鳴尾記念/開催前日版
(1998年6月21日更新)

ちぇ。
6枠にエアグルーヴが入ってるんでやんの。

望みは「6枠からエアグルーヴに流すこと」だったから結局は相手をどう絞るかがポイントになってしまったのだけど、ここでは連対馬の片方しか書かないことにしたいから相手についてはダイヤルQ2でメッセージするにとどめたい。

a パターン認識のサイン(その1)
鳴尾記念の出馬は、先週の安田記念ととても良く似ている。
1枠1番テイエムトップダン 陽春Sを1枠1番で1着したときと同枠
2枠2番テイエムオアラシ 日経新春杯を2枠で敗退したときと同枠
3枠3番サイレントハンター 内外タイムス杯を3枠3番で敗退したときと同枠
4枠右5番ザフォリア 陽春Sを5番で2着したときと同馬番
前走のテレビ愛知OPの4枠右と同枠、去年の鳴尾記念の4枠と同枠
4枠左5番アヌスミラビリス 毎日王冠を4枠4番で1着したときと同枠
5枠左8番ナムラホームズ オーストラリアTを8番で1着したときと同馬番
6枠右9番エアグルーヴ ジャパンCを6枠右9番で2着したときと同枠
7枠右11番エルウェーウィン 前走のテレビ愛知OPの7枠右と同枠
8枠左14番マチカネフクキタル 前走の金鯱賞の8枠左と同枠
このようにメインレースで同枠になったことがある連中が9頭もいる状態。
こういう時は、安田記念の出目が絡んだりシステムが使われたりする「パターン認識のサイン」が有効だから、
◎安田記念の出目
1着 1枠左2番タイキシャトル岡部
2着 6枠右11番オリエンタルエクスプレスD.ホワイト
のうち、6枠右がエアグルーヴに連動する……。
もしくは、
◎安田記念のG1馬の出走
1枠左2番タイキシャトル岡部[1着]
3枠左6番イシノサンデー塩村
6枠右11番オリエンタルエクスプレスD.ホワイト[2着]
7枠左14番シーキングザパール武豊
日本馬のG1馬のうち一番右側のタイキシャトルが1着した以上、

◎鳴尾記念のG1馬の出走

6枠右9番エアグルーヴ武豊
7枠右11番エルウェーウィン石橋
8枠左14番マチカネフクキタル南井
一番右側のエアグルーヴが馬券になる……。
どちらもエアグルーヴがきちんと説明できる。

b パターン認識のサイン(その2)
さらにこの出馬は、天皇賞(春)ともそっくり。
天皇賞(春) 鳴尾記念
3枠右3番ダイワオーシュウ[G1菊花賞の2着馬] 4枠左6番アヌスミラビリス['96毎日王冠の万馬券媒体馬]
3枠左4番シルクジャスティス[G1有馬記念の1着馬] 5枠右7番インターフラッグ['96尖閣湾特別の万馬券媒体馬]
4枠右5番メジロブライト[1着] 5枠左8番ナムラホームズ['97洛陽Sの万馬券媒体馬]
4枠左6番メイショウヨシイエ['98日経新春杯の万馬券媒体馬] 6枠右9番エアグルーヴ[G1オークス・天皇賞(秋)の1着馬]
5枠右7番テンジンショウグン['98日経賞の万馬券媒体馬] 7枠右11番エルウェーウィン[G1朝日杯3歳Sの1着馬]
  8枠左14番マチカネフクキタル[G1菊花賞の1着馬]
G1馬と万馬券媒体馬の囲み・接触という似たような形がある以上、これも天皇賞(春)の出目やシステムが使われる可能性が大だろう。
◎天皇賞(春)の出目
1着 4枠右5番メジロブライト河内
2着 6枠右9番ステイゴールド熊沢
のうち、6枠右9番がエアグルーヴに連動する……。
これもエアグルーヴがきちんと説明できる。

c サラブレッドインフォメーションの暗号的解釈
関東のインフォメーション、

初夏の夢を視野に伝統を奪え。

「初」が先頭文字の時は「トウショウボーイの両サイド」に注目だ。
どうしてかというと、

初 =  + 

は子丑寅卯辰…の十二支の先頭文字だけれど、十二支の由来によれば、神様を訪問するときに牛の頭に乗って行進して、神様の目の前でちょんと降りて十二支の先頭になった経緯がある。だから、ウシ=トウショウボーイの力が必要。
は武士の武器で右にバッサリ、左にバッサリとやるものだから、目標は両サイドにあることになる。

よって「トウショウボーイの両サイド」がサイン。
例えば、土曜日の安芸S(安芸は広島。広島の県知事さんがトウショウボーイ関連の方だということもあって、トウショウボーイがサインになり易い週だったりする。)では、

4枠左8番キゼンチカラ(BMSトウショウボーイ)
7枠右13番インタータイムリー(BMSトウショウボーイ)

で5枠・6枠を囲い込んでいると、ズバリ、枠連5−6で決まって「トウショウボーイの両サイド」にお墨付きを与えてくれたりしている。
ならば、鳴尾記念は、

7枠左12番サンライズフラッグ(BMSトウショウボーイ)
8枠左14番マチカネフクキタル(BMSトウショウボーイ)

土曜日の囲みとは逆に、7枠と8枠で接触している状態。囲みが素直に囲い込んだ位置を使った以上、接触はその両サイドをとる以外にないから、

1枠 1番テイエムトップダン
6枠右9番エアグルーヴ
6枠左10番トウカイタロー

少なくともこのうちのどれか1頭は絡むはずだ。
これもエアグルーヴが説明できる。

d まとめ
6枠エアグルーヴ、しょうがない。
相手は、パターン認識のサイン(1)(2)を応用すればそんなには難しくないだろう。

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