マーメイドS/開催前日版
(1998年6月28日提供)
水曜日版に書いた2枠(右)か7枠右には中山牝馬Sの1・2着馬のメジロランバダ、ランフォザドリームが入った。
次の2つの理由でどちらか一方が2着の可能性が大だろう。
a 出目の連動/ズレ作戦
先週の鳴尾記念は年度代表馬のエアグルーヴが2着になりつつ、
鳴尾記念 97年 98年 15頭立て 14頭立て 6枠右10番バブルガムフェロー
岡部7枠左12番サンライズフラッグ
安田康7枠左13番トウカイタロー
村山6枠右9番エアグルーヴ
武豊8枠左15番ダンスパートナー
河内4枠左6番アヌスミラビリス
横山典
去年の出目が全く同じだったのだから、水曜日にも書いたように「年度代表馬が行ったことは『神の言葉』にも等しいはず。」である以上、これからしばらくは去年の出目が1個は使われるシリーズだと思っておきたい。
ただし、マーメイドSはNHKマイルCの時にも書いたようにNHKマイルCのサインレースで、サインを受け渡したのならば今度は受け取るのが当然なのだから、NHKマイルCからサインなり出目なりシステムなりがお返しされることになる。
そうすると、NHKマイルCの「過去の出目連動のサイン」は、
NHKマイルC(旧NHK杯) 77年 98年 17頭立て 17頭立て 2枠左4番プレストウコウ
岡部5枠右9番エルコンドルパサー
的場4枠左8番ホリタエンジェル
福永洋3枠右5番シンコウエドワード
田中勝8枠中16番ボルテール
加藤17頭立て4枠右7番スギノキューティ
河内
このように「頭数立てが同じならば、枠連や馬連の数字を1つずらす」システム。
マーメイドSは去年と同じ13頭立てなのだから、このシステムの適用を受けるに決まっていると思う。
マーメイドS 97年 98年 13頭立て 13頭立て 8枠左13番エアグルーヴ
武豊特に1・2着の枠・馬番がずれた
2枠や7枠、
もしくは12番まで。1枠 1番シングライクトーク
横山典7枠左11番カモンマイハウス
小島
そうすると7枠11番セイカシミズダニや8枠12番キッスパシオンもあるのかもしれないが、NHKマイルCのもう1つのシステムは、
重賞同時連対馬の
ペアが2組NZT4歳Sの同時連対馬 5枠右9番エルコンドルパサー
(1着)4枠右7番スギノキューティ(3着) アーリントンCの同時連対馬 8枠左17番ダンディライオン(着外) 6枠右11番マイネルラヴ(着外)
このように「重賞同時連対馬のペアが2組出走していたら、そのうち1頭だけが馬券になること」だった。
今回は、
重賞同時連対馬の
ペアが2組クィーンSの同時連対馬 8枠左13番プロモーション 1枠 1番エアリバティー 中山牝馬Sの同時連対馬 2枠 2番メジロランバダ 7枠右10番ランフォザドリーム
そのNHKマイルCと同じ構成なのだから、当然、このシステムの適用を受けなければならない。
というわけで、「去年の出目のズレ連動」「重賞同時連対馬がまたまた連対する」が説明できるのは、2枠2番メジロランバダか7枠右10番ランフォザドリームだけだ。
b サラブレッドインフォメーションの暗号的解釈
今週の関西のインフォメーション、
伝説を生んだ美の残像のように。
は、天皇賞(春)の関西、
伝説を生む馬は、魂で駈ける。
と前半4文字分が全く同じだ。
こういう時は、以前の関東のインフォメーションで、
96年 97年 天皇賞(秋) 天皇賞(春) その名の連呼が盾の詩となる。 その名の連呼が時の覇者を迎える。 2枠左4番バブロガムフェロー蛯名正 2枠左4番マヤノトップガン田原 4枠左8番マヤノトップガン田原 4枠左8番サクラローレル横山典
みたいなことがあったように、出目や馬や騎手や調教師や馬主や種牡馬が共通する。
すると、今回の場合は「伝説を生む馬」が「伝説を生んだ美」と変化していることに注目してみると、馬がいなくなって馬の身代わりが欲しいだから競馬は「人と馬の300年ロマン」である以上、身代わりになるのは人=騎手。
そして「生む」が「生んだ」と過去形になっているのだから、天皇賞で連対をしたこと。
というわけで、今回のインフォメーションは「天皇賞で連対した騎手」と解釈してみたい。
天皇賞(春) マーメイドSの連対候補群 4枠右5番メジロブライト河内 2枠 2番メジロランバダ熊沢 6枠右9番ステイゴールド熊沢 7枠右10番ランフォザドリーム河内
ズバリ、買いたいポジションの買いたい馬に天皇賞(春)の連対騎手が乗っている。
c まとめ
2枠2番メジロランバダ・熊沢、7枠右10番ランフォザドリーム・河内、馬券になるのはどちらか一方で、たぶんこのサインの質だと2着の可能性が大。
どちらを選ぶか、相手は何かはダイヤルQ2に委ねたい。
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