ダービー/水曜日版(オークス/レビュー)
  (1999年6月3日提供) [index] | [next] | [back]

ここしばらく土曜日◎、日曜日△の馬券成績シリーズが続いていて鬱憤が蓄積するばかり。
肝心要の財布の中身は土曜日の成績が良いおかげ(回収率/先々週787%、今週526%)で「にまー」なのだが、気持ち的には何か釈然としない。
早くすっきりしたいなあ。

オークスでレポートした「色馬名の同枠のサイン」は、今回は、
2枠3番「クロ」(黒)ックワーク横山典
2枠4番プリモディーネ藤田(3着)
3枠5番スターバイオ「レット」(赤)
3枠6番トゥザヴィクトリー武豊(2着)
黒帽の「クロ」の2枠じゃなくて赤帽の「レッド」が置かれた3枠が2着という使われ方をした。
このサインの出典はエアグルーヴの引退式の異常な事件だったし、普通、事件を解決するときには事件の当事者、つまりエアグルーヴが関わらないといけないのだから、
・エアグルーヴ本家の武豊が乗ったトゥザヴィクトリーか
・分家の横山典が乗ったクロックワークか
最低でもどちらか1頭は絡まなければならなかったし、もしかしたら両方あるかもだった。
クロックワークの意味(重賞勝馬でも何でもないのにね)の水曜日解釈に溺れてそちらから買ってしまったのだが、
6枠左12番サクラセレブレイト武幸四郎
ダイヤルQ2で申し上げた「例のサイン」は、
・サクラのセレブレイトなのだから桜花賞馬プリモディーネだけじゃなくて2着馬フサイチエアデールも考えてやって、桜花賞1・2着馬に囲まれた3枠
・やはりサクラのセレブレイトなのだからコウヨウとバイオレット、スターとヒロインのようにたすき掛けのように囲まれたトゥザヴィクトリーかフサイチエアデール
・武幸四郎だから武豊
とも解釈してトゥザヴィクトリーの方も考えていたのだから、本家エアグルーヴの武豊であった以上、そちらの方から買うというのが正解だったのかもしれない。
もっと最悪だったのは、水曜日版にスターバイオレットを色馬名馬として指摘していなかったことでもわかるように、レットを「レッド」と考えていなかったこと。
最近の傾向では「色馬名の同枠が1つだけ馬券になる」だったから、「クロ」と「レッド」の枠はあり得ないのだけれど、それに気がついていないからこういうことやってしまう。
さらに開催前日版に書いたことをフォローしておくと、
(1) GI馬のサインとココのサインは仲間同士

GI馬は馬の売りモノ
ココのサインはJRAが『買うならココがお薦め』というポジションの売りモノ
お互い売りモノつながりでありながら、GI馬のサインはGI馬が良く出走してくる日曜日のメインレースが活躍舞台で、ココのサインは平場でも何でもそら辺の馬が馬名に「コレetc.」さえあれば作れるというわけで土曜日が活躍舞台なのだから、お互いは表裏一体の関係と覚えておこう。
1枠2番スティンガー岡部(阪神3歳牝馬S1着馬)
2枠3番クロックワーク横山典(着外)
2枠4番プリモディーネ藤田(桜花賞1着馬)
3枠5番スターバイオレット幸
3枠6番トゥザヴィクトリー武豊(2着)
4枠7番フサイチエアデール四位(桜花賞2着馬)
私はスティンガー(阪神3歳牝馬S1着馬)とプリモディーネ(桜花賞1着馬)で囲んだ空間と思うも、JRAが考えていたのはプリモディーネ(桜花賞1着馬)とフサイチエアデール(桜花賞2着馬)で囲んだ空間の方。
従って、サインは通用しているのだけれど、私の解釈ミス。
(2) 騎手の配置はNHKマイルC・高松宮記念と同じ

現在の世間の場面にお似合いのIMがかつて発表されていた場合、その時のデータが再使用される傾向が非常に強い。
ならば《ひとことヒント》に書いたように今週は通信傍受法案(盗聴に関する法律)が可決された週だから、かつてIMに「盗聴」ならぬ「登頂」が出たときのレースが関係するはず。
そうすると97年のエリザベス女王杯の関西のIMが「荘麗。牝馬登頂の回廊。」で、牝馬のレースにはこれがお似合いだと思うのだが、
▽97年/エリザベス女王杯
1着 3枠左5番エリモシック的場
2着 2枠左3番ダンスパートナー河内
3着 8枠左15番エイシンサンサン土肥
土曜日は1着・3着馬番が一発で金鯱賞の馬券になってみたり2着馬番が欅Sになってみたり色々と忙しかったようだから、オークスではその二人が1枠1番と8枠18番で全体を囲い込んでいる以上、このレースは、
・騎手に注目
・盗聴技術に関係するNHKマイルC、盗聴した情報を受け取る側のシンボルマークの天皇賞(春)、高松宮記念
・勿論、そのエリサベス女王杯の目
と言ったところと関係する可能性が大だろう。
私が相手大本線と考えていた3枠左6番トゥザヴィクトリー武豊は、
・NHKマイルCの3枠
・天皇賞(春)の1着騎手の武豊がまたまた3枠
・高松宮記念の2着騎手の武豊
・97年エリザベス女王杯の3枠左
だったのだから、サインとしては通用していることになる。
ただし、「クロ」「レッド」にしても、GI級馬の囲みにしても、盗聴騎手にしても、全て同じようなサイン。
馬連の1・2着馬はペアの「夫婦関係」で構成されるのだから、連対馬の片方を教えてくれるサインと同じタイプのものがもう一方を教えることは未来永劫無い。
そういうことをわかっているくせにクロックワークとトゥザヴィクトリーを大本線で買っているのだから、一体私は何やってるのよ、だ。
あとはオークスは「OH! 九州!(オー、クス)」だから小倉3歳Sを大事にとレポートしたのだが、
▽小倉3歳S(11頭立て)
1着 7枠右8番コウエイロマン高橋亮
2着 5枠 5番(外に出すと16番)トウカイナンバー藤田
同枠に九州産馬カシノリファールのサポートを受けながら、小倉3歳Sの2着を外に出した16番を使ってウメノファイバーが1着だったと覚えておきたい。

ダービー/スペシャルウィークのサイン
イギリスの貴族名のレースタイトルなのだから、イギリスから招待馬をお迎えするジャパンCに出走していた日本のダービー馬がサインになるのは当たり前。
シンボリルドルフ型(ジャパンCへの臨戦過程という意味で)・ナリタブライアン型(5馬身離したダービー馬という意味で)ダービー馬、スペシャルウィークが3着だった5枠左9番に注目だろう。
ちなみに4歳時にジャパンCに出走したダービー馬及びナリタブライアンが翌年のダービーをサインしたやり方は次の通り。
■ケース1/シンボリルドルフ
▽85年/ジャパンC
1着 6枠左10番カツラギエース西浦
2着 3枠左4番ベッドタイムWカーソン
3着 7枠左12番シンボリルドルフ岡部
▽86年/ダービー
1着 6枠右16番シリウスシンボリ加藤
2着 4枠左12番スダホーク田原
3着 7枠左22番スクラムダイナ岡部
7枠左の右サイド枠の6枠右→同じシンボリ仲間のシリウスシンボリ(1着)
 12番のダイレクト馬番→スダホーク(2着)
■ケース2/ウィニングチケット
▽93年/ジャパンC
1着 4枠左8番レガシーワールド河内
2着 4枠右7番コタシャーンKデザーモ
3着 1枠左2番(外に出すと18番)ウィニングチケット柴田政
▽94年/ダービー
1着 8枠中17番ナリタブライアン南井
2着 2枠左4番エアダブリン岡部
3着 3枠右5番ヤシマソブリン坂井
1枠左の右サイド枠の8枠中、もしくは外に出した18番の右サイド馬番の17番→ナリタブライアン(1着)
 1枠左の左サイド枠の2枠左→同じトニービン産駒のエアダブリン(2着)
■ケース3/ナリタブライアン
▽95年/ジャパンC
1着 3枠右4番ランドM.ロバーツ
2着 7枠右12番ヒシアマゾン中舘
3着 6枠右10番エルナンドC.アスムッセン
着外 2枠左3番ナリタブライアン武豊
▽96年/ダービー
1着 7枠右13番フサイチコンコルド藤田
2着 2枠3番ダンスインザダーク武豊
3着 7枠左15番メイショウジェニエ河内
3番ダイレクト→ダンスインザダーク(2着)
過去の連対馬のサインの恒例のパターンである「両サイドかダイレクトが馬券になる」を使っているに過ぎない。
「ダービー馬はダービー馬から」を地で行くサインだと思う。
しかも、スペシャルウィークの秋の汚点がサインになるならば、最優秀4歳牡馬でNHKマイルCの1着馬(外)エルコンドルパサーも秋の汚点がサインにならなければお話にならないときに、
■ケース4/(外)エルコンドルパサー
▽毎日王冠
1着 2枠 2番サイレンススズカ武豊
2着 4枠 4番(外)エルコンドルパサー蛯名
3着 7枠 7番サンライズフラッグ安田康
▽NHKマイルC
1着 3枠右5番(外)シンボリインディ横山典
2着 4枠右7番(外)ザカリヤ的場
3着 3枠左6番(外)レッドチリペッパー藤田
4番の左サイドの馬番の5番→エルコンドルパサーと同じように「出走すれば連対する」タイプの(外)シンボリインディ(1着)
4枠ダイレクト→(外)ザカリヤ(2着)
やっていることは過去の「ジャパンC→ダービー」のサインと何等変わりない。
ならば、スペシャルウィークの仕事も似たようなものとなるはず。
▽ジャパンC
5枠左9番スペシャルウィーク岡部
両サイドの枠か馬番か、それともダイレクトか、どれか1つにダービー連対馬がいるはずだ。
ダービー/エイシンルーデンスのサイン
エイシンルーデンスは4歳牝馬→4歳牡馬のそれはもう見事なサイン馬になっていて、単純に4歳牝馬レースに出走したエイシンルーデンスのダイレクトか両サイドが4歳牡馬レースの予告になっているだけ。
理由は、
エイシンルーデンスの個性である「GIの阪神3歳牝馬Sで逃げて玉砕したサンデーサイレンス産駒だからサイレンススズカ」を利用して、「新サイレンススズカ誕生のサイン=分身は隣に生まれる」をプレーしている。
等々、あるのだが、
(1) 阪神3歳牝馬Sの4枠右→朝日杯3歳Sの5−5(受け取ったのは2着武豊)
(2) フェアリーSの7枠右→ラジオたんぱ杯3歳Sの8枠→10番(受け取ったのは2着岡部)
(3) 紅梅賞の6枠右10番→きさらぎ賞の6枠右10番(受け取ったのは2着武豊)
(4) チューリップ賞の3枠右→弥生賞の4枠右(受け取ったのは2着武豊)
(5) 桜花賞の6枠左12番→皐月賞の6−6(受け取ったのは1着和田、2着蛯名)
(6) サンスポ賞4歳牝馬特別の6枠左12番→青葉賞の6枠右10番−7枠左13番(受け取ったのは1着加藤、2着蛯名)
最初は武豊が馬券になって値打ちをつけていきながらダービーに直結する皐月賞一発、青葉賞一発と「これでもか!」とばかりにサインになっている以上、先週のエイシンルーデンスはいつものようにサイレンススズカの如く逃げて不利もなく審議もなくレースを終えたのだから、あれはサイレンススズカの再確認。
▽オークス
6枠右11番エイシンルーデンス野元
両サイドの枠か馬番か、それともダイレクトか、どれか1つにダービー連対馬がいるはずだ。
ダービー/園田競馬場・楠賞全日本アラブ優駿の連動
恒例の連動レース、園田のアラブダービーの出目は以下の通り。
▽楠賞全日本アラブ優駿(12頭立て)
1着 7枠左10番ホマレスターライツ鈴木正(足利競馬場馬の初優勝、かつ15連勝)
2着 3枠 3番ワシュウジョージ小牧太
3着 8枠右11番ミスターオリビエ岩田
「くす」のき賞だからオー「クス」にも関係するのだろうかと思っていると、2着の3枠と3着の8枠右が一発だからイヤになってしまうのだが、いずれにしてもこの数字を使うはず。
問題は、闇雲にどの数字だと思うのではなく「〜だから、〜を使う」のように必ず理由づけをすることだと思う。
理由となるべき材料は2つある。
(1) 園田競馬場は6月2日からそれまでのアラブ一色競馬から新しくサラブレッドを受けいれる。
サラブレッドは中央競馬の象徴。
アラブは地方競馬の象徴。
従って中央競馬からサラブレッドを受けいれるということは、地方競馬からは新しいものをお返し(日本の習慣ではお返しは普通は半返し)しなければならないのだから、枠よりは馬番。
よって、10番か3番か11番のどれか1つ。
(2) 園田で足利競馬所属が君臨したのだから、足利競馬場からの連動の仕方が参考になる。
足利競馬場と言えばやはりドージマファイターの26連勝レースだった春りんどう特別。
それが中央競馬のGIレースにどう影響したかを確認してみると、
▽春りんどう特別(8頭立て)
1着 6枠 6番ドージマファイター高橋和(26連勝)
2着 2枠 2番グレースボーイ野澤
3着 4枠 4番ゲイリーヒーロー青木
古馬の地方競馬だから古馬のローカル競馬場GI高松宮記念(ドージマファイターに対するドージマムテキが出走)に影響して、
▽高松宮記念
1着 2枠左4番マサラッキ藤田
2着 1枠左2番(外)シーキンクザパール武豊
3着 2枠右3番(外)シンコウフォレスト四位
春りんどう特別の2・3着馬番の一発連動
りんどうは「林道」だから樫の木のオークスにも関係するでしょうと言うわけで、
▽オークス
1着 8枠右16番ウメノファイバー蛯名
2着 3枠左6番トゥザヴィクトリー武豊
3着 2枠左4番プリモディーネ藤田
春りんどう特別の26連勝1着の6番が2着
それらを受け取ったのがNARから特別賞を受賞している武豊なのだから、足利競馬場絡みの中央へのリンクは「このように保証書がつけられた」と考えて差し支えないだろう。
・園田から中央にお返しをする一番リーズナブルな形は、馬番の半返し
・オークスが足利の26連勝の1着6番をもらったのならば、ダービーは足利15連勝の1着10番をもらうと考えるのが普通
よって第一候補は10番。
あとは、今週は福永が退院をしておめでたい週なのだから福永のお手馬プリモディーネのオークスが春りんどう賞の3着の4番に当たる以上、園田も3着の馬番の復活があり得るかどうかだけ。
従って第二候補に11番。
もっとも、第一候補の10番はスペシャルウィークの武豊に保証を受けた形、第二候補の11番は去年のダービーでヘグった福永の復活の形、どちらがダービーにお似合いかは自明の理だと思うが。
ダービー/まとめ

5枠左10番(第一候補)可能性大
6枠右11番(第二候補)一縷の望み


エイシンルーデンスのサインがほとんど2着を指していることでもわかるように、そして26連勝を受けたトゥザヴィクトリーが2着だったように、十中八九2着ではないだろうか?

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