かつ、競馬は優勝劣敗の競技で後継者は一人(1頭)しか必要がないのだから、このタイプで馬券になるのは1頭のみ。
次の2頭のどちらかだ。
(a) 4枠5番バイオマスター田中勝
・毎日王冠のエルコンドルパサーの4枠
・同枠に岡部のサポート
・サイレンススズカと同じように連勝タイプ
・エルコンドルパサーと同じように連対を外していないマル外/ダートの新馬戦勝ち/岡部ファミリーの田中勝
(b) 5枠7番エイシンキャメロン武豊
・毎日王冠と同じように武豊と岡部が接触しているうちの武豊の方
・サイレンススズカと同じように連勝タイプで1番人気の逃げ馬で騎手武豊
・エルコンドルパサーと同じように連対を外していないマル外/ダートの新馬戦勝ち/国際派の武豊が騎乗/乗り替わり歴あり
こうにやってまとめてみると、エイシンキャメロンの方が若干すっきりしているかもしれないし、最近の傾向でもある「国際」の要素も入っている。

バイオマスターか
エイシンキャメロンの
どちらか1頭。
「国際」の要素が入っている分、
エイシンキャメロンの方が上か。


馬連3点勝負だ。

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