宝塚記念/開催前日版
（１９９８年７月１２日提供）

体調がすぐれないのでちょっと短めに。
宝塚記念は産経大阪杯の場面と良く似ていると思う（理由はダイヤルＱ2で詳報）。
関西のインフォメーションのサブコピーでも産経大阪杯時に使われていた「最強のメンバー」に似ている「最高のメンバー」が使われているからほぼ間違いがないのだが、場面が似ているときはその時の出目や馬がコピーされるもの。

産経大阪杯	２枠　２番エアグルーヴ 武豊
	４枠　４番メジロドーベル 吉田豊
	５枠　５番イシノサンデー 四位洋文

出目をコピーして２枠２番のメジロブライトか。４枠４番のステイゴールドか。
それとも、馬をコピーしてエアグルーヴかメジロドーベルか。
最低でもどれか１つは絡むだろう。

ａ　サラブレッドインフォメーションの解釈

ダイヤルＱ2ではほとんどインフォメーションの解釈をしなかったので、こちらの方で若干の解説を加えてみると、

関東：凄い馬がいる、強い馬がいる、愛しい馬がいる。

凄の字の部首はにすい。
「にすい」が先頭にあると２番ゼッケンが絡むことがあって、例えば「次代を魅了する春冠となれ。」だった去年の皐月賞の時は２番シルクライトニングが２着だった。
そうすると２番ゼッケンにいるメジロブライトは、２番人気だし、インフォメーションに「強い馬」と書いてあるときに最強レースの菊花賞の最強ポジションだった２枠でもあるし、このレースの中での菊花賞最先着馬でもあるし。
おまけに、「２」は副会長を表現する暗号でもあるのだけれど、メジロブライトに乗っている河内は騎手会の副会長。
かなり、可能性はあると思う。
でも日曜日は、漁火Ｓのグリーンブリッツ、福島テレビ杯のレイシアトルと２番ゼッケンにそこそこの人気馬がいるのだから、メジロブライトがいることがサインになって別な開催場で馬券になることも考えておかなければならない。
ならば、どうして今回のインフォメーションの先頭文字が、右側に「妻＝女性を表現する言葉」がある凄の字でなければならないのか？　シルクライトニングが２着だったときは同じ「にすい」でも「次」という文字だったのだから、次男坊、次女のような２番が強調になっていたとも考えられる。
そういう意味で、気をつけなければならないのは妻＝女性。

メジロドーベル＝最優秀父内国産馬、最優秀４歳牝馬で「凄い」
エアグルーヴ＝年度代表馬、最優秀古馬牝馬で「凄い」

おまけにメジロドーベルの大久保洋吉調教師は、調教師会の副会長だし。
エアグルーヴは、インフォメーションに「愛しい馬」と書かれているときに、みんなに愛されるファン投票１位の馬だし。
ステイゴールドはちょっと弱いけど、メジロブライト、メジロドーベル、エアグルーヴのどれか１頭は絡むと考えるのが正解だと思う。

これは関西のインフォメーションも同じで、

関西：戦いが美しい一瞬。

「戦い」は王様と王様が戦い合うものだから、対決ムードのレース（質の対決と、字面の対決と両方の側面から考えなければならない）があるときは、一方が馬券になるのならば、もう一方は切り捨てられることが多い。
そうすると、

２枠　２番メジロブライト＝メジロ（天皇陛下の学習院大学がある地名だから、天皇陛下の暗号）馬名馬／天皇賞（春）の王様馬
３枠　３番メジロドーベル＝メジロ馬名馬
４枠左５番エアグルーヴ＝天皇賞（秋）の王様馬

天皇賞馬という「質の対決」があったり、メジロ・メジロの接触という「字面の対決」があったりで、ほとんど戦争状態（ステイゴールドはちょっと弱い）。
この３頭のうちのどれか１頭は絡むけれど、それ同士にはならないと解釈するのが正解だと思う。

ｂ　水曜日版のフォロー

まずは、今年の春のＧ１レースはメジロライアン＆メジロマックィーンの宝塚記念を使う件。

宝塚記念 (１０頭立て)	１枠単枠　１番メジロライアン 横山典
	８枠単枠　10番メジロマックィーン 武豊
	４枠　４番タイイーグル 安田隆

これは、
２枠　２番メジロブライト（メジロライアン産駒）
３枠　３番メジロドーベル（メジロライアン産駒）
４枠左５番エアグルーヴ（武豊）
と説明できる。

さらに、グリーンＳの件。

グリーンＳ (９頭立て)	７枠　７番(外に出すと１６番) ポートブライアンズ 和田 ブライアンズタイム産駒
	５枠　５番(外に出すと14番) ヒカリサーメット 河内 ダンチヒ産駒
	８枠左９番(外に出すと18番) ブラックギャング 小林徹
	除外 ３枠　３番(外に出すと12番) ギガトン 武豊

２枠　２番メジロブライト（土曜日の垂水Ｓで２枠２番ヒカリサーメット河内が馬券にならずに、同じ河内が乗っている状態。）
３枠　３番（外に出した16番）メジロドーベル（外に出した16番が共通）
４枠左５番エアグルーヴ（５番が共通）
と説明できる。

さらにペアのレースの有馬記念の件。

有馬記念 (１６頭立て)	７枠左14番シルクジャスティス 藤田
	２枠右３番マーベラスサンデー 武豊
	６枠左12番エアグルーヴ Ｏ．ペリエ

２枠　２番メジロブライト（去年の宝塚記念の１着馬・マーベラスサンデーの２枠）
３枠　３番メジロドーベル（マーベラスサンデーの３番）
４枠左５番エアグルーヴ（マーベラスサンデーの武豊／有馬記念の３着馬自身）
と説明できる。

ｃ　まとめ

メジロブライトか、メジロドーベルか、エアグルーヴか、どれか１頭は絡むけれどそれ同士にはならないパターン。
問題はどれをどのような理由で取るかだ。(一番弱いと考えていたステイゴールドが２着。しまった。)

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