府中牝馬S・京都新聞杯/水曜日版
  (1999年10月15日提供) [index] | [next] | [back]

先週は、週半ばの予習→出馬が開いてからの解釈→馬券購入、すべてのプロセスが順調。
毎日王冠、京都大賞典、ともに馬連3点的中。
ツルマルツヨシ(13.4倍)のそこそこ配当の単勝も何とかなりましたし、スペシャルウィークは一切不要宣言も正解でした。(不要だと確信出来るならば、目をとらない、買わないのが普通です。それでも「買わせようとする」のがJRAなんだけどね。)
最近続いていた隔靴掻痒の気分も一掃して、一気に高揚。
あとはこれを次に繋げていくだけです。
両レースには2つのポイントがあって、1つは、「10月10日は祝日の体育の日だから、そして他にもお目出たいことがあるから、東西金杯を使う。」───。
□毎日王冠
1着 7枠左8番(外)グラスワンダー的場(中山金杯の1着枠位置の7枠左)
2着 8枠左10番メイショウオウドウ飯田( 〃 1着馬番の10番)
□京都大賞典
1着 4枠 4番(父)ツルマルツヨシ藤田(京都金杯の1着枠の4枠)
2着 6枠 6番(父)メジロブライト河内( 〃 1着騎手の河内)
東西金杯の出目・要素をそのまま使いました。
恐らく2004年10月10日競馬までは東西金杯を使い続けてくれるはずですから、ご記憶のほどを。
ただサインの格としては、「祝日の体育の日だから金杯」よりは「(他に)お目出たいことがあるから金杯」の方が高いと思うし、応用も効くと思う。
ダイヤルQ2で申し上げたトーンの、
「(他に)お目出たいことがあるから、土曜日の福島・雄国沼特別の(馬連ならば)03−05と東京・白秋Sの馬連03−05が完全一致したのだし、両重賞が10頭立てになるのだし、蛯名の(外)ツクバシンフォニー・武豊のスペシャルウィーク不要もこれでわかる。」
も、是非ご記憶のほどを。
例えば「アドマイヤコジーンが帰厩した」なんていうニュースがチラッと流れたら、それが応用編のはず。
その時は「そらっ、飛びつけ!」です。
そしてもう1つのポイントは、しつこくこだわる「夏競馬の国旗国歌法案化のサイン」───。旗日の10月10日にこれを使わないんじゃ、国家が管理する競馬じゃないでしょう?
そのサインの内容は、頭ぶん回してレポートくれの宿題を出していることだし、この秋頻繁に使われる考え方だからここで書く性質のものじゃない。(ダイヤルQ2では言っております)
レポートしてくれたら必ず到達できるようにプログラムを組んでいるつもり。恐がらずに食いついてくれることを希望します。
で、先週はそのサインを、毎日王冠の7枠左、京都大賞典の4枠が受け取った。
しかも受け取った馬が秀逸で、
□毎日王冠
(外)グラスワンダーは日章旗にお似合いの「朝日杯3歳S」の1着馬。
かつ君が代にお似合いの(今年ファンファーレの募集があって音楽が話題になったという意味で)「宝塚記念」の1着馬。
□京都大賞典
(父)ツルマルツヨシも日章旗にお似合いの「朝日CC」の1着馬。
かつ日章旗に一番お似合いの馬と言えばサンライズフラッグなのだが、色々なプロセスを経てサンライズフラッグ完璧後継者として指名された影のサンライズフラッグ。
のように、ともに「日章旗」「君が代」のシンボルマーク。
かつ、それを、

・メジロブライトの「メ(目になりますよ)のサイン馬」「天皇陛下の暗号」
・メイショウオウドウ「同じくメのサイン馬」「名将の暗号」

が下支えして(2着から1着を持ち上げる形)、認証してくれているという絵。
これだけ念入りに見せてくれた以上、「夏競馬をベースにした国旗国家法案のサイン」を頻繁に使うのはほぼ間違いがないでしょう。
これでも頭ぶん回す気になれません?(乞レポート)

京都新聞杯
ズバリ、先週の京都大賞典で馬券にならなかったスペシャルウィークの位置に注目だ。
理由はいくつかあるのだが、得られる結果はどれも同じなので1つだけ書いておくと、
スペシャルウィークは、去年の京都新聞杯の1着馬、かつ先週が関西フィールドで出走する最終戦。
京都新聞杯は、週の半ばに新聞報道があったように(新聞レースなのだから、それがスクープだろうとガセだろうと、JRA広報が特別に発信してくれたサインなんだと考えて、それに飛びついていい。)、来年から春に時期がずれてダービートライアルとして生まれ変わり、今回が菊花賞トライアルとして行われる最終レース
お互い「最終つながり」の関係だから。
何と単純な───。
京都大賞典で去年の2着馬メジロブライト河内がイイトコロで馬券になったのだから、スペシャルウィークの位置を使うのはほぼ間違いがないでしょう。
▽京都大賞典(10頭立て)
7枠右7番スペシャルウィーク武豊

・7枠右(13番)か
・(4枠右)7番か
10頭立てを外に出した(8枠中)17番か
 
どれか1ポジションです。

府中牝馬S
競馬場で配布されているピンバッジホースのサイン。
先週のマヤノトップガンは、 阪神競馬場でJRAフェスティバルがある週だから、阪神競馬場のビッグレースレースのなにかが欲しい───。
▽96年/宝塚記念
1着 6枠左9番マヤノトップガン田原
2着 4枠右4番サンデーブランチ熊沢
JRAフェスティバルという場面が影響しながらの枠連4−6の一発と解釈するのが一番リーズナブルだろう。
ならば今週のサクラローレルは、マヤノトップガンとライバル物語を繰り広げたペア。
「あいつがやったんだからオレっちもやるもんね。けど、全く同じじゃ芸がないから、ちょっとは変化させようか。」
がライバル心理というものだから、今週の場面を読んでサクラローレルが関係するビッグレースの日をチョイスし、そこにちょっとした「芸」「変化」「細工」を読みとれば良いだろう。
ならば、場面は、
・秋のトライアルシリーズのラストの府中牝馬Sの「馬」レース。
・菊花賞トライアルとして施行されるラストの京都新聞杯。
・その京都新聞杯には年末ラストのラジオたんぱ杯3歳Sを1着したアドマイヤベガが出走。
完全にドン詰まりのラスト。
競馬のドン詰まりのレースは有馬記念だし、名馬のドン詰まりは引退式だから、サクラローレル自身の有馬記念か、サクラローレルの引退式当日のフェアリーS・ラジオたんぱ杯3歳Sのどれか1つに注目だろう。
▽96年/有馬記念(14頭立て)
1着 4枠左6番サクラローレル横山典
2着 7枠右11番マーベラスサンデー武豊
▽97年/フェアリーS(牝馬限定/13頭立て)
1着 4枠右4番(外)レディステラ横山典
2着 1枠 1番ストームティグレス田中勝
▽97年/ラジオたんぱ杯3歳S
1着 4枠左6番(外)ロードアックス岡部
2着 6枠左9番キングヘイロー岡部
すべてのレースが4枠が1着なのだから、4枠は間違いがなさそうだ。

・4枠右5番か
・4枠左6番か
 
牝馬限定の府中牝馬SだからフェアリーSの4枠右が正解かもしれない。

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