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■平日版 1999-12-3 update ▼
■当年の最長インフォメーション発行レースが関連レース
農林水産省賞典阪神3歳牝馬Sは「ノウリンスイサンショウショウテンハンシンサンサイヒンバステークス」だから、JRAで20レースあるGIレースの中で一番読み方が長い。
だから、当年の最長インフォメーション発行レースの連対要素が何らかの形で阪神3歳牝馬Sにつながるというスタイルになっていて、
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□96年
▽当年最長インフォメーション/農林水産省賞典目黒記念の関東
いにしえの物語を紐解く勇ましき蹄音。(17文字)
▽農林水産省賞典目黒記念(最長インフォメーション発行レース)
1着 3枠右3番(父)ユウセンショウ柴田善
2着 4枠左6番オースミベスト藤田
3着 8枠左14番シグナスライト横山典
▽ジャパンC(最長インフォメーション発行レース連対馬の直近の出走)
着外 8枠右15番(父)ユウセンショウ河内
▼農林水産省賞典阪神3歳牝馬S
1着 6枠 6番(父)メジロドーベル吉田
2着 8枠左10番(市)シーズプリンセス四位
3着 7枠右7番(外)スーパードレス河内
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□97年
▽当年最長インフォメーション/農林水産省賞典鳴尾記念の関西
プレステージ新しく、国境を越えた挑戦。(17文字)
▽農林水産省賞典鳴尾記念(最長インフォメーション発行レース)
1着 6枠右10番バブルガムフェロー岡部
2着 7枠左13番トウカイタロー村山
3着 8枠左15番ダンスパートナー河内
▼農林水産省賞典阪神3歳牝馬S
1着 1枠左2番(抽)アインブライド古川吉
2着 6枠右11番(外)キュンティア高橋亮
3着 8枠右15番(父)ダンツシリウスO.ペリエ
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□98年
▽当年最長インフォメーション/宝塚記念の関東
凄い馬がいる、強い馬がいる、愛しい馬がいる。(19文字)
▽宝塚記念(最長インフォメーション発行レース)
1着 8枠左13番サイレンススズカ南井
2着 4枠右4番ステイゴールド熊沢
3着 4枠左5番エアグルーヴ武豊
▽天皇賞(秋)(最長インフォメーション発行レース連対馬の直近の出走)
中止 1枠 1番サイレンススズカ武豊
▼農林水産省賞典阪神3歳牝馬S
1着 8枠右12番スティンガー横山典
2着 1枠 1番(外)エイシンレマーズ幸
3着 6枠左9番ゴッドインチーフ河内
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最長インフォメーション発行レースの、
・出目を1個だけ使う。
・連対馬の直近の出走位置をサイン使いする。
というシリーズになっている。
今年は、
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□99年
▽当年最長インフォメーション/オークス(優駿牝馬)の関西
強い牝馬がいる国は、強い歴史を創り出す。(18文字)
▽オークス(優駿牝馬)(最長インフォメーション発行レース)
1着 8枠右16番(父)ウメノファイバー蛯名
2着 3枠左6番トゥザヴィクトリー武豊
3着 2枠左4番プリモディーネ藤田
▽ジャパンC(最長インフォメーション発行レース連対馬の直近の出走)
着外 2枠右2番(父)ウメノファイバー蛯名
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インフォメーションの一番のキーワードは「強い牝馬」だから、1着だった(父)ウメノファイバーがキャスティングボードを握っているはずだ。
・インフォメーションが発行されたオークスの(父)ウメノファイバーの位置=8枠右16番
・インフォメーションには「強い牝馬がいる国」と書いてあったのだから、国のレースであるジャパンCに出走していた(父)ウメノファイバーの位置=2枠右2番
最低でもどちらか一方は使うだろう。
■開催前日版 1999-12-5 ▼ ▲
土曜日のステイヤーズSは、低配当の馬連520円なるも2点で60%分的中。
これで土曜日だけならば東京スポーツ杯3歳S→CBC賞→ステイヤーズSと3連勝だから、あとはこの勢いを日曜日に繋げられればバッチリなんだけれど。
阪神3歳牝馬Sは、次の点で先週のジャパンCと同じだ。
・15頭立てレース。
・ジャパンCは凱旋門賞馬モンジューをお客様としてお迎えするレースだったことに対し、阪神3歳牝馬Sは1枠1番マイケル・キネーン(モンジューの騎手)、8枠14番蛯名正義(エルコンドルパサーの騎手)で出馬全体を囲い込んで凱旋門賞のお迎えを演出している。
・ジャパンCはサンデーサイレンス産駒の3頭出し、阪神3歳牝馬Sはスターオブコジーン産駒の3頭出し。
・ジャパンCは海外の3頭のダービー馬を、国内のダービー馬スペシャルウィークがお迎えする形。阪神3歳牝馬Sは各地のダービーである函館3歳S1着馬[地]エンゼルカロ・新潟3歳S1着馬(外)ゲイリーファンキー・小倉3歳S1着馬を、中央のファンタジーS1着馬(外)テネシーガールがお迎えする形。
・話題沸騰のサインアイテム優勝馬物語の素材が、ジャパンCが1993年の1着馬レガシーワールド河内、阪神3歳牝馬Sも1993年の1着馬(外)ヒシアマゾン中館、年度が同じ。
従って、阪神3歳牝馬Sは、
ジャパンCの、・出目である7枠左13番−4枠左7番を貰う(=7枠左13番(外)テネシーガール−4枠左7番(父)ベルグチケット)。
・騎手である武豊を貰う(=5枠左9番(外)ウォーターボラリス武豊)。
・種牡馬であるサンデーサイレンス産駒を貰う(=7枠右12番チアズグレイス松永幹)。
・配当である23,190円を貰う(=万馬券になる)。
・システムを貰う(=4頭のダービー馬[重賞勝ち馬]が出走していたのならば、そのうち1頭のダービー馬[重賞勝ち馬]だけが馬券になるetc.)
といったような一連のジャパンCシステムが使われるだろうし、1着馬のスペシャルウィークは栗東に帰厩していて凱旋パレードでしょうというわけで、同じ関西フィールドである小倉・東海ウインターSもこの影響を受けることになるのだろう。
ならば平日版に書いた2枠右2番・8枠右16番のうち、2枠右2番[地]エンゼルカロ・8枠右14番(外)ゲイリーファンキーは、
・[地]エンゼルカロは3頭出しスターオブコジーン産駒の中の[重賞勝ち馬]、(外)ゲイリーファンキーはジャパンCと同じように7枠・8枠で接触した[重賞勝ち馬]のうちの1頭。
・ジャパンCにおける「優勝馬物語システム」は、レガシーワールドの4枠左を貰って同じセン馬の[外]インディジェナスが馬券になる、いわゆる「出目と個性」と。
今週の優勝馬物語の素材は15頭立て2枠左3番で1着だった(外)ヒシアマゾン中館(シアトリカル産駒・関東馬)だから、[地]エンゼルカロならば2枠の出目を貰うことになるし、(外)ゲイリーファンキーならばシアトリカル産駒の(外)・関東馬という個性を貰うことになる。
といった点でジャパンCシステムを貰うことになる。
この組み合わせは有り得ないし、またこの一方を選択したところで他の[重賞勝ち馬]のいる枠が馬券になることもないのだからそこそこの配当になるのではないのだろうか。
・2枠2番[地]エンゼルカロ田中勝
・8枠14番(外)ゲイリーファンキー蛯名
どちらか一方で、例えば2枠をチョイスしたのならば他の重賞勝ち馬がいる枠の5枠・7枠・8枠は無視して構わないだろう。
ジャパンCは万馬券だったのだから、阪神3歳牝馬Sも万馬券になるのか、逆に万馬券から何かを貰うのか(今週の万馬券レースが連動する、出走している万馬券媒体馬の万馬券レースの出目が連動する)、どちらかだろう。
2点勝負だし、ターコイズS・東海ウインターSも2点勝負だ。
■レビュー 1999-12-10 update ▲
・2枠2番か8枠14番のどちらか。
・その相手の大本線は1枠1番(市)ヤマカツスズラン。
というトーンだった阪神3歳牝馬Sだから、じゃ当たってんじゃんと言われると、実は、2枠2番[地]エンゼルカロを軸にしてしまってのハズレ。
少々恥ずかしい。
その分、ターコイズSの1,270円を2点的中でカバーは出来ているのだが、大儲けとはいかなかった。
ま、論点は合っているのだからヨシとしようか。
今後に活かせるのは、関東のIM「君と2000年の夢へ向かう。」の「2000年の夢」は、(外)ゲイリーファンキーが2着だったことにより「ようやく長年の夢が叶って天皇賞(春)(秋)に出走できるようになった(外)」とFIXされたのだから、(外)のシステムだろう。
3つのシステムを挙げておく。
■(外)のシステム(a)/目玉商品の合体メインレースにおいては、(外)は、交流系騎手が乗ったときに馬券になっていた。
恐らく、この週の目玉商品の1つが国際騎手招待シリーズで、来年の目玉商品の(外)とこの週の目玉商品の交流系騎手が合体した形だからなのだろう。
※(外)ゲイリーファンキー(江田照→蛯名)、(外)クリプトシチー(加藤→安藤勝)、(外)ヘイアンウインザー(坂井→D.ブラッドレー)
※6レース中3レース、つまり1/2が目安
■(外)のシステム(b)/生産者の口出し馬券になる(外)は、
・保護された存在である(抽)・(父)を両サイドに従えるか。
・逆に、強い存在である社台を両サイドに従えるか。
どちらか。
つまり、(外)が馬券になるためには、「弱小生産者」か「強い生産者の代表の社台」にお伺いを立てなければならない。▽阪神3歳牝馬S
7枠右12番チアズサイレンス松永幹(サンデーサイレンス産駒)
7枠左13番(外)テネシーガール山田和【着外】
8枠右14番(外)ゲイリーファンキー蛯名【2着】
8枠左15番(抽)(父)マターラミツル飯田((父)メジロマックィーン産駒)
※社台SSの(父)メジロマックィーンにサポートを受けた(外)ゲイリーファンキー
■(外)のシステム(c)/(外)出走頭数別のパック新たに(外)に開放される天皇賞(春)(秋)の出走可能(外)は2頭以内だから、
・(外)の1頭出しもしくは2頭出しレース
・(混)のくせに(外)が出走しないレース(今週、このタイプのメインレースはなし)
には意味がある。▽土曜日/中山/ステイヤーズS((外)1頭出し)
1着 3枠左4番ペインテドブラック横山典
2着 6枠右10番(市)テイエムオペラオー和田
3着 5枠左8番(父)ゴーイングスズカM.ロバーツ
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▽土曜日/中京/柳川特別((外)1頭出し)
1着 1枠 1番(父)サンエムエックス松永幹
2着 3枠 3番(外)クリプトシチー安藤勝
3着 5枠右5番(父)(市)サンライズヒーロー芹沢
※同日のメインレースで(外)1頭出しレース同士は3枠が共通。
↓↓↓
▽日曜日/中山/ターコイズS((外)2頭出し)
1着 5枠 5番サクラアカツキM.ロバーツ
2着 8枠右10番(市)マイネエルザ中舘
3着 8枠左11番(外)フェザンレーヴ田面木
※(外)2頭出しのサンプルはないので、GI阪神3歳牝馬Sとは従属関係レース同士になる中京の力を借りる。その中京が↓↓↓なので同じシステムを用い、土曜日と10番連対が共通。
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▽日曜日/中京/ウインターS((外)1頭出し)
1着 8枠右11番(父)マイターン橋本美
2着 1枠 1番ウイングアロー菊沢仁
3着 3枠 3番(父)ショウナンダンディ橋本広
※同じ競馬場で土日のメインレースが(外)1頭出しの場合、1番連対が共通。この12月に頻繁に使われるのは、ターコイズは12月の誕生石=12月の布石(つまり重要ですよ、サインですよという意味)だから、ターコイズSのはず。
実はこの(外)のシステムにはもっと奥深いものがあるから、研究されて、応用されたし。
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