エプソムC・
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風邪気味のためお休みしちゃいました。
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■中日スポーツ賞4歳S
このレースは春の4歳短距離裏街道の総決算のようなレースですからマーガレットS・葵S(いずれも関西の短距離オープン特別で、メインレースではない日陰(要するに裏街道)で行われるレース)の連対馬が絡みそうなものなのですが、毎年、どちらか一方をしてくれるだけで、連対馬自身が絡むことはありませんでした。
- マーガレットS・葵S連対馬の隣が馬券になる。
- マーガレットS・葵Sの出目を使う。
ですから今年も(外)ビーチフラッグ(マーガレットS1着馬)、ブレイクタイム(葵S1着馬)、(父)(市)ダンツキャスト(葵S2着馬)の隣、もしくはマーガレットSの目(3枠左6番−2枠左4番)か葵Sの目(3枠右5番−2枠右3番)を買っていりゃいいかなどとタカをくくっていたのですが、どうも違いそうな感じがして仕方がありません。
その最大の理由が1枠1番に(外)キンシストーンがいることでしょうか…。といった理由からなのですが、実際クリスタルCの1枠1番に置かれていた(外)キンシストーンは、去年の阪神3歳牝馬Sで1枠1番(市)ヤマカツスズランが1着になって以来、重賞レースで死に目となっていた1枠を使って(外)キンシストーン自身が2着になるという「禁則解除のサイン」をプレイした過去があります。
- 1枠1番や8枠大外はサインであることが多い。
- (外)キンシストーンは「(外)は逆のことだから『反対』の意」「キンシは禁止」「ストーンはストレートにストーンと連対する」、従って禁止されていたものが逆にストーンと連対するの意。
そのエースナンバーの仕事をした(外)キンシストーンがまたまた1枠1番───。
しかもクリスタルCと同じように1枠(外)キンシストーン・(外)ラヴィエベルが据え置きの同居、4枠右7番(外)バーニングウッドも据え置き状態───。
どうやらまたまた禁則解除と読むのが正解なのかもしれません。
しかもこの頃の関東の最終レースの万馬券は、その出目が翌日の関西メインレースに繋がるという傾向があるときに、
□土曜日の東京最終レース(14頭立て)
1着 7枠左12番(外に出すと26番)タヤスアピールF.サンチェス
2着 3枠右3番(外に出すと17番)スルーザシーズン小林淳
馬連03−12 68,700円
↓↓↓
- 12番はブレイクタイム松永幹(葵S1着馬)に当たる
- 3番は(外)ビーチフラッグ(マーガレットS1着馬)に当たる
- 外に出すと26番は(父)(市)ダンツキャスト(葵S2着馬)に当たる
- 外に出すと17番は(外)トーヨーアリダーに当たる
なんてなことになっちゃっています。
その最終レースの出馬を見てみると、全体的に対中日スポーツ賞4歳S向けとなっていますから、どうやら今年は禁則解除されてマーガレットS・葵S連対馬のどれか1頭だけが絡むことになるのかもしれません(ちなみにそれ同士はないはずです。どうしてかというと「競馬は連対馬の1頭は毎年繰り返すことをそのまま繰り返し、もう1頭はそれまでとは変化したものが絡む傾向が強い」時に、禁則解除同士じゃ変化したもの同士の組み合わせになってしまうからです。また土曜日の最終レースの出目が1点で絡む可能性は殆どないからです。)。
- 1枠1番ニシノエルハーブの「ニシノ」馬名がいて、このレースは西のレースに関係しますよと言っているように読める。
- 馬券になった3枠3番スルーザシーズンは去年の中日スポーツ賞4歳Sで2枠左4番に出走していた馬だから、作った出目も元の中日スポーツ賞4歳Sに返してあげる可能性が高い。
ダイヤルQ2では、別な軸馬を1頭立てて、この3頭に向かって馬連3点申し上げてみました。
■エプソムC
関東のIM「聖地の気品に学びます。」の暗号的な解釈の1つは、従って「今週の金曜日に行われたイギリス・オークス(エプソム競馬場)の1着馬から伝わる気品に注目しましょう、1着馬が表現されているものの隣にも注目しましょう」だと思います。
- 「聖地」=サブコピーにエプソム競馬場と書いてあるのだから、素直にエプソム競馬場のこと。
- 「気品」=シャレで「気=木」、それを「品」の字になるように3つ重ねたら「森」、GIレースで森のレースといえば一般的にオークス(柏の木、樫の木)のこと。
- 「気品」=気高いから1着。
- 「気品」=全体的に醸し出された雰囲気。
- 「学びます」=「学ぶ」は復習が大事だからそれをリピートする、「学ぶ」は師の隣にいて教えを請うのだから隣が馬券になる。
問題のイギリス・オークスのデータは、
□イギリス・オークス(エプソム競馬場)
1着 3枠10番ラヴディヴァインT.Quinn(Diesis産駒)
2着 15枠8番カリプソケイティM.J.Kinane
3着 7枠11番メリカC.McCarron
- ラブディヴァインは比較的人気馬だった。
- 去年のイギリス・オークスが Diesis産駒 のラムルマが1着だったことに対して、今年も同じ Diesis産駒 が馬券になった。
となっていますから、ポイントは、といったところでしょう。
- 比較的人気馬が絡む。
- 去年と同じ要素が絡む。
- ラヴディヴァインは3枠10番だったから、日本はその隣で学ぶはず。従って3枠を馬番に転換した3番の隣になる2番か4番、10番の隣になる9番か11番のどれか。
そうしますと、が説明ついちゃいます。
- 2枠右2番トゥザヴィクトリーは「比較的人気」「去年の2着騎手の蛯名騎乗」「3番の隣の2番」
- 6枠左11番(外)アメリカンボスは「比較的人気」「去年の1着馬自身」「10番の隣の11番」
またこのようなケースは他場からラヴディヴァインに対するラヴ(ラブ)・ディヴァイン馬名がサインをするケースが多いのですが、中日スポーツ賞4歳Sの出馬を見てみると、しっかりと2番・11番にラヴ(ラブ)馬名が…(なんと壮大な! ちなみにディヴァイン馬名は東京9Rの2枠左4番(市)シルクディヴァインがいるのですが、9Rは北海道に対するサインレースであるケースが多いときに函館・巴賞の4番エアギャングスターは「人気サイド」「去年巴賞で2着だったエアデジャヴーに対するエア馬名」だったりして…)。
- 2番ラヴィエベル
- 11番(父)ラヴイズウイナー
というわけで2番トゥザヴィクトリー、11番(外)アメリカンボスは最低でもどちらか一方は絡むのではないでしょうか。
このうちどちらを軸にするかというのならば、去年の1着馬で(父)ラブイズウィナーの11番に当たる(外)アメリカンボスが正解だと思います。
- ラヴディヴァインは去年の1着種牡馬の Diesis産駒 を繋げたのだから、去年の1着要素が大事だろう。
- 中日スポーツ賞4歳Sのラヴ(ラブ)馬名は、やはり(父)ラブイズウィナー((外)ラヴィエベルをラヴと解釈するには無理があると思うのです)の方が王道だろう。
ダイヤルQ2では、(外)アメリカンボスを軸にしながら、レガシーハンター・トゥザヴィクトリーから導かれる相手に向かって馬連3点申し上げてみました。
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