新潟記念/水曜日版
  (1999年8月27日提供) [index] | [next] | [back]

札幌記念のレビューは夏休み。

新潟記念はメジロドーベルを大事にしなければならない。
理由は、彼女は新潟デビューのGI馬だし、米どころ・新潟にお似合いの「メシ=飯」ロ馬名だし、ハンデキャップにお似合いの「メ」馬名(ハンデキャップのある方には暖かい眼の助けが必要)だからなのだが、彼女の特徴的なサインの一つは、
メジロドーベルと同時に連対したことがある牝馬は、メジロドーベルが出走したレースと1ペアを作る。(牝馬同時連対馬のサイン)
だ。
例えば、
97年/スプリンターズS=8枠右15番キョウエイマーチ松永幹(桜花賞1着馬)出走=8枠左16番−2枠右3番
97年/有馬記念=8枠右15番メジロドーベル吉田(桜花賞2着馬)出走=7枠左14番−2枠右3番
※2枠右3番が共通
98年/阪神牝馬特別=3枠 3番ランフォザドリーム河内(エリザベス女王杯2着馬)出走=5枠左7番−8枠右12番
98年/有馬記念=7枠左14番メジロドーベル吉田(エリザベス女王杯1着馬)出走=1枠左2番−5枠左10番
※5枠左が共通
99年/中山牝馬S=8枠左11番メジロドーベル吉田(エリザベス女王杯1着馬)出走 =7枠左9番−8枠左11番
99年/金鯱賞=6枠左11番ランフォザドリーム武豊(エリザベス女王杯2着馬)出走=3枠左5番−8枠左15番
※8枠左が共通(ランフォザドリームは金鯱賞の前に産経大阪杯に出走しているのだが、その時はエリザベス女王杯2着時の河内ではなく蛯名が騎乗。)
乗っている騎手が誰かはチェックしなければならないのだが、新潟記念に出走するナリタルナパークは中山牝馬Sでメジロドーベルを破った時の佐藤哲三への乗り替わり。
ハンデ戦の土地タイトル名も共通するのだから、ナリタルナパークとメジロドーベルがペアを組んだ中山牝馬Sの目に注目だ。
▽中山牝馬S
1着 7枠左9番ナリタルナパーク佐藤哲
2着 8枠左11番メジロドーベル吉田


7枠(左)か8枠(左)。

ちなみに本家・メジロドーベルは安田記念の出走を回避している。
新潟記念がメジロドーベルのレースならば、「出走回避のサイン」が適用されて安田記念の目「7枠左12番−5枠右7番」が連動する、つまり中山牝馬Sと共通する7枠左を使うことになるのだが、さてさて。

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