東京新聞杯・京都牝馬特別 ■平日版 ■開催前日版 ■レビュー ■前週会議 | ■index | ■今週会議
■平日版 2000-1-28 update ▼
先週は、土曜日の中山特別3鞍を3連勝してみたり、日曜日のAJCCもビシッとまでではなくても第1本線で指摘&的中出来たり。
惜しくも平安Sの(抽)シアトルブリッジの単勝はダメだったけれど、連対は確保してくれたのだから悪くはない週でした。
細かいレビューはサイン会議(AJCC・平安S)をどうぞ。
さて、今年のJRAの目玉はジャパンカップの土曜日に新設されるダートGIのジャパンカップダートですから、ダートのメッカ、南関東4場との関係を大事にしなければなりません。
詳しいデータは、keiba.go.jpという便利なサイトがありますからそちらを参考にしてもらいたいのですが、今のところ、今年になってからJRAの全ての芝の重賞は南関東4場の関連レースから、
- 中山金杯・京都金杯は、99年の大井金杯の枠連3−3を貰って互いに3枠が1着
- 日刊スポーツ賞シンザン記念は、99年の日刊スポーツ賞東京湾カップの1着の7番を貰って(父)ダイタクリーヴァが1着
- 京成杯・日経新春杯は、その週のMXテレビ賞東京シティ盃のデータを余すところなく貰って互いに50倍の馬券
- アメリカジョッキークラブカップは、その週のブルーバードカップの3着の7枠右&NAR特別賞受賞の的場文のポジションを貰って(外)マチカネキンノホシが1着
を貰っているところです。
- 1着〜3着の出目
- 馬なり騎手なりのサインアイテム
どうしてこんなことになっちゃっているかというと、
土曜日のジャパンカップダート(ダート) → 日曜日のジャパンカップ(芝)
単純に目玉商品ともう1つの目玉商品であるジャパンカップが似たようなタイトルのレースだから。
だから「金杯が金杯」「カップがカップ」なんていうベタなことをやっちゃってくれているわけで、なんとも凡庸なジャパンカップダートのタイトルにも深ーい深ーい意味を込めているということなのでしょう。
そうすると、今週は東京新聞杯があるときに浦和競馬では埼玉新聞杯が…。
ンまいぐらいに作っちゃってくれているわけですから、これを利用しない手はありません。
▽埼玉新聞杯
1着 6枠左7番マキバスナイパー左海
2着 8枠右10番デリケートワン桑島(NARベストフェアプレイ賞)
3着 5枠 5番エーピージュリアン金子
着外 6枠右6番(外に出すと17番)ルイボスマクラレン石崎(NAR最優秀騎手)
この中から、を極めてリーズナブルに選び出す作業をすれば良いわけです。
- 1着〜3着の出目
- 馬なり騎手なりのサインアイテム
私なりのキモは、埼玉新聞杯で馬券にならなかったルイボスマクラレン石崎だと思います。
(1) 南アフリカ最強馬のホースチェスナットが骨折したというニュースが流れたのだから、南アフリカ原産のルイボスティーの名前がついたルイボスマクラレンが馬券にならなかった位置がサインになっても良いだろう。
(2) 今週は武豊・北村宏がプロスポーツ大賞を受賞したり、ギャンブル他種目の競輪の方で日刊スポーツ年間3賞の話題があったりしたのだから、馬券にならなかった石崎(NAR最優秀騎手)の位置がサインになっても良いだろう。
従って6枠右6番(外に出すと17番)に大注目です。
もう1つのキモは、東京新聞杯はJRA今年初の東京タイトルですから、南関4場今年初の東京タイトル・MXテレビ賞東京シティ盃でしょう。
東京新聞も埼玉新聞もそれほどメジャーではないメディアですが、MXテレビだって負けず劣らずメジャーではありません。
▽MXテレビ賞東京シティ盃
1着 2枠左4番アローセプテンバー左海
2着 6枠右11番インテリパワー張田
3着 4枠左8番ナショナルスパイ早田
おやおや、6枠右が重なってくれちゃいました。
東京と新聞杯で言っていることが同じで、2つ重なれば「東京新聞杯」だから強力ですね。
問題は果たしてこれが東京新聞杯だけかなのですが、MXテレビ賞東京シティ盃を受けた京成杯・日経新春杯は出目を余すことなく使うというサインを見せてくれたわけですから、メジャーではない埼玉新聞杯のサインも余すことなく使うはずです。
また、今週が東京・小倉の開幕であるときに、JRA幕開けの中山金杯・京都金杯は大井金杯の3−3を共通して使ったわけですから、今回も地方から受ける出目・サインは共通するはずです。
というわけで、京都牝馬特別も同じ位置で構わないでしょう。
東京新聞杯=6枠右(11番)
京都牝馬特別=6枠右(6番)
■開催前日版 2000-1-30 update ▼ ▲
土曜日は、馬連はダメだったのですが、あれだけ強調したサインがあるのだからっていうんで(Q2聴いてもらった方は、キムラ、イヤに力が入ってるなと思ったはず)、松籟Sの1枠1番(外)ケイズドリームの単勝勝負に出たら大正解。
単勝860円は良い配当でした。
「ウキ=勝ち」とするならばこれで3日連続の勝利ですから、ちょっとした春です。
上手に日曜日につなげられれば嬉しいのですが、どうなりますことやら。
さてさて、関東のIM「蹄音が春を思い起こさせます。」の解釈の1つが、
- 蹄音=蹄の音は「パカッパカッ」、リズミカルで心地良い。だからリズムを大事にする。また「パカッパカッ」は何度も繰り返すのだから繰り返しも大事。
- 春=サブコピーに「寒さに肩を窄めてはいられません。」とあるのだから春は春でもまだ寒い。厳寒の春は新春・初春、つまりお正月。
従って今週のリズム・繰り返し方を見ればきっとお正月を思い出しますよ、つまり中山金杯・京都金杯に注目ですよです。
そうすると、今週はお正月のシーンを演出する小道具がたんまり。
- 中山競馬・京都競馬の幕開けに対して、東京競馬・小倉競馬の幕開け
- 中山金杯・京都金杯の競馬場・土地タイトルに対して、東京新聞杯・京都牝馬特別の競馬場・土地タイトル
- 大川慶次郎氏の追悼記帳に対して、今週・来週はそのパート2
- 地方競馬は、浦和競馬の重賞のニューイヤーカップに対して、同じ浦和の埼玉新聞杯(埼玉新聞杯の内容を考えるのではなく、埼玉の重賞があるのだからと小道具のように考えちゃいましょう)
- 天皇賞(春)(秋)1着馬スペシャルウィークの引退式に対して、帝王賞1着馬コンサートボーイの引退式
- 中山金杯・東京新聞杯はエースナンバーのキングオブダイヤが一致
- 小倉の幕開け・帆柱山特別は、関西の幕開け・京都金杯の一発
これで中山金杯・京都金杯を繰り返すことは間違いがありません。
また土曜日の競馬も繰り返すはずです。
- 帆柱山特別のエースナンバー(1枠1番)がダイヤモンドピアス、東京新聞杯のエースナンバーがキングオブダイヤ
- 松籟Sのエースナンバーが2頭出走していた(外)のうちの1頭(外)ケイズドリーム、京都牝馬特別のエースナンバーも2頭出走(外)のうちの1頭(外)ブロードアピール
- 銀嶺Sのエースナンバーが(外)チアフルマスター(チアフル=元気な、心を表現する言葉)、洞海湾Sのエースナンバーが(父)ユウキツバサオー(ユウキ=勇気がある、これも心を表現する言葉)
大事なエースナンバーに殆ど同じピースを置いているからです。
それぞれの金杯と土曜日のレース結果が重なった位置が買いでしょう。
■東京新聞杯
▽中山金杯
1着 3枠 3番(外に出すと16番)ジョービッグバン山田和
2着 6枠左9番ミスズシャルダン的場
3着 5枠左7番クリスザブレイヴ吉田
▽銀嶺S
1着 3枠右3番(外)トキオパーフェクト岡部
2着 3枠左4番(外)シンコウスプレンダ横山典
3着 4枠右5番(外)レッドチリペッパー藤田
平日版に書いた6枠右11番にはエガオヲミセテが入りました。
中山金杯だけならば2着の6枠がリンクするで説明がつくのですが、土曜日の銀嶺Sの数字が全然ダメです。
唯一の牝馬(外)レッドチリペッパーが馬券にならなかったわけですから、同じように唯一の牝馬のエガオヲミセテもダメと考えて構わないでしょう。
連対候補は次の2頭のうちのどちらか一方だと思います。
◎2枠3番ロサード高橋亮◎8枠16番(外)シンボリインディ横山典
- 中山金杯の1着の3番
- 銀嶺Sの1着の3番
- 中山金杯の1着を外に出した16番
- 銀嶺Sの2着騎手の横山典
また関東のIMにチラッと「著名人が選ぶ名馬vol1/名波浩…ナリタブライアン」のコラムが出ていますが、そういうのはいつもサインに決まっています。
そこに出ているレースの中で東京競馬場で行われたものは日本ダービーのみですから、サインとしての初っ花がどうだったのかを振り返ってみますと、
▽1994年/日本ダービー
1着 8枠中17番ナリタブライアン南井
2着 2枠左4番エアダブリン岡部
3着 3枠右5番ヤシマソブリン坂井
↓↓↓
▽銀嶺S
1着 3枠右3番(外に出すと17番)(外)トキオパーフェクト岡部
2着 3枠左4番(外)シンコウスプレンダ横山典
3着 4枠右5番(外)レッドチリペッパー藤田
なな、なんと、馬連の一発でした。
土曜日馬連の一発ならば、日曜日は枠のどちらか一方を使うはずですから(土日の同じ競馬場メインの連対馬4頭のうち、同じサインで教えるのは3頭までが鉄則)、2枠か8枠は大事にしなければなりません。
2枠3番ロサード高橋亮か、
8枠16番(外)シンボリインディ横山典の一方
ちなみにダイヤルQ2ではとある馬を軸にしてこの2頭に流すとレポートしています。【自信度A】
■京都牝馬特別
▽京都金杯
1着 3枠左6番キョウエイマーチ秋山
2着 5枠右9番(外)アドマイヤカイザー武豊
3着 7枠右13番(外)ロードアヘッド高橋亮
▽松籟S
1着 1枠 1番(外)ケイズドリーム角田
2着 6枠 6番コマンドスズカ武豊
3着 3枠 3番ヤマニンサイレンス安藤勝
平日版に書いた6枠右6番には(父)エイダイクインが入りましたが、彼女は、が説明つきます。
- 京都金杯の1着の6番
- 松籟Sの2着の6番
また先週からJRA Millennium Campaign「Dream horses 2000」の街かど応援団募集が始まっているからなのでしょう(それにしても英文の中に「」ってどういう意味?)、京都競馬場では街かどならぬ土地馬名が馬券になることがスタートしました。
▽平安S
1着 7枠右13番オースミ(=大隅)ジェット四位
2着 2枠右3番(抽)シアトルブリッジ柿元
3着 2枠左4番(外)ゴールドティアラ武豊
▽松籟S
6枠 6番コマンドスズカ(=鈴鹿)武豊(2着)
7枠 7番(父)ジョーヤマト(=大和)須貝
7枠 8番エルウェー(=LA、ロサンゼルス)スター飯田
土曜日の競馬を繰り返すはずですから、松籟Sと同じように土地馬名が接触していればOKのはずです。
▽京都牝馬特別
5枠 5番ナリタ(=成田)ルナパーク渡辺
6枠 6番(父)エイダイ(=永代、JRAのコンピュータが置いているところ)クイン藤田
お゛、接触してくれちゃっています。
さらにさらに、このレースにはハギノスプレンダーが出走していますが、彼女が出走している牝馬限定レースは必ずその日の他場に出走している牝馬の異常性がサインになっていて、
▽ローズS
セントライト記念の10番に唯一の牝馬メジロビクトリア出走→10番フサイチエアデールが2着
▽秋華賞
カブトヤマ記念の8枠右に唯一の牝馬(父)モンレーブ出走→8枠右ブゼンャンドルが1着
▽エリザベス女王杯
根岸Sの8枠右を2頭の牝馬キョウエイフォルテ・ステファニーチャンで囲い込んだ→8枠右フサイチエアデールが2着
▽ターコイズS
東海ウインターSの5枠5番に唯一の牝馬ウッディナイス出走→5枠5番サクラアカツキが1着
昨秋のローズS以降、例外はありません。
ならば本日最大の牝馬の異常性は、何といっても東京新聞杯の6枠右11番エガオヲミセテ吉田が唯一の牝馬であること。
6枠右ならば(父)エイダイクイン藤田、11番ならばエイシンルーデンス野元、どちらか一方を教えてくれるはずですが、これだけ重なっていれば(父)エイダイクインの方で構わないのではないでしょうか?
6枠6番(外)エイダイクイン藤田から
こちらも2点でまとめてみちゃったりしました。
無謀かな?【自信度B】
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