毎日王冠・京都大賞典/水曜日版

連対馬Ａ（ＢＣ…）群を示唆するＡサインと、連対馬Ｘ（ＹＺ…）群を示唆するＸサインを結びつけるのが一発のサイン。
「これさえわかればいつも１点で大儲けさ」的方程式（毎回変化するのが厄介だけど）なのだが、先週のセントウルＳは、せっかくつかんでいたはずの方程式を「連対馬の片方を教えてくれるサイン」と思い込んでいるから、高松宮記念・小倉日経オープンの１着馬番に当たるエイシンガイモンはズバリでも、２着馬番のサイキョウサンデーは頭の中からスッ飛んでしまっている。
反省せねばならないことはたくさんあるのだが、一生懸命に動かしている水面下の水掻きを見せるのも興醒めだ。
エイシンガイモンの単勝（16.6倍）買えたからいいじゃん、先週のヒシピナクルの単勝（5.1倍）をそのままコロガしてたらそれだけで84.7倍じゃん（この頃単勝の確率がめちゃくちゃイイから、暫くはこれで勝負できるかも）と楽観的になって、早速今週の考え方です。

毎日王冠・京都大賞典

ズバリ、東西金杯の目・要素で構わないだろう。

(1) 10月10日(祝)は旗日だからお目出たい。（金杯で乾杯）
(2) 10月10日(祝)は体育の日だからスポーツに反応したい。（東西金杯はスポーツ新聞社タイトル）

他にもいくつかの理由はあるけど、得られる結果は10月10日(祝)と同じだからこれ以上並べても仕方がない。
「旗日・体育の日」だけで構わないと思うのだが、実は、毎年「体育の日がある週だからスポーツ新聞タイトルの東西金杯の目か要素を使う」ルールになっていて、それは直近で10月10日に施行された1993年の毎日王冠・京都大賞典から続いている。
今年はそれ以来の10月10日競馬。
もしかすると次回の10月10日競馬・2004年までの流れを作るために何らかの変化を生じさせる可能性も考えなければいけないのかもしれないが、毎度言う通り、有馬記念というレースは出馬表もその時発行されたサラブレッドインフォメーションも翌年に対して大きな影響力を及ぼす。
その有馬記念のＩＭが、「この日この時のために夢がある。」。
「ため」は「君25歳？　俺も25。なーんだ、タメじゃん。」でもわかるように「同じ、同期を取る」という意味だから、有馬記念のＩＭの１つの解釈は「1999年競馬は、過去の同日の競馬と同じになる。」だ。
それに対して、

□毎日王冠
毎日王冠は「毎」の字に含まれた「母」を見ればわかるように牝馬に注目のレース。
1993年10月10日は、(外)シンコウラブリィ岡部（藤沢師）・イクノディクタスの２頭の牝馬が出走。
今回もスティンガー岡部（藤沢師）・メジロドーベルの２頭の牝馬が出走。
□京都大賞典
京都大賞典は天皇賞(春)の延長線上。
1993年10月10日は、その前年の天皇賞(春)の１着馬であり、当年の２着馬であるメジロマックィーン武豊が出走。
今回もメジロブライト河内（天皇賞(春)の前年１着、当年２着のメジロ）が出走。

と、今週のステージでこそ強烈な個性を放つ俳優が出走する。
強烈な俳優が似ているのならば、10月10日同士の競馬は似たようなものになっても構わないと思う。
よって1993年と同じように「体育の日だから東西金杯を使う」可能性は非常に大だろう。

問題は出目・要素のどれを選択するかだけ。
たぶん、選択の際に一番良い指針になってくれるのは、

「たった２行」の国旗国歌法案に対して、この夏競馬の関東ＩＭのサブコピーはすべて「たった２行で書かれていた」

こと。
それをじっくり考えれば、今後応用出来そうな「とあるサイン」が導かれ、それが金杯の選択に大いに影響する。
ちなみに、そのサインのトライアルは日の丸に書かれている「太陽」の朝日ＣＣと同日の京成杯ＡＨで行っていたし、各国の国旗がたなびく週であるはずの国際レース・オールカマーと同日の神戸新聞杯でも行っていて、確実に連対馬の１頭を教えてくれていた。
ならば、旗日の体育の日であり国際レースの毎日王冠がある週だから今回も使うのは当然だし、皇室関連の天皇賞(秋)・菊花賞でも使われるだろうし、国際レースがある週のエリザベス女王杯・マイルＣＳ・ジャパンＣ・阪神３歳牝馬Ｓ・スプリンターズＳや、もうひとつの「太陽」の朝日杯３歳Ｓにも流れていくはず。
それほど重要な意図が「サブコピー、たった２行の秘密」に込められている。
今回、この内容は伏せておくが、頭をぶん回す価値はあり。
皆さんも是非お考えになって下さい。

どちらにしても、東西金杯に注目で構わないでしょう。

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